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閉鎖病棟
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閉鎖病棟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全133件 1~20 1/7ページ
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怖い本かなぁと思っていました、が、違いました。感動的な作品でした。あまり多くは語りませんが、読み終えて泣いてしまいました。素晴らしい本。おすすめの本ある?と聞かれたらお勧めしたいほどです。 | ||||
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悪いとは思いません。 話の流れが、凄く技巧的に感じてしまいます。 | ||||
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時代も場所も違ういくつかの話から始まり、一つに繋がっていきます。 半分くらいまで読まないと、メインとなる事件は起きません。 謎や犯人を解明していく話ではありませんでしたが、切なくなる、最後まで読んで良かったと思える作品でした。 | ||||
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今の日本の書き手と読み手のレベルを象徴する作品。 少し法律をかじった者なら「ちょっと待て」となるような、とても基礎的な事実確認がごっそり抜け落ちている。そもそも小説だけを読んで生きている視野の狭い人間だけが如何に多いかよくわかる。 また、現役の現役の精神科医が執筆したというところで安心仕切っていたのだろうが、医師と法律は全く別世界。書き手としては、最低限の事実確認は行うべき。 死刑執行後、医官が死亡を確認します。死亡を確認してから5分経過しないと絞縄を解くことはできません(刑事収容施設法第179条)。死亡を確認してから遺体をおろし、死刑執行が完了します。死刑に立ち会った検察事務官は、執行始末書を作成し、検察官および刑事施設の長またはその代理者とともに署名押印します(刑事訴訟法第478条)。 少しググればわかる死刑執行の手順について全く調べず、誰のツッコミもないまま山本周五郎賞受賞し、そして映画化までされてしまう始末。 書き手も読みてもレベルが低すぎる。 日本の文学も地に落ちたものだなと、痛感出来る。 | ||||
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著者の人間に対する、優しさ文面から感じます。又悪人にも、情けを、そそいでいます。悲しい内容ですが、さわやかな エンドでした。あと、各人物の、年齢、姿がもう少し解りづらかった。 | ||||
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裏表紙に、「その日常を破ったのは、ある殺人事件だった・・・。」 と書いてあったので、ミステリーを期待して読み始めました。 冒頭の由紀の相手の男について、どこで種明かしがあるんだろう。 事件はいつ起こるんだろうとワクワクしてながら読み進めました。 ところが、半分以上読んでも入院患者の日常が描かれるだけで、 申し訳ないですが退屈な小説と感じました。 終盤になって事件が起こり大してミステリー要素はなく、どんでんがえしも起こらず拍子抜け。 まるでミステリー小説であるかのような煽りは良くないですね。 ヒューマンドラマとしては悪くはないけれど、凡作。 | ||||
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外カバーの傷、汚れ、端にヨレがあった。 中古かと思いました。 発送は早かったです。 | ||||
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死刑執行が失敗して刑場から放り出された元死刑囚、幻聴に取りつかれた男、義父の凌辱を受け堕胎経験を持つ少女。彼らを収容する精神病院で起った殺人事件を通し人間の危うさと強さを優しく描く。 | ||||
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多くの方のレビュー通りの感想でした。 | ||||
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最後1/6位は涙なしでは読めません。鼻水で窒息しそうなほどに号泣しました。本当にせつない物語。 精神の病気を患っている方=話の通じない相手、別世界の住人というイメージを健常者はどうしても抱きがちです。でも精神科医の筆者による本作では、独自のルールで生活する、時にユニークな、時に不可解な患者達の日常が描かれながら、根本には個々人の人間性が言動に顕れていることがわかります。 病んだために居場所を失くした患者達が、閉鎖病棟の中で絆を結び、相手を思いやりながら懸命に生きている姿に胸を打たれます。 この作品は、時には血の繋がった親族よりも強く繋がることができる友情への賛歌だと思いました。 チュウさんと秀丸さんが一緒に笑い合える日が来ることを望まずにはいられません。 | ||||
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私は、入院するほど症状が悪化したことはありませんが、精神疾患からの回復途上にあります。 この小説が初めて世に出たのは1994年、もう25年以上も昔です。 小説内で「精神分裂病」と呼ばれていた疾患は「統合失調症」となりました。 しかし…世の中の精神疾患への偏見というものは、根強く残っています。 精神疾患患者は狂人であって病棟に隔離して置かなければならない…そんな言説がネット上で普通に飛び交います。 この小説は多少前向きなエンディングで締めくくっていますが、通奏低音として一貫して流れているのは、世間の精神疾患へのむき出しの偏見です。 「健常者」からの「狂人」への厳しいまなざし。家族からすら排除され、社会から存在を否定される… 『ここは開放病棟であっても、その実、社会からは拒絶された閉鎖病棟なのだ。』との一文が、非常に強く胸に突き刺さります。 25年以上前に書かれたとは思えない一冊です。今でも精神疾患患者が置かれた厳しい状況は変わっていません。 国連で数度にわたり繰り返し日本の精神医療の人権侵害を非難されたことを受け、厚生労働省は「病棟から地域へ」などと美名をうたい精神疾患患者の地域支援に移行させようと躍起になっていますが、肝心の受け皿となる社会の側にその準備はできていないのです。 ここに書かれている偏見は、20世紀のものではありません。 現在も進行中の出来事です。 この小説で問われているのは、健常者であり社会の側です。 | ||||
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読み答えありました。 | ||||
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心の病を抱えた登場人物の一人ひとりに共感しました。病に苦しむ人々が、見えなくてもしっかりと繋がりあっている。社会の偏見が病気なのかも知れない。そう思いました。 個々の悲しい物語が、深く人を想う愛へと変化し、変えられて行く。繋がる事で強められ、生きる力になって行く。悲しみが生きる力になる事に驚きました。感動の涙が溢れ出て、希望を感じる作品でした。 | ||||
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リアルで自分の知識を裏付けされて再認識させられた。 | ||||
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この作者さんは初めてで、タイトルから先に知ったのですがとても感動しました。DVDも出るみたいなので予約をしました。 | ||||
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映画とは違って、綾野剛の役が主人公なんですね。 | ||||
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神様のカルテから医療系の小説に興味が湧き、映画化をきっかけにこの小説を読み始めた。 冒頭の部分では話がとびとびで繋がりがわからず読むのをやめようかと思うこともあったが、途中から話が繋がりだし話の展開から目が離せなくなった。 精神病院を舞台に、普段精神病患者と一括にされている人たちのそれぞれの背景が描かれ、最終的には一人ひとりに感情移入してしまっていた。 映画では秀丸さんを鶴瓶さんが演じる(?)のはぴったりだと思うので、映画を見るのが楽しみになった。 | ||||
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本当は、映画も観たかったんだけどね 役を被らせて読んで見たかった。 障害者の生きずらさ、なんか切なくなっちゃった。 | ||||
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現実に入院しないと理解できないと思います。 | ||||
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映画がすごく気になっていたんですが、観に行けなかったので、単行本を購入しました。普段はあまり本は読まないんですが、夢中になって読みました。 | ||||
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