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螻蛄



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【この小説が収録されている参考書籍】
螻蛄
螻蛄: シリーズ疫病神 (新潮文庫)

螻蛄の評価: 4.50/5点 レビュー 42件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全42件 41~42 3/3ページ
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No.2:
(5pt)

おもしろい

やっと単行本になりました。ちょっと前半はもたもたしますがやはり桑原・二宮のコンビはおもしろい。私の好きな作品にボストンの探偵スペンサーと相棒ホークのシリーズがあるのですが、桑原・二宮のコンビは全く逆の意味でつながってていて本当に堪能します。
今回は、大阪の町と会話が出てくるのが少ないですが嶋田さんの人柄もでて良かったです。

黒川先生、もう少し筆の速度を上げてせめて年に1冊はこのシリーズを出してくださるようお願い申し上げます。

螻蛄Amazon書評・レビュー:螻蛄より
4103174013
No.1:
(5pt)

バディ小説の大傑作

「疫病神」「国境」「暗礁」に続くシリーズ第四弾ですが、ストーリー上のつながりはないので、この作品から読んでもまったく問題ありません。
浄土真宗をモデルにした巨大宗教の浅ましい内部抗争が、迫力たっぷりに描かれています。社会派ハードボイルドの秀作でもありますが、読みながら小難しいことは考えなくてもいい。だって、主人公たちがまったく考えていないのだから。
ひたすらカネのために策をめぐらせて立ち回る、桑原と二宮の丁々発止のやりとりを満喫してください。愉快すぎてたまりません。音読すると二倍楽しい。

螻蛄Amazon書評・レビュー:螻蛄より
4103174013

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