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螻蛄



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【この小説が収録されている参考書籍】
螻蛄
螻蛄: シリーズ疫病神 (新潮文庫)

螻蛄の評価: 4.50/5点 レビュー 42件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

間違いなく面白いんだけど

作者がシリーズモノに慣れていないのか、全く同じシーンや言い回し、設定のツメの甘さが気になる。

例えば、前作では桑原がレッドアイを飲み、それを見ていた二宮が驚いていたのだが、
この作品では逆で、二宮が飲んで桑原が驚いている。
こういうのは、シリーズ通して読んでるファンからすると気になって仕方がないのだが・・。
螻蛄: シリーズ疫病神 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:螻蛄: シリーズ疫病神 (新潮文庫)より
410137015X
No.1:
(3pt)

「国境」を超えて欲しい

桑原と二宮の大阪弁ハードボイルドは安定感がある。500ページもあるが、飽きることなく楽しく読み進めることができる。

あとは何を題材とするかだ。「宗教」と聴いて、「またぞろ新興宗教の教祖が俗物で、金が絡んでヤクザともめる話か」と高をくくっていたら、伝統的な仏教の一派の話で想像していたよりも話に深みがあった。

しかし、このシリーズでは国境が一番だな。大体、参考文献の量が違う。桑原と二宮シリーズの基本設計が面白いのは認めるが、国境を超える面白い作品を期待し続ける読者としては物足りない。
螻蛄Amazon書評・レビュー:螻蛄より
4103174013

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