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(短編集)
ダブル・ジョーカー
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ダブル・ジョーカーの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全76件 41~60 3/4ページ
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| 「好評につき、続編」の大半のケースは、「続編など、書かなければ良かったのに」と思うものだが、この「ダブル・ジョーカー」は、本当に面白かった。前作「ジョーカー・ゲーム」が、書き下ろしの最後の2話が今一つの出来であったのと比べると、本作は粒揃いであり、全体的な出来としては、むしろ続編の本作の方が、前作を上回っているといっていいのではないだろうか。 また、シリーズを通して読んで感心したのが、とても短編作とは思えないような複雑な仕掛け・トリックを、ほぼ全話にわたって施していることだ。だらだらとして締まりのない下手な長編作を読むよりは、長編作を濃密に凝縮したかのように引き締まったこのシリーズを読んだ方が、よほど読み応えがあると思う。 本作で特に注目されるのが、読者の興味をそそらずにはおれない設定の物語である「ダブル・ジョーカー」と「柩」だろう。 「ダブル・ジョーカー」では、「D機関」と、それに対抗して作られた我々世間一般のスパイのイメージに近い「風機関」との、どちらか一方が不要とされる、組織の存亡を賭けた争いが見られるのだが、一言でいって、胸がすくような痛快な作品に仕上がっている。 「柩」では、前作で抽象的に語られていた結城中佐の、味方の裏切りによるスパイ罪での逮捕から過酷な拷問、そして、脱走に至るまでの壮絶な出来事が明らかにされており、当時の因縁のヴォルフ大佐との、キツネ狩りとキツネの再戦の物語が重ね合わされている。 「蠅の王」も、周到なひねりの効いた鮮やかなプロットに読者は付いていけないくらいなのだが、全てを最初から完全に把握していたという「D機関」が唯一放置できなかったある事件が起きた日と、「D機関」が実際に動き始めた日が、時期的に前後しているという矛盾があるのではないだろうか。 最終話の「ブラックバード」は、作品の出来は別にして、私は書かなかった方が良かったと思う。作者は、第3弾について、インタビューで、「読者の皆さんがぜひということであれば」と答えているのだが、この最終話は、時計の針を戻さないと続編が難しいような結末にしてしまっているのだ。続編があるかどうかは別にしても、これまでずっと一貫して、超人的な能力を持ったスマートな集団という設定で読者を魅了してきた「D機関」としては、描いてほしくない結末だった。 | ||||
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| 「好評につき、続編」の大半のケースは、「続編など、書かなければ良かったのに」と思うものだが、この「ダブル・ジョーカー」は、本当に面白かった。前作「ジョーカー・ゲーム」が、書き下ろしの最後の2話が今一つの出来であったのと比べると、本作は粒揃いであり、全体的な出来としては、むしろ続編の本作の方が、前作を上回っているといっていいのではないだろうか。 また、シリーズを通して読んで感心したのが、とても短編作とは思えないような複雑な仕掛け・トリックを、ほぼ全話にわたって施していることだ。だらだらとして締まりのない下手な長編作を読むよりは、長編作を濃密に凝縮したかのように引き締まったこのシリーズを読んだ方が、よほど読み応えがあると思う。 本作で特に注目されるのが、読者の興味をそそらずにはおれない設定の物語である「ダブル・ジョーカー」と「柩」だろう。 「ダブル・ジョーカー」では、「D機関」と、それに対抗して作られた我々世間一般のスパイのイメージに近い「風機関」との、どちらか一方が不要とされる、組織の存亡を賭けた争いが見られるのだが、一言でいって、胸がすくような痛快な作品に仕上がっている。 「柩」では、前作で抽象的に語られていた結城中佐の、味方の裏切りによるスパイ罪での逮捕から過酷な拷問、そして、脱走に至るまでの壮絶な出来事が明らかにされており、当時の因縁のヴォルフ大佐との、キツネ狩りとキツネの再戦の物語が重ね合わされている。 「蠅の王」も、周到なひねりの効いた鮮やかなプロットに読者は付いていけないくらいなのだが、全てを最初から完全に把握していたという「D機関」が唯一放置できなかったある事件が起きた日と、「D機関」が実際に動き始めた日が、時期的に前後しているという矛盾があるのではないだろうか。 最終話の「ブラックバード」は、作品の出来は別にして、私は書かなかった方が良かったと思う。作者は、第3弾について、インタビューで、「読者の皆さんがぜひということであれば」と答えているのだが、この最終話は、時計の針を戻さないと続編が難しいような結末にしてしまっているのだ。続編があるかどうかは別にしても、これまでずっと一貫して、超人的な能力を持ったスマートな集団という設定で読者を魅了してきた「D機関」としては、描いてほしくない結末だった。 | ||||
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| 前作「ジョーカー・ゲーム」のインパクトが強すぎたので★-1にしましたが、本作は前作と同じレベルかなと思います。 見事なトリックは健在なので、前作を楽しめた人は買いです! | ||||
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| 前作「ジョーカー・ゲーム」のインパクトが強すぎたので★-1にしましたが、本作は前作と同じレベルかなと思います。 見事なトリックは健在なので、前作を楽しめた人は買いです! | ||||
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| 天才スパイを育成し、要するD機関の設立者に由来する物語ですが、 結城中佐がいかにすごいかが伝わってきます。 この本は読んでいて、本当にワクワクしました。 フィクションなのにフィクションっぽくなく感じさせて しまうところがすごいですね。 コンパクトに仕上がっているうえ、 濃密なストーリー展開であるところもいいと思います。 | ||||
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| 天才スパイを育成し、要するD機関の設立者に由来する物語ですが、 結城中佐がいかにすごいかが伝わってきます。 この本は読んでいて、本当にワクワクしました。 フィクションなのにフィクションっぽくなく感じさせて しまうところがすごいですね。 コンパクトに仕上がっているうえ、 濃密なストーリー展開であるところもいいと思います。 | ||||
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|---|---|---|---|---|
| 柳広司の、『ジョーカー・ゲーム』の続編となる連作短編集。’09年、「このミステリーがすごい!」国内編、「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門共に第2位に輝いた。 前作は、角川書店の「野性時代」掲載分2編、書き下ろし3編からなる5編だったが、本書では、同誌掲載分4編、書き下ろし1編からなっている。 『ダブル・ジョーカー(「野性時代」掲載時の『敵手』改題)』“D機関”のライバル“風機関”との親英的な元外交官の機密漏洩案件をめぐっての競い合い。 『蝿の王』北支の前線を舞台に共産主義シンパの軍医が戦場で行う意外な機密連絡法とは。 『仏印作戦』仏印と東京とで交わされる暗号通信にひそむ罠と闇。 『柩』ベルリンの列車衝突事故で命を落とした日本人の男は欧州全土に張り巡らした“D機関”のスパイ・マスターだったのか。 『ブラックバード』ロサンゼルスに渡った「二重経歴(ダブル・カバー)」の“D機関”スパイ仲根の行き着く先は。 本書では、巻末の書き下ろし『ブラックバード』を除いて、“D機関”卒業生のスパイが最後まで(生きて)登場しない、また、その開設者結城少佐の若き日の一端が明かされる『柩』をはじめ、いずれも前作にも増して凝ったプロットで、二重三重のひねりを一層加えた逸品揃いである。また読者は、スパイたちの前作をしのぐ、世界を股にかけた究極の頭脳戦をたっぷり堪能できて鮮やかに騙されること請け合いである。 最後に日本軍の真珠湾奇襲攻撃があり太平洋戦争に突入して、“D機関”スパイの存在意義が無くなってシリーズが完結してしまったのはまったくもって惜しい。 | ||||
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| 柳広司の、『ジョーカー・ゲーム』の続編となる連作短編集。’09年、「このミステリーがすごい!」国内編、「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門共に第2位に輝いた。前作は、角川書店の「野性時代」掲載分2編、書き下ろし3編からなる5編だったが、本書では、同誌掲載分4編、書き下ろし1編からなっている。『ダブル・ジョーカー(「野性時代」掲載時の『敵手』改題)』“D機関”のライバル“風機関”との親英的な元外交官の機密漏洩案件をめぐっての競い合い。『蝿の王』北支の前線を舞台に共産主義シンパの軍医が戦場で行う意外な機密連絡法とは。『仏印作戦』仏印と東京とで交わされる暗号通信にひそむ罠と闇。『柩』ベルリンの列車衝突事故で命を落とした日本人の男は欧州全土に張り巡らした“D機関”のスパイ・マスターだったのか。『ブラックバード』ロサンゼルスに渡った「二重経歴(ダブル・カバー)」の“D機関”スパイ仲根の行き着く先は。本書では、巻末の書き下ろし『ブラックバード』を除いて、“D機関”卒業生のスパイが最後まで(生きて)登場しない、また、その開設者結城少佐の若き日の一端が明かされる『柩』をはじめ、いずれも前作にも増して凝ったプロットで、二重三重のひねりを一層加えた逸品揃いである。また読者は、スパイたちの前作をしのぐ、世界を股にかけた究極の頭脳戦をたっぷり堪能できて鮮やかに騙されること請け合いである。最後に日本軍の真珠湾奇襲攻撃があり太平洋戦争に突入して、“D機関”スパイの存在意義が無くなってシリーズが完結してしまったのはまったくもって惜しい。 | ||||
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| 若かりし日の結城が、語られ 彼がどのようにして生き延びたかを 知ることができる。 今回は、D機関の人間そのものでなく、 周囲の人物からスパイを描くというもので 面白い試みだと感じた。 確かに凄すぎる気もするが。 | ||||
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| 若かりし日の結城が、語られ 彼がどのようにして生き延びたかを 知ることができる。 今回は、D機関の人間そのものでなく、 周囲の人物からスパイを描くというもので 面白い試みだと感じた。 確かに凄すぎる気もするが。 | ||||
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| 風との対決を楽しみにしていたのですが、あっと言う間に終わったのが残念でした。 一発長編というのは無理なんですかね。 でもこのレベルでこれだけ出せるのはすごいですね。 第三、第四シリーズもいってください。 シリーズ化で読みたい数少ないヒット作品です | ||||
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| 風との対決を楽しみにしていたのですが、あっと言う間に終わったのが残念でした。 一発長編というのは無理なんですかね。 でもこのレベルでこれだけ出せるのはすごいですね。 第三、第四シリーズもいってください。 シリーズ化で読みたい数少ないヒット作品です | ||||
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| 前作の巻末に、陸軍中野学校関連の本を参照としてありましたので、前作はずっと市川雷蔵を思い浮かべながら読みました。(笑)この続編は書き下ろし以外、D機関そのものより相手側の動きが物語となっています。結城中佐の前身も少しあかされていましたね。時代考証の記述はなるべく簡素に綴っているのは正解でしょう。 「柩」は中篇にしてもよい題材です。個人的には、「仏印作戦」が好きです。諜報と詐欺をめぐるあらすじの中で、D機関がほとんど黒子のような存在ですが、それゆえ一級のスパイスリラーとなっています。エリック・アンブラーの作品と比較しても遜色ないと思います。 この続編で太平洋戦争突入となりましたが、今後書き続かれるだろうか?一フアンとして大いに気になるところです。できたら原爆が落とされるまで、D機関が暗躍することを望んでいますが。成功より失敗が多くなるでしょうが・・・。 | ||||
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| 前作の巻末に、陸軍中野学校関連の本を参照としてありましたので、前作はずっと市川雷蔵を思い浮かべながら読みました。(笑)この続編は書き下ろし以外、D機関そのものより相手側の動きが物語となっています。結城中佐の前身も少しあかされていましたね。時代考証の記述はなるべく簡素に綴っているのは正解でしょう。 「柩」は中篇にしてもよい題材です。個人的には、「仏印作戦」が好きです。諜報と詐欺をめぐるあらすじの中で、D機関がほとんど黒子のような存在ですが、それゆえ一級のスパイスリラーとなっています。エリック・アンブラーの作品と比較しても遜色ないと思います。 この続編で太平洋戦争突入となりましたが、今後書き続かれるだろうか?一フアンとして大いに気になるところです。できたら原爆が落とされるまで、D機関が暗躍することを望んでいますが。成功より失敗が多くなるでしょうが・・・。 | ||||
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| 大日本帝国陸軍内に設置された、 結城中佐率いる秘密諜報組織「D機関」の暗躍を描く本作品は、 「ジョーカー・ゲーム」の続編で、 5つの短編が収められています。 前作と同様、決して表には出てこない結城中佐の 妖しい魅力が満載の各編は、前作を読んだ方もそうでない方も、 必ずや楽しむことの出来る作品に仕上がっています。 このシリーズの魅力は、スパイを主題にした小説ではありますが、 ミステリ的な興味を満足させる出来映えとなっているところです。 ミッションをどうやって成功されるのか(ハウ・ダニット)や、 誰がスパイなのか(フー・ダニット)など、 各作品それぞれ異なったミステリ的な仕掛けが詰め込まれており、 ラストにはしっかりと意外な事実が待ち受けているのです。 好調の第2弾といえるでしょう。 それでは、収録作品への簡単なコメントを記します。 【ダブル・ジョーカー】 「D機関」への対抗馬として設立された「風機関」。 あるミッションを巡って、競い合う両機関だが、 結城中佐が取った驚くべき作戦とは…。 【蝿の王】 北支前線の野戦病院を訪れた慰問団。 モスクワのスパイ、脇坂軍医は、慰問団の中に、 スパイ・ハンター「笑わぬ男」が紛れ込んでいるとの情報を得るが…。 【仏印作戦】 軍属として仏印に派遣された高林は、 暗号電文の打電を任されるが、ある夜、何者かに襲われてしまい…。 【柩】 ベルリン郊外で起きた列車事故。 事故死した一人の日本人がスパイではないかと ヴォルフ大佐は疑うが、証拠が出てこない。 結城中佐の知られざる過去が明らかにされる一編。 【ブラックバード】 バードウォッチングが趣味の仲根は、 ロサンゼルスに住み、アメリカ人の妻を持つ。 彼の正体は「D機関」で養成されたスパイ。 ミッションを順当にこなしていく彼の前に、立ちはだかる壁とは。 | ||||
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| 大日本帝国陸軍内に設置された、 結城中佐率いる秘密諜報組織「D機関」の暗躍を描く本作品は、 「ジョーカー・ゲーム」の続編で、 5つの短編が収められています。 前作と同様、決して表には出てこない結城中佐の 妖しい魅力が満載の各編は、前作を読んだ方もそうでない方も、 必ずや楽しむことの出来る作品に仕上がっています。 このシリーズの魅力は、スパイを主題にした小説ではありますが、 ミステリ的な興味を満足させる出来映えとなっているところです。 ミッションをどうやって成功されるのか(ハウ・ダニット)や、 誰がスパイなのか(フー・ダニット)など、 各作品それぞれ異なったミステリ的な仕掛けが詰め込まれており、 ラストにはしっかりと意外な事実が待ち受けているのです。 好調の第2弾といえるでしょう。 それでは、収録作品への簡単なコメントを記します。 【ダブル・ジョーカー】 「D機関」への対抗馬として設立された「風機関」。 あるミッションを巡って、競い合う両機関だが、 結城中佐が取った驚くべき作戦とは…。 【蝿の王】 北支前線の野戦病院を訪れた慰問団。 モスクワのスパイ、脇坂軍医は、慰問団の中に、 スパイ・ハンター「笑わぬ男」が紛れ込んでいるとの情報を得るが…。 【仏印作戦】 軍属として仏印に派遣された高林は、 暗号電文の打電を任されるが、ある夜、何者かに襲われてしまい…。 【柩】 ベルリン郊外で起きた列車事故。 事故死した一人の日本人がスパイではないかと ヴォルフ大佐は疑うが、証拠が出てこない。 結城中佐の知られざる過去が明らかにされる一編。 【ブラックバート】 バードウォッチングが趣味の仲根は、 ロサンゼルスに住み、アメリカ人の妻を持つ。 彼の正体は「D機関」で養成されたスパイ。 ミッションを順当にこなしていく彼の前に、立ちはだかる壁とは。 | ||||
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|---|---|---|---|---|
| 第二次大戦期の日本を舞台にしたスパイ小説。 超人的なスパイたちの活躍に心躍らされます。 とても面白かったです。 前作「ジョーカーゲーム」も本作「ダブルジョーカー」も 映画「陸軍中野学校」が発想のモデルになっているように思いました。 軽く読めるエンターテイメント小説で、日頃本を読まないような人にもお勧めです。 | ||||
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| 第二次大戦期の日本を舞台にしたスパイ小説。 超人的なスパイたちの活躍に心躍らされます。 とても面白かったです。 前作「ジョーカーゲーム」も本作「ダブルジョーカー」も 映画「陸軍中野学校」が発想のモデルになっているように思いました。 軽く読めるエンターテイメント小説で、日頃本を読まないような人にもお勧めです。 | ||||
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|---|---|---|---|---|
| 風機関との対決編が最も痛快。他の作品は、誰がD機関のメンバーか展開がパターン化してきたのに変化を付けている。魔王本人の若き日のエピソードだったり、D機関員自身が視点人物になったりしている。 ただ、実際の太平洋戦争とリンクしてくると、徹底的な敗北を喫した大戦だけに、完璧なスパイ機関という設定が色あせてしまう。結局完敗したという史実によって、フィクションの鮮やかさがくすみがちになる。そこが残念。 | ||||
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| 風機関との対決編が最も痛快。他の作品は、誰がD機関のメンバーか展開がパターン化してきたのに変化を付けている。魔王本人の若き日のエピソードだったり、D機関員自身が視点人物になったりしている。 ただ、実際の太平洋戦争とリンクしてくると、徹底的な敗北を喫した大戦だけに、完璧なスパイ機関という設定が色あせてしまう。結局完敗したという史実によって、フィクションの鮮やかさがくすみがちになる。そこが残念。 | ||||
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