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螻蛄
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螻蛄の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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作者がシリーズモノに慣れていないのか、全く同じシーンや言い回し、設定のツメの甘さが気になる。 例えば、前作では桑原がレッドアイを飲み、それを見ていた二宮が驚いていたのだが、 この作品では逆で、二宮が飲んで桑原が驚いている。 こういうのは、シリーズ通して読んでるファンからすると気になって仕方がないのだが・・。 | ||||
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桑原と二宮の大阪弁ハードボイルドは安定感がある。500ページもあるが、飽きることなく楽しく読み進めることができる。 あとは何を題材とするかだ。「宗教」と聴いて、「またぞろ新興宗教の教祖が俗物で、金が絡んでヤクザともめる話か」と高をくくっていたら、伝統的な仏教の一派の話で想像していたよりも話に深みがあった。 しかし、このシリーズでは国境が一番だな。大体、参考文献の量が違う。桑原と二宮シリーズの基本設計が面白いのは認めるが、国境を超える面白い作品を期待し続ける読者としては物足りない。 | ||||
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