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粘膜人間
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粘膜人間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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グロは苦手な方なので前評判からかなり読むの躊躇いましたが読んでみました。 内容結構「これでもか!」とエログロが 散りばめられていますが、 勢い凄いので、 「わー…筆ノッてるなぁ…。」っと スイーーーっと。読めました。 かなり詳細にグロいんですが勢いで持ってかれます。 色々と現実味が無くファンタジー感ある ところも嫌悪感を薄める。 そこも内容は充分気持ち悪いんですが… 平気で残酷な事する登場人物がどれも どっかすっとぼけた感じや可愛らしさがあって、少年と河童のほのぼのした場面もあったり…「抜け」がある感じも意外に最後まで 胸やけせずに読めた要因かなぁ?と思います。 河童…もさることながら、青洟垂らしたほっぺの赤い195センチの巨漢小学生って…笑 いや。それは確かに怖い。怖いんですけどね。 なんとなーーく評価高いのも分からなくは無い。って気はします。 よくこんなの書いたなぁ!頭の中どうなってんだろう??とは思いました。 | ||||
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現実に酷似した不気味な世界観の小説が読みたくて、その目的は達成できました。でかい小学生、髑髏、河童。現実に存在するかと言われたら、もしかしたら存在するかも。というファンタジー。 描写が生々しくて情景がリアルに思い浮かんでしまいました。特にまむしはきつかった。それも現実を彷彿とさせる理由の一つ。 先が気になりすぎて1日で読み終えましたが、最後が微妙だったので星3つ。 | ||||
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期待通りの気持ち悪さ。ただひたすら嫌悪感を誘う展開で、特に物語性は無し。 | ||||
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面白かった。そのあとどうなったの?って言う点が多くて残念。ただ世界観は秀逸でした。 | ||||
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ラストは、打ち切り漫画のようでした。 第壱章を読んだ時はこれからどうなるの?と期待した。 だけど、第弐章がダラダラしている。”幻覚剤「髑髏」”が恐怖を感じさせてくれない。”幻覚剤、こわいぞ、これ打たれたら死んじゃうかもよ”と脅されて見る幻覚なんだけど、読んでても”怖い夢”程度にしか感じられなかった。ダラダラとページを消費している印象でした。 そして第参章。小学生の雷太のムキムキ体格の理由も結局よくわかんないし、あ、終わり?終わるの?ってラスト。 ホラー小説を読んだというよりも、人体破壊と性的な描写が含まれた(内容のぱっとしない)漫画を読んだような気分でした。 | ||||
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独特です。面白いです ただ表現がグロく卑猥な部分もあるので、読み手を選ぶかも知れません。 でもただ面白いです。これだけは間違いありません | ||||
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スイスイ読めて続きが気になるし、グロ描写もしっかり書かれてはいるけども、文章が軽快なのでそこまであとを引くこともなく。 面白いのですが、ホラー的な恐怖は感じられず、エンタメアクション小説と言った風情でした。 私個人としてはホラーは苦手ですがスプラッタアクションは平気なので、楽しく読むことが出来ました。 ホラーを期待した方には肩透かしかも知れません。 突飛なキャラクター設定はクスッと笑えて楽しいのですが、それぞれのバックボーンがほとんど描写されていないので、 てっきり後半でその説明があるかと思っていたのですが、宙ぶらりんなままで終わってしまい、ちょっとがっかりです。 臓器が飛び交うモモ太と雷太の戦いが読みたかったですね。 | ||||
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続きが知りたいです、残念。カッパはどうなったんですかね。バイオレンス、ギャグ、憐愍。なのに、古めかしい懐かしい情景。最高でした | ||||
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私のグロ耐性が高いのか、グロさが話題の割にはさほど…。もちろんホラーとしても全く怖くもなかったです。エロは軽い描写でしか書かれていないように感じました。個性的な河童達のやりとりは見ていて楽しかったです。エログロホラー耐性の高めな私としては、何これ凄い面白い小説だった!的な感情はほぼ皆無でした…。 | ||||
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とくに内容の無い話でした。 どなたかも書いていらっしゃいますが、『僕がゆうべ見たとっても怖い夢』の話を聞かされただけ、という感じです。 グロ描写などは凄まじく、奇抜なストーリーもつまらないわけではないので「ふんふん、それで?」と一気に読めますが 読み終えたあとは「あっ、それで終わりなの?へー、そうだったんだー」と思っただけでした。 | ||||
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ホラー大賞受賞作。残酷な描写がこれでもかと出てくるので、苦手な人は無理かもしれない。 発想と舞台設定はファンタジー的でもあり、漂う怪しさがとても新鮮で面白かった。文章も簡潔で読みやすい。 しかし、世の中に数ある拷問描写でも、この作品の髑髏という拷問はとんでもなかった。 よくこんなもの考え付くなーと思わせるし、想像力の世界でここまで人を怯えさせるのも大変だ。 しかし、ストーリーは最初の過激さとエンターテイメントが途中失速してやや飽きてくるのは否めない。 最終的に誰が主人公かも特にわからず、なんだか混沌としたまま終わった感じがする。それが味なのかもしれない。 | ||||
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戦時中の重苦しい空気の中、当たり前のように妖怪がいる奇っ怪な世界感はすごくいいんだけど、エロとグロの描写が多すぎて画太郎の漫画みたいです。 頭の中で登場人物を想像して読んでいると、どうしても漫☆画太郎の絵で再現されてしまいました。 | ||||
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ストーリーについては、全く理解が出来ませんでした。 サディストな方には、受けがいいのでは無いでしょうか? グロテスク描写は、読めば読むほど耐性が付いてしまうので 精神的苦痛のウェイトが高いほうが読み応えが出るのかも しれません。薬剤:髑髏は秀逸だと思います。 | ||||
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第15回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作 飴村行さん『粘膜人間』は、なんといってもタイトルがすごい。読む前から想像を逞しくさせてくれる。感覚的には、エロチックさをともなった、ヒリヒリした痛々しさというところ。 でも、本作品には、粘膜人間なるものはあらわれない。執拗に繰り返される残虐描写には、確かに粘膜感覚(?)を刺激される。読み間違えているかもしれないが、粘膜人間とは、あくまで作品世界をあらわす象徴的な意味合いだろう。 中学生の兄弟 溝口利一と祐二は、11歳の義理の弟 雷太の殺害を目論んでいた。雷太は、実母が失踪してから、利一と祐二、そして父親まで暴力で支配するようになったのだ。しかし、兄弟は、身長195センチ、体重105キロの雷太になすすべがない。そこで、利一は、河童に頼んで、雷太の殺害を成就しようと画策するのだった ・・・ 暴力嗜好の小学生と河童たちの血まみれの闘いという、超現実離れしたストーリーだ。戦時中のどこかの村という設定が、セピア色の印象を与える。河童との契約条件が、人間の女性と”グッチャネ”=性行為をさせること(”グッチャネ”も粘膜的表現だね)。本作品のベースは典型的なお伽話なんだな。 はたして兄弟は契約を全うできるのか。そして、雷太と河童の闘いの行方は ・・・ 本作品は、肉体破壊の表現など、あまりにグロテスクなシーンが多い。スプラッターすぎて嫌悪感すらもよおしてしまう。読者の痛感を刺激するという飴村行さんの筆力の高さは良くわかるのけれどなぁ。 | ||||
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全編エログロ残酷描写の変態小説です。 いかんせん、作者の力量が凄まじいので、 そのグロ描写は、まさに不愉快の極み。 でも文章は淡々としてテンポが良いので、エグイ描写もスイスイ読めちゃって、 そこがまた気持ち悪かったりします。 終始、吐き気を覚えながら、でも何故かページを捲る手はとまらず、 あっという間に読了しました。 また読みたいとは思いません。 この作者は多分、頭がおかしいです。 エログロ残酷ホラーが好きな人は、 絶対に読んだ方がいい逸品ですね。 | ||||
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作品の雰囲気が異様・独特であり、ハマれば面白いが、 そうでなければ、ただのエログロ作品であろう。 生憎と私は後者の読者である。 この作品の雰囲気には、最初わくわくさせられたが、 話の内容については、個人的には特に面白いとは感じられなかった。 私は同じ作者の「爛れた闇の帝国」から読み始めたが、そちらの方はこの「粘膜人間」より、格段に面白く感じた。 私のように、この「粘膜人間」が合わなかった読者諸君も、「爛れた闇の帝国」を読んでみてはいかがだろうか。 「粘膜蜥蜴」「粘膜兄弟」も一応読んでみたいとおもいます。 | ||||
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鬱になる本を探していて通販で購入しました 内容は分かりやすく 非常に読みやすいんですが 好き嫌いがハッキリ分かれるんじゃないでしょうか? 本自体を批判するわけじゃありませんが 私は読んだ後気分が悪くなり、この本を部屋に置いておくのが嫌になりました… 精神的にきます ですがグロ専門の方にとっては最高だと思います! 私は読んで3ヶ月以上たった今も… 内容は思い出したくないです | ||||
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レビューで☆1つをつけている「人間ちゃん」さんと同じような意見なのですが、私は☆3をつけたいですね。 たしかに、ホラーではなくエンタメ文章というか、ホラーやグロを書きたいのでしょうけれど、何処か諧謔といういうか、そういうものを感じて笑ってしまいます。こういうのって、「グロ・ギャグ・ホラー」、「B級ホラーギャグ」と言えるのではないでしょうか。 ただ、第壱章では、その世界観の中でバランスがとれていて、楽しく読めましたよ。 第弐章は少し冒頭が構成として重くて、いらない部分も多かったように思えますが、プロットも結構練ったんじゃないですかね。 第参章は……。矛盾がたくさんありすぎて、気になってしまいました。 文章も、レトリックも、パッと見ると、これといった素晴らしさや、美しさ、特徴といったものはないのですが、全体として何処となくゴツゴツとしたものを感じて、男が日曜に作ったカレーのようでそれが心地よい部分もありました。 戦時下のディティールもなんだか、あやふやで、雰囲気で書かれていて、あんまり読みこむとボロが出ますが(河童などの世界観とのバランスなのかもしれません)、ゆったりと読んでやれば楽しく読み切れるのではないでしょうか。 飴村行さんの作品はこれからも読んでいきたいと思いました。次や次の次の作品ではもっと面白くなっていくのではないでしょうか。 | ||||
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非常に独創的な世界です。河童が出てきたと思ったら憲兵。憲兵が出てきたと思ったら殉教者。殉教者が出てきたと思ったら……。と世界観は独創的ですが、黒い家、玩具修理者、鼻のような最後にあっといわせるような落ちはなくそのまま終わります。作者の夢がそのまま文章になったような感じです。 | ||||
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実際に、戦時中、ああいったことはあったんだと思う。 その恐怖シーンをきちんと書き上げたことは評価されるべき。 しかし、その他のシーンでは、お遊びが目に付きすぎた。 テーマが何だったのかもはっきりしない。 ただ単にエログロをだせばホラーというほど、現在の読者は甘くないのではないでしょうか? | ||||
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