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チャイルド44



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【この小説が収録されている参考書籍】
チャイルド44 上巻 (新潮文庫)
チャイルド44 下巻 (新潮文庫)

チャイルド44の評価: 4.10/5点 レビュー 115件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.10pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全115件 21~40 2/6ページ
No.95:
(5pt)

文句なし戦慄のデビュー作

いやぁ凄い作品です。 日本語訳も素晴らしい。 ちょっと薄っぺらい部分が無きにしもあらずですが、ここは怒涛のストーリーテリングに身をゆだねて楽しむが吉。 「ダ・ヴィンチ・コード」あたりを細かいことを気にせず楽しめる方には超お薦めです。
チャイルド44 上巻 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:チャイルド44 上巻 (新潮文庫)より
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No.94:
(4pt)

レオ・デミトフ三部作の中では一番。

本作がデビュー作で各地で絶賛されたトム・ロブ・スミスの
スターリン体制下国家保安省の捜査官レオ・デミトフを主役にした三部作の
最初のストーリーです。
1970年代から90年代に実際にソ連で起こった連続児童殺人事件をモチーフに、
捜査官レオが犯人を追いつめるミステリー小説です。
その後『グラーグ57』『エージェント6』と続くレオの三部作の中では
最も面白く読めました。
とりわけこの作者の優れた点は、時代考察のベースがしっかししているので、
当時としては秘密のベールに包まれていたソ連の国家保安省の実態、
『グラーグ57』で描かれるソ連の強制収容所とハンガリー動乱、
『エージェント6』でのアメリカの反共産主義におけるCIAの暗躍など
当時の状況をおよそ実感できない若い読者にも、国家権力がどういうものかを
リアリティをもって提示できていることです。

小説の完成度としては二部/三部はあまり面白くなかったのですが、
部分的な小説としての完成度はものすごく高く感じました。
チャイルド44 上巻 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:チャイルド44 上巻 (新潮文庫)より
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No.93:
(5pt)

想像以上の傑作

映画化されたニュースを受けて、積ん読状態だったことを思い出し、ダンボールの奥から探し出してきた。
そんなに期待していなかったが、上巻を3分の1ほど読んで想像以上の傑作だと感じた。

スターリン体制下のソ連での悲惨な民衆の暮らしや常に密告される危険がある社会、取り締まる国家側の残虐性がこれでもかと書かれ、読んでて辛くなる。
それでもページを繰る手が止められなかったのは、登場人物の生い立ちや内面が実に見事に描写されているからだ。殆どの登場人物に感情移入できてしまうのではないかと思わせられる筆力。それが本作品の真骨頂だ。

夫婦、親子、上司と部下、友人、同僚、同じ村、逃亡犯と追跡者、あらゆる人間関係が国家により亀裂を入れられ、彼らはその中で何を矜持として生きるのか?どの道を選ぶのか? 下巻の駅員のエピソードや主人公が両親を訪ねるシーンなど涙なしでは読めないぐらいだ。
自分の矜持を見つけたかのように見えるレオはこの先どう生きるのか?が気になり、即グラーグ57とエージェント6も購入しました。

終盤はご都合主義な点も目立ち、盛り上がりにもかけるが、それでも傑作。
ピルグリムなんかより断然面白い。ミレニアム三部作に匹敵すると思う。
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No.92:
(4pt)

独特のテイスト

これは面白いですね。 続編のグラーグと合わせて、ソヴィエト時代の秘密警察の思想犯逮捕や強制収容所のようす、市井の人々の暮らしぶりなどが大変興味深いです。 もちろんフィクションなので、ドキュメンタリーのような細部の詰めは求めません。 あくまでも雰囲気がよく出ていると思うのです。 ストーリーは最初の兄弟が森で失踪する場面がどういうことだったのか、最後に明らかになって見事にはまります。 中間のレオの活躍の様子は起伏に富み、どんどんページが進みます。 レオとライーサの関係性の変化や心理描写も巧みです。
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No.91:
(5pt)

面白くて一気に読んでしまいました。

実際にあった連続殺人事件をもとに書かれたようです。
(初めにそっちを読んでこの本を知りました。)
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No.90:
(5pt)

夢中になり2日で読み終えました

通勤途中や昼休みにゆっくり読もうと思っていたところ、金曜日に購入し特に予定のないその土日に上下巻一気に読み終えてしまいました・・・。
それほど夢中になりました。

かなりショッキングなカニパリズム描写があるので、嫌悪感を抱かれたり、苦手な方も多いと思うので読む前に覚悟も必要かもしれません。
私もそういった描写は苦手ですが、不快で気持ち悪いというより、なんて厳しい時代なのだろうという、悲痛な気持ちになりました。
ただ、やはり、感じ方は人それぞれだし、ショックを受ける方もいると思うので、すべてのひとにはオススメできません。
すごく面白いけど、読書好きの自分の祖母には勧められない・・・できれば読ませたくない、そんなかんじです・・・。

『チカチロ』を事前に知っていたかどうかでも、感想がちがうかもしれないですね。
私は知っていて、というより、『チカチロ』をモデルにした、作品ということで興味をもったほうでした。
この凶悪犯罪者を知っているひとには、すぐに誰が犯人かわかってしまう。
それって、こういった小説にとって核の部分をさらされた状態で読まれるってことなんじゃないのかって思い込んでいたのですが、
読者による犯人探しが問題なんじゃなかった。

過酷な時代に生きる主人公と、その思想、葛藤、夫婦・家族関係、多くの登場人物ひとりひとりにドラマがあって、外国でかなり昔の話(本小説では)なのに感情移入してしまい悲惨な出来事がさらに胸を締め付けられるおもいでした。
殺人事件も恐ろしいですが、時代もとてもおそろしい。
このような犯罪者をうむのは、時代や育った環境なのか、もって生まれた性質もあるのか・・・いろいろ考えさせられます。
久しぶりの読書でしたが、とてもおもしろかったです。
映画も必ずみます。

※ここから、具体的にではありませんが、下巻の内容も含んだネタバレがありますのでご注意ください。

犯人の殺害方法が、チカチロとは異なり、性的暴行は行っておらず、一貫してある人物へ宛てたメッセージ性を備えたものでした。
その動機が下巻で明らかになりますが、私は「悲しい」と感じ、チカチロの事件から感じられるような快楽や猟奇的な印象が薄く、チカチロとは違い同情すら覚えてしまいました。犯人が生きてきた人生も、深く傷を負った、とても過酷なものだったのですね・・・。
もちろん恐ろしく、狂っており、理解はできない決して許されないことですが。

ただ、終盤の主人公と犯人が会う大切な場面。
ちょっと日本の2時間サスペンスドラマの後半のようなありがちな告白タイムみたいだと思ってしまいました。
決して嫌いではありませんが、それまでがとてもスリリングで素晴らしかったため、ちょっと残念かなと思いました。

とはいえ、大変満足しています。
この作家さんの本をまた読んでみたいと思いました。
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No.89:
(4pt)

面白い

ストーリーがしっかりしていて飽きさせない面白みがありました。
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No.88:
(4pt)

面白い

ストーリーがしっかりしていて飽きさせない面白みがありました。
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No.87:
(3pt)

後半が残念。

当時のソ連のにおいを感じられる本としてはとても良いものだと思います。

ただ、後半がストーリーの展開が早すぎてついていけなくなりました…
主人公たちの仲間になってくれる人たちはもっとそのことについて悩んでもいいと思うし、
この犯罪に固執していた主人公が、いざ解決したら何の執着も示さないことに違和感を感じました。
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No.86:
(5pt)

面白かった!

今は亡き児玉清さんの紹介を聴いて買いました。
面白かったです。映画化は?どうなったのかな?
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No.85:
(1pt)

話題性のみか

主人公をはじめ、その妻、上司、悪役がまるで現代のイギリス人か、アメリカ人という感じで、リアリティがまるで感じられない。ペレストロイカの時代ならまだしも、スターリン、フルシチョフの時代にこのような人たちがソビエト体制の側にいるという前提が全く無理な話で、時代は大戦後の旧ソビエト、登場人物は現代の欧米人のスパイサスペンスというちぐはぐな印象を受けた。
現実的には強制収容所か処刑になるはずの主人公が左遷ですみ、左遷先で上司を説き伏せて事件を解決して栄転という話の流れもありえなすぎて、読めば読むほどバカバカしくなる。「子どもたちは森に消えた」を読んだ後だけに、余計に安っぽく白々しいものを感じた。
ミステリーとしては冗長な感がぬぐえず、上巻の3分の2を終了したあたりから事件が展開していくという構成もバランスの悪いものを感じる。
細かいことは無視してエンタメに徹して読めばそこそこ面白いのかもしれないが、旧ソビエト時代に多少なりとも知識のある人は冒頭から違和感を持ってしまうと思うので、絶対にすすめられない。
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No.84:
(5pt)

読み出したら止まらない

友たちの紹介で読み出したら止まらなくなってしまって、そのまま一気に読みました。読み応えの十分ある一冊です。超お勧め!!
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No.83:
(5pt)

読み出したら止まらない

上と同じで、最近読んだ本の中で特筆すべき一冊です。読んだら後悔しません。
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No.82:
(1pt)

これは全くダメな作品

本書は現実にソ連で起きた連続殺人事件、アンドレイ・チカチーロ事件を題材としているが、
この事件については、本書も大きく依拠しているノンフィクション『子供たちは森に消えた』(ハヤカワ文庫)の方が遥かに面白い。

このノンフィクションを読めば、本書が「俗情との結託」に塗れた、ロクでもない作品であることがよく分かる。

まあ、そんなことは読まなくても分かるか。

なお、トマス・ハリスの『レッド・ドラゴン』・『羊たちの沈黙』以降のシリアスなサイコものとしては、今年度(2014年度)の「このミス」で16位にランク・インした『六人目の少女』(ハヤカワ・ミステリ)が割りとおススメである。
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No.81:
(1pt)

疲れました

面白くなかった理由として、
1、前篇の前半で犯人が分かった
2.つたない言い回しの日本語があった
3.猫虐待場面あり
4.出来すぎた偶然、そんな馬鹿なと思える場面あり。
5:主人公レオの苦悩が伝わってこない。キャラクターに感情移入できない。薄っぺらなキャラクター

スターリン体制化のソビエトがどんな風だったかはよくわかりました。でも、それを知りたくて本書を購入したのではなく、猟奇殺人のミステリーを楽しむためだったのですが。全く期待はずれ。ただただ疲れました。

一冊にまとめたほうが もっとメリハリの利いた作品に仕上がったのではと思います。
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No.80:
(5pt)

反面、幸せかも、と。

第二次世界大戦後のソ連。共産主義社会の恐怖。
でも、どんな社会であっても、人は生きているし、考える人は考える。
様々な謀略だらけの社会だけど、まともな人も当然にいる。
逆に、今の日本の社会だって騙す人はいる。
その困った比率は時代や場所で違うけれど、当事者になれば違いはないのかもしれない。
でも、当事者となる数や比率が多い時代・場所、より恐怖によって支配される世の中、そこに自分はいなくて幸せと思う。
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No.79:
(5pt)

新刊でなくても読む価値のあるオールタイムベスト作品

スパイ・冒険・スリラーの魅力の一つは同時代性あると思います。今自分の生きているこの時代のカ神となることでリアリティが生まれるのです。しかし、一方でそれらは生もので、時代と共にどんな傑作でも時間と共に色あせて褪せてしまいます。本書は時代設定をあえて1895年代スターリン統治下のソ連にしています。誰にも語られていない暗黒の時代だったから頃時代を超えて存在し続けることのできる稀有な作品と言えるでしょう。

絶体絶命の危機の連発、何度死んでもおかしくない状況がこれでもかと続きます。しかし、本書はそれだけでなく主人公やその妻の心情の変化など人物描写も優れています。体制下ソ連の国家保安省捜査官と言えば、ステレオタイプの残忍な悪役を想像していますが、彼らの心情にもう一歩踏み込んだ描写がストーリーに厚みを持たせています。

終盤ほとんどページが残っていないのに、問題山済みでどうすんの?を心配してしまいますが、見事に着地させているのは作者というより、編集者の力量によるところが大きいのかもしれません。
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No.78:
(4pt)

従来にない作品ではあるが

08年度「このミス」海外作品部門No.1の作品。スターリン時代のソ連を背景に、国家保安省に務めるレオが連続幼児殺人
事件犯を追うストーリーだ。この犯人が実はプロローグに出てくる幼児と関係するわけだが、その犯人探しのストーリー性よりも
スターリン時代の全く自由と希望のかけらもない、全体主義のおぞましさがこの作品の大きなバックボーンになっている。
主人公のレオも権力につく側ではあるが、同僚や部下に裏切られて、その全体主義の犠牲となって逃亡生活を送る
はめになる。妻との確執もこういった作品では珍しく描かれている。ということで、背景や、ストーリー展開では、従来にない
作品であることは事実ではあるも、果たして、「このミス」で1位を張る作品であろうか、しかもあの「フロスト」を差し置いて。
この作品に対する評価でかなり賛否が分かれているというのも分かる気がする。
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No.77:
(5pt)

俊英の華麗なデビュー作は前評判にたがわぬ快作、深さと娯楽性の幸せな融合、ただし犯罪の

作家の本国イギリスでは相当話題になった本らしい。
小説自体の面白さだけでなく、何しろ作者はスウェーデンとのダブルのイギリス人で、
執筆時20代半ばと若くて、ケンブリッジ大学英文科をトップで卒業したエリートで、
出来上がったものもイギリス最高の純文学賞であるブッカー賞候補になったというではないか。
話題性があるわけだ。

ただ誰にでも勧められる本ではない。
旧ソ連、飼い猫すら食べようとするほどの飢餓の寒村を舞台に、そこで起こる殺人からすべては始まるのだ。
この出だしも、全体で扱われる犯罪の質も衝撃的なもので、これには当然拒絶反応を示す読者もあるだろうし、
その辺にどう反応するかが、小説自体の評価にも影響してくると思う。
私自身も抵抗はあったし、それに作家の若さのせいなのか、文章に味わいがあるほどでもないし、
最初はどうかと思ったものの、主人公のレオが出てくるあたりからいい感じになった。

舞台が旧ソ連であることについても深く考えていなくて、
ふつうに事件があってそれを解決するスタイルのミステリーと思っていたのだが、
スターリン時代のソ連を西側の作家が描いてそれで済むわけもない。
シリアスなミステリーで知られる英国の大御所ジョン・ル・カレの再来のように言われているらしいが、
ミステリーとかル・カレとかいうより、個人的にはかなり強く、
ジョージ・オーウェルの『1984』の連想があった。
拷問の場面などだけでなく、全体主義国家による恐怖政治の中の個人、という話。
題の付け方に数字があるのも、作中の建物の番号などと同じく管理国家的な連想を呼び起こす効果があるだろう。

レオは体制側の秘密警察のような組織のメンバーで、
そこからいろいろ疑問を感じて離れて行って、そのためにより危険を背負うことになる、という展開である。
追う者が追われる者でもある、というのはグレアム・グリーンなどについてよく言われるパタンだが、
追うがゆえに追われる、というのはなかなか新しい気がした。
そういう大元のところが予想外だったので、途中全く展開が読めなかったのもよかった。

途中驚いていたら、まだ別の驚きもあって意表を突かれるなど、ミステリーとしての質も高い。

謎解き的な興味が、スターリン時代のソ連で生きる人間の問題と融合しているのが見事なわけだが、
そうしたテーマ的なものだけでなく、
プロット的にも、犯人探しとレオのサバイバルとの二重構造というにとどまらずに、
これらが密接に絡み加減がすばらしい。
最終的に、物語は単なる犯人探しでもその逮捕でもなく、
また、問題はレオと全体主義国家のものだけでもなく、
個人が背負う運命的な悲劇という相まで加わって深みを増す。
なるほど、ブッカーの候補になるのも納得。

レオは、といえば、そんなこんなで、けっこうぼろぼろだ。
が、挫折と繰り返しながらも希望を持って、それでまた挫折して、ぼろぼろでも前に進もうとするのがいい。
妻のライサもまた、単なる美女キャラクターではない複雑な人物造型で、全体にこの二人の成長物語とも読める。

なお扱われている犯罪については、作者の後書きによるとネタがありそうだったから調べてみると、
かなり事実を基にしているらしいとわかった。事実の方がいっそう異様で、不気味だったのだが。

ところで、名匠リドリー・スコットが映画化の権利を買ったと聞いたが、映画はどうなったのだろう。
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No.76:
(2pt)

書評見てかったが

あまりよまないジャンルに挑戦したがダメでした。気分が悪くなって。
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