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粘膜人間
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粘膜人間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全95件 21~40 2/5ページ
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ホラー(恐怖)がテーマではありません。 純和風の怪談話、 要は妖怪(河童)が古い表現で登場する、 オカルト色の強いフィクション小説です。 現代ファンタジーが台頭する前なら、 ファンタジー小説と言っても良いかも。 表現の具体的な描写や残酷なシーンのレビューが多いですが、そういう場面があると言う注意書きで充分。 | ||||
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アマゾンの評価にだまされてしまいました。 | ||||
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ストーリーは稚拙、ただひたすらにグロテスクな表現に力を入れているように思われる。そんなちょっとしたシーンにそこまで細かなグロテスク表現は必要か?ちょっとくどいなとおもいました。血と汚物と稚拙なストーリー……買わずともよかった、とおもいました。 | ||||
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ラストは、打ち切り漫画のようでした。 第壱章を読んだ時はこれからどうなるの?と期待した。 だけど、第弐章がダラダラしている。”幻覚剤「髑髏」”が恐怖を感じさせてくれない。”幻覚剤、こわいぞ、これ打たれたら死んじゃうかもよ”と脅されて見る幻覚なんだけど、読んでても”怖い夢”程度にしか感じられなかった。ダラダラとページを消費している印象でした。 そして第参章。小学生の雷太のムキムキ体格の理由も結局よくわかんないし、あ、終わり?終わるの?ってラスト。 ホラー小説を読んだというよりも、人体破壊と性的な描写が含まれた(内容のぱっとしない)漫画を読んだような気分でした。 | ||||
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人間、蜥蜴、兄弟と続くシリーズの原点です。作家は原点に向かって回帰する という言葉がありますが、その例にもれず、洗練度は蜥蜴や兄弟の方があると 思いますが、原点らしい荒々しいまでのエログロ、ホラーは、粘膜人間が一番 力強いと思います。 | ||||
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独特です。面白いです ただ表現がグロく卑猥な部分もあるので、読み手を選ぶかも知れません。 でもただ面白いです。これだけは間違いありません | ||||
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なぜ、この小説が受けているのか、よくわからない。 リングや螺旋も原作は読んだことがないのだが、こんなものだろうか? 気の利いた中学生なら書けそうな小説だ。 ホラー小説というジャンルそのものが、よくわからない。 | ||||
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作者は長い間漫画家志望だったそう。その為かスプラッター場面や丸尾末広のような町の描写、人物設定等からまるで漫画を読んでいるような気分になる。 「粘膜人間」というタイトルがいかにもB級ホラーだが、タイトル通り超B級のエログロ作品となっている。 | ||||
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意外と高評価を付けてる人が多いのに驚き。 ホラー大賞の受賞作なのでつまらない作品じゃないだろうと安心して読んだが間違いだった。 暴力的でグロテスクでスプラッターなだけの話。 ただそれだけの中身の無い作品。 幻覚を見せるという拷問があるが、肝心の場面に行くまでに 「これ要るか??」というシーンが20ページもさかれてる(汗) ...時間を無駄にした。 | ||||
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本当に面白かったです。 正直、最初はどうかな~と思っていました。 本のカバー絵は気味が悪いし、時代設定は戦前で古臭いし、カッパが登場するのも子どもだましだし。 ところが、ぐいぐい話に引き込まれ、次の展開が気になって読み止めることができなくなりました。カッパは見事に躍動し、少女が自白剤を打たれて見た恐ろしい夢の辺りでは、こちらの創造を遥かに凌駕する展開に打ちのめされました。 筆者の圧倒的な創造力と執筆力により、読前のネガは読中全てポジへと変わりました。その恐ろしさとエロスとユーモアは現代の江戸川乱歩、いや、乱歩をも凌駕する最先端ホラーエンターテイメントでした。筆者の才能とプロの仕事に感動です。 | ||||
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エログロファンタジー小説。エロさグロさはそれほどでもない。面白かったので別のも読みたいです。 | ||||
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スイスイ読めて続きが気になるし、グロ描写もしっかり書かれてはいるけども、文章が軽快なのでそこまであとを引くこともなく。 面白いのですが、ホラー的な恐怖は感じられず、エンタメアクション小説と言った風情でした。 私個人としてはホラーは苦手ですがスプラッタアクションは平気なので、楽しく読むことが出来ました。 ホラーを期待した方には肩透かしかも知れません。 突飛なキャラクター設定はクスッと笑えて楽しいのですが、それぞれのバックボーンがほとんど描写されていないので、 てっきり後半でその説明があるかと思っていたのですが、宙ぶらりんなままで終わってしまい、ちょっとがっかりです。 臓器が飛び交うモモ太と雷太の戦いが読みたかったですね。 | ||||
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シュールで凄惨を極めたようなグロテスク描写にも拘らず笑えます。特に3章。 残虐で身勝手だけど何処か純朴(と言うかアホ)な河童のモモ田のキャラクターが良いのでしょうね。 最後の方に林真理子の本作の評価があって「この作者は危険な所に近づいている気がする」とあったがそれは大袈裟な気がする。 描写力こそ圧倒的だが、かと言ってグロ描写そのものが「この人どうかしてる」と言える程ではない。勿論グロに耐性が無い人はそう思うだろうがこれホラーですからね。残虐なホラー小説を読みなれた人なら「大したことはない」と感じるのではないか。個人的にはフランスの古典文学「悪徳の栄え」の方が余程どうかしてると思えた。まあ、あれは作者が精神病院で生涯を終えたので実際どうかしてるのだが。 サクサク読める上に文章力があって設定も個性的。あまりにあっけらかんとして怖くはないものの、ホラー小説大賞を受賞するには充分な作品であると思う。にも拘らず本作が大賞を逃し長編賞になったのは、本作より前に「姉飼い」があったせいだろう。面白い小説だが、あれと比べると設定描写力共に見劣りすることは否めない。 とは言え読み物としては十二分に面白いので変わったエログロ小説読みたいのならお薦めである。 | ||||
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ひょんな事から友人から勧められた一作 表現は一周回って面白い。むしろ愉快そのもの。とくに蕎麦のくだりは出汁の香りと酸味臭い香りを彷彿させる。ショートショートに似たテンポだが、同じ言い回しには少々飽きる。残念ながらゴア表現は良いものの雰囲気は少し物足りなさを感じる。 好奇心が赴くままに読んでしまう自分自身に狂人と変人を見出されてしまう。そして、人間そのものの渇望は人外より怖い と言わざる終えない。 | ||||
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好き嫌いがわかれる作品だと思いマス☆彡(笑)文章力はホントに凄いデス♪♪世界観が鮮明に脳裏に浮かびます☆ | ||||
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続きが知りたいです、残念。カッパはどうなったんですかね。バイオレンス、ギャグ、憐愍。なのに、古めかしい懐かしい情景。最高でした | ||||
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グロテスク、卑猥な描写が苦手な方は絶対に勧めません。そう書かれると読みたくなるのが人間の心情でしょうが、私は読後吐気しか覚えませんでした。意地で読み通しました。 しかしエロ、グロを書けば鬼才と呼ばれるような安易な風潮に乗っかって書いた感じではありませんでした。他の方も書かれているように、これを書きながら作者は自分の紡ぎだした言葉に酔い、感じているのだなと思いました。作中に出てくる生々しい自慰表現のように。作者は自分の言葉で自慰をしている感覚を感じました。 そう言った意味ではこの作品で一番怖い所はそこなのではないかと思いました。 ただ1点だけ河童が糞を連発するのが作者の「変に色を付けようとしたところ」に思えてなりませんでした。実に陳腐で不愉快で、ピントがズレている感じでそこが唯一読者を意識して「気持ち悪くさせよう」としている感じが否めませんでした(それ以上に気持ち悪いスプラッターシーンは沢山ありますが)。そこも作者の個性と言われればそれまでですが。 話の構成や内容的には何ら深く掘り下げられていません。全部の設定が中途半端でした。 | ||||
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とても読めたものではありません、内容の無いグロい表現が並び人を不快にさせるだけのものです | ||||
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もっと、インパクトがあるかと期待していましたが、設定はぶっ飛んでいるのに、描写とすとーりーはほどほどでした。 怖さやグロさや絶望感や美しさを期待していましたが、ほどほどでした。 | ||||
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ホラー大賞の選考委員の評にもありましたが 「いっている」感にあふれています。若い頃の筒井康隆を思い出しましたが、筒井作品のほうが「まとも?」だと感じました。 | ||||
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