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向日葵の咲かない夏
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向日葵の咲かない夏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全555件 101~120 6/28ページ
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正直言うと中盤200ページ前後まではS君という非現実的な存在に眉をややひそめつつも楽しんでいた 中盤から終盤、どう決着をつけるのか読み進めたがあまりに稚拙で何でもありの展開に評価は一気に落ちた まず主人公のキャラクターが前半と同一人物と思えないほど崩壊し、 他殺か自殺かで揺れたS君の死因は心理的にも同調し得ない実にくだらないものであり、 そして3歳児にしては大人びた言動のミカ。しかし後々登場人物を見渡した時にミカは大人びた発言どころか言葉すら知らない存在でないとおかしいのではないだろうか 「どんでん返し」と「何でもあり」は全く違う。読者をあっと言わせたくて後半とにかく嘘やミスリードで引っ搔き回して「どんでん返し」に見せようとしている著者だが 必然性や論理性を投げ捨てた「何でもあり」の世界を見せつけられては正直白けてしまうだけだった こんな物に時間を割くくらいなら名作と言えるものはまだ幾らでもある 自分は予備知識なしにこの本を手に取ってしまったので、続く方々にはこの本を迂回する事をお勧めする | ||||
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死体が消えるミステリーで始まる本作ですが、読み進めていくうちに不思議な世界観と融合していきます。姿を変えて現れるS君、真相を追求していくとたどり着く大どんでん返し。私はこの展開を受け入れて最後までワクワクしながら引き込まれて読んでいきましたが、リアル趣向のミステリーが好きな方には水が合わないかもしれません。 本作は映像表現が難しい小説ならではのしかけで私たちを驚かせてくれます。私はこの小説にしかできない仕掛けをもつ作品が好きです。本作がどのようなしかけで私たちを驚かせてくれるのか、ぜひ読んで体験してほしいと思います。 オススメの方 1.普段小説を読む方。 2.変化球なミステリーを読みたい方。 3.不思議な物語を探している方。 | ||||
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3歳の幼児が保育園にも行かず、日中一人で留守番してることになんの疑問も呈さない新米教師の愚かさよ。作品の序盤でその体たらく。あとに続く蜘蛛転生エピソードも安すぎた。 この物語を読むのは二度目。気づいたのは3分の2以上読んでから。自分自身のテキトーさにも呆れましたが、帯に書かれてた「忘れられない物語」とかいうフレーズを見て、思わず噴き出してしまった。 | ||||
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くだらなさすぎて捨てた | ||||
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子供向けの小説なのでしょうか、最後まで読むのが大変でした。 メルヘンとミステリー?と少年探偵を合わせて作ったおとぎ話といった感じです。 | ||||
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知人に勧められて読んでみました。 子供の視点で描かれる、奇妙で陰鬱な雰囲気の漂う本作。 読み進めていき、ところどころ不自然とも思える描写が相次いでいくも、それが作中で指摘されることなく進んでいきます。 でも、そこで読むのをやめないでほしいです。 終盤で、それらすべての謎が解明されます。 最後のほうは読み進める手が止まらず、ただただ、衝撃の一言でした。 最後の解説でも書かれていますが、非常に好き嫌いが別れる作品です。 物語の結末も、この作品の根幹となるトリック(?)も、決して万人受けするとは言えません。 なので星3とさせていただいています。 | ||||
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ジャンルはホラーミステリーといった印象。 私(読者)が見ていた世界と、主人公の見ていた世界の違いに気づいた時、思わず鳥肌が立ちました。 分かった上でもう1度、最初から読んでも面白そうです。 深く印象に残る傑作。素晴らしかった! | ||||
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序盤の方面白くて最後まで読んでみたんですが私がアホすぎるのかもわかりませんが良く理解できませんでした。 他の方のネタバレ見ても??これは一体何だったんだ? 普通の推理小説かなあと思って読んだんですが違いました。 | ||||
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★3.8/2022年53冊目/5月5冊目/『向日葵の咲かない夏』(新潮文庫/新潮社)/道尾 秀介/P.470/2008年/670円+税 #読了 #読了2022 初めて道尾秀介の作品を読んだ。ホラーサスペンスらしい。作中のミカが3歳にしては言葉が達者なことに違和感があったが、理由も最後にわかった。フィクションとノンフィクションの絶妙な間を描いていて、今まで読んだことのない作品だった。文字で表現する小説ならではの仕掛けが満載で、映像化は不可能だろう。二転三転するストーリーがぐいぐい引き込まて、1日で読んでしまった。また、オチの好みは分かれるだろう(意味がやっと分かったときは膝を叩いた)。人には誰しもうちに潜む残酷な感情がある。それを上手く表現した作品だ。 | ||||
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好きな人には好きなんだろうなぁ、とも思えない作品。路地裏に吐き捨てられた吐瀉物を見ながら細かく観察して特徴をしっかり記憶しろと言わている様な気持ちになる。小説って自由なんだなって思った、悪い意味で。 | ||||
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ひたすら暗いお話。登場人物たちの関係性には違和感しかなく、いくつかの謎の答えは検討がついてしまう人もいるのではないかとは思いますが、謎が多すぎるため、全部はなかなかわからないだろうし、最後まで飽きずに読めるのではないでしょうか。 道尾氏の長篇作品第2作目ということで、初期の頃のものだろうし、まだまだ気合充分なのか、ものすごくいろいろな要素がこれでもかと盛り込まれています。個人的にはこういう詰め込みすぎて大渋滞している作品は嫌いではないのですが、グロテスクなことしか起こってないし、みんなが狂っていて何を言っているのかよくわからないし、好き嫌いは分かれそうな作品だな、という意見には同意します。 | ||||
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テンポ良く進むので一気に読める。 イジメにあっていた少年の自殺を目撃する主人公、という序盤から突然「幽霊もの」を思わせる自殺者の登場。その姿は別のものに転生している。 転生した同級生の願いを叶えるべく「死体の捜査」に乗り出す小学四年の主人公の少年。その少年には三歳の妹もいて、皆んなで捜査を始める。 なんとなく少年少女のある種スタンドバイミー的な話なのかと思いきや、全く違う。 二転三転する中で真相が明るみに出て、最後には「そういう事だったのか」と全てを包む転生の意味に恐怖する。 見事なまでに作られた伏線と物語の構成。また細部の描写も巧みで頭に映像を作り易い。 一読の価値ある特殊設定のミステリでした。 | ||||
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ユーチューバーがやたら褒めるので、期待して読みましたが、妹と呼んでいたが実は生まれ変わりのトカゲだったと言うような何でもありの妄想ストーリーで残念な内容でした。 湊かなえや沼田まほかるの方が面白いと思います。 | ||||
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最後まで読ませる(次々と頁をめくってしまう)作品ではあります。 ただ肝心のオチは肩透かしというか…。私はそんなに好きではないです。 他SNSで色々な解釈の議論がされていると目にしましたが、素直に読めば作者の書きたい結論は分かりますし、特に解釈の幅はないように思います。 | ||||
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作者は子供を見たことがないのか? 中学生と小学校高学年の会話なら、まだ納得出来る。 | ||||
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面白いといえば面白いけれど、万人に勧められるかと言えば全く勧められない内容なのであえて星2にしました。とにかく怖かった。 怖い話や気持ち悪い話に免疫の無い人には勧められません。誰かに共感してもらいたくて家族に読ませようか悩みましたが、健全なメンタルの夫や子供達には勧められず仕方なく捨ててしまいました。 怖いし気持ち悪いし、最後のシーンは最初意味が分からず、ネットで解説を読んで意味が分かってさらにゾッとなりました。 私がそこまで読書家ではないからですが、今まで読んだ本の中で一番落ち込む内容でした。 数々のイヤミスで免疫のある人には良いかもしれません。 | ||||
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殺しの動機もよく分からないし非現実的すぎてなんでもありなのが読んでてつまらなかった。 | ||||
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物語の最序盤で「これは頭がイっちゃってる人の話だな」と推測できてしまいました。 そういう話と認識してしまった以降は、延々と一方的な妄想を聞かされているようで、 読んでてややゲンナリした気分に。 話は緩急あり、謎解きパートありでクライマックスに向けて盛り上がっていくので とりあえず最後まで読み切れました。 個人的にテーマも書き方も刺さらなかったので、同著者の他作は読まないかな…。 | ||||
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この本を読んだ人は皆おすすめしない、と言います。勧めたくないけど好きな本として挙げられてることが多いこの本を読んでみたくて、購入してみました。 とても読みやすく、一晩で読める作品でした。そのくらい一気に引き込まれるストーリーです。 初めはホラーのように感じました。 よくわからない気持ち悪さと、スリルがあり、だんだん、言いようのない暗さにムカムカと胃もたれして、ときどき、めまいのような感覚になる。そんな本です。 乙一さんの作品が好きなら、これも好きかもしれません。 でもこの本は頭を殴られたような衝撃が二、三度やってくるので、たしかに忘れられない作品になるというのは、わかるかもしれません。 | ||||
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ヨビノリのたくみさんのお勧めを見て読みました。Kindleは冒頭試し読みができるので素晴らしいですね。普段全く本を読まないので本でしか味わえない面白さに出会えました。:) | ||||
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