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巡査の休日
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巡査の休日の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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ちょっと前三作に比べると手抜きに思えます。出版社に無理矢理続編を書かされている感じ。話の展開もバラバラだし、収束の仕方も纏まりなし。ま、こういう事も有りますよね人気作家は。私は勿論このままシリーズを読み続けますが・・・・ | ||||
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神奈川県で現金輸送車の強盗事件が発生し、犯人の一人に鎌田光也の名が挙がった。鎌田は一年前、ストーカー行為をしていた村瀬香里のアパートに不法侵入したところを小島百合巡査に発砲され、現行犯逮捕された。だが、入院中に脱走し指名手配されたまま一年が経ってしまったのだ。一方、よさこいソーラン祭りで賑わう札幌で、鎌田からと思われる一通の脅迫メールが香里の元へ届く。小島百合は再び香里の護衛につくことになるのだが・・・・・・。大人気道警シリーズ第四弾、待望の文庫化。 | ||||
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すっかりはまってしまった道警シリーズ。 笑う警官、警察庁から来た男、警官の紋章に続く第四弾。 しかし。巡査の休日は、一体どうしちゃったのかなあ。と言う ところ。 舞台は札幌、季節はよさこい。とにかく踊り子達が溢れかえる。 かつての竹の子族、暴走族の姿かたち、メイキャップの群れが、どこの 通りにもあふれ出る。 とにかく北海道の一番いい季節。ちょっと小雨っぽい時もあるけれど。 佐伯さんも、小島さんも、津久井さんも、新宮さんも登場します。 例の鎌田を追いかける、引ったくりもあり、白骨死体もあり。 しかしながら、ちょっと残念。 ここまでの三作は、とても緻密な舞台設定。しかし、この作品は。 と言う拍子抜け。 55点。大好きな北海道が舞台でなかったら、最後まで読まなかったかも。 でも、佐々木作品は、はずれが少ない。他の作品を試してみます。 | ||||
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申し訳ないが、読後に残るものがない。 作者特有の優れたエンターテイメント性で一気に読ませるが、作品自体はいたって凡庸。 他の作品でも一貫していえることだが、キャラクター設定や文章力にも疑問を感じる。 「笑う警官」シリーズに代表されるようにこれだけ優れたエンターティナ―だけに、勿体無く感じる。 | ||||
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佐々木譲さんの作品は、「丁寧だなぁ」と思って読む事が多いです。 この作品も、丁寧だ、とは思いました。 しかし、自分にとっては、”シリーズもののこれまでの3冊を記憶している事”を大前提にされているように感じられ、消化不良だ、と思いました。 過去のエピソードを、この作品の中では十分に説明されないので、登場人物のキャラクタや、拘りを理解しきれない、と思いました。 過去の作品群を読み返せば良いのだと思います。 しかし、そこまでやるほどの本作ではないようにも思いました。 すいません。私には合いませんでした。 | ||||
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道警シリーズの第4弾。 一応、「笑う警官(うたう警官)」に始まる道警組織対主人公達という流れは前作『警官の紋章」でひとまず完結ということだそうで、 今作からは登場人物を発展させていく新シリーズということだそうです。 中身はスピンオフ的なライトさでミステリも一応、事件が絡み合ったりと、 なくはないのですが前半を読めば結末はわかってしまう軽いものです。 そもそもそこに重点はおかれていない様子。 当方、佐々木氏の作品はだいたい読んでいるのですが、 基本的に氏はあまりキャラクター描写が際立つといった作家ではなく、 むしろ作品全体の醸し出す雰囲気が魅力だと思うので今作のような内容は あまり向いていないのでは?と個人的には思います。 「制服捜査」シリーズなんかの方が作家のよさが巧くでているかと。 シリーズを読まれている方は天気の悪い週末なんかに読破するにはよいのかもしれません。 作者にはそろそろ「警官の血」の様なヘヴィな大作を期待してしまいます。 | ||||
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