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忌館 ホラー作家の棲む家
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忌館 ホラー作家の棲む家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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著者のデビュー作ということで覚悟していましたが 優に2/3はあるかとすら思われる 本筋に関係ない描写や蘊蓄には読んでいて苦笑してしまいました。 本筋にどっぷり浸かりたい派の自分にとってはちょっと合わなかったです。 ホラーとしても実際の怪異に見舞われるのは本当に終盤です。 ただ追い詰められる描写はこの頃から健在で読んでてハラハラしました。流石。 著者のホラー描写を純粋に楽しみたいなら短編集や単発のお話の方がおすすめかも。 | ||||
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初めて三津田氏の作品を読みました。 内容は雑誌編集者がある洋館に移り住み、そこで怪奇小説の創作活動をするうちに非日常の怪異に巻き込まれていく…といったものです。 作家の日常と作家の書く怪奇小説の内容が交互に描かれていきます。 感想ですが、 話のところどころで古今東西の怪奇談や推理小説の挿話がされるのですが、その知識の豊富さに目を見張るものの、ややくどく、話の主筋が中断されリズム良く読むことができませんでした。 徐々に非日常に侵食されていく様子にも、著者の意図と反して「この状況怖いかなぁ…」と鼻白んでしまいました。 またクライマックスにかけて、現実が作家が書く小説内容に侵食されていくのですが、作品中盤でのめりこめなかったため、完全に乗り遅れました。 この分野の作品の醍醐味である、次の1ページをめくるとき、あのハラハラドキドキの高揚感を残念ながら感じることができませんでした。 | ||||
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