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閉鎖病棟
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閉鎖病棟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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悪いとは思いません。 話の流れが、凄く技巧的に感じてしまいます。 | ||||
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時代も場所も違ういくつかの話から始まり、一つに繋がっていきます。 半分くらいまで読まないと、メインとなる事件は起きません。 謎や犯人を解明していく話ではありませんでしたが、切なくなる、最後まで読んで良かったと思える作品でした。 | ||||
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多くの方のレビュー通りの感想でした。 | ||||
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あくまでも物語として楽しく読めた。実際にはこの様な状況はまず現在の精神病院では起こりえない。 | ||||
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本は読みやすく、ストーリーもそれなりに考えられていると思いました。ただ中学生の女子の悲劇が作為的で、全体としては自分の好みではありませんでした。精神障害に対する偏見など問題提起もありその部分では考えさせられる部分も多くありました。 | ||||
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物語のストーリーの関係で、明るくはならないのはしょうがないが、自分にとっては、筆が進まない、じゃなくて、ページが進まない、単に自分との相性のなさかとは思う。 | ||||
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登場人物ごとのエピソードの後に合流して病棟を舞台にストーリーが展開して行くのですが、そういう構造になっていることに気づくまで時間がかかりました。 普段、テンポよく展開するお話ばかり読んでいるせいか、流れが緩慢に感じました。実は退屈に感じたところは飛ばし読みしてしまい、後になって誰がどうだったのかわからなくなって遡って確認しながら読みました。 終盤になってからやっと集中して読めるようになりましたが、もっと落ち着いて味わうべき作品だったのだろうと思いました。 | ||||
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精神を患った主人公が閉鎖病棟に入院してから退院するまでを書いた作品。 基本的にストーリーは病院の内側で展開されるので、場所が場所なこともあり作品全体の世界観は狭苦しくとにかく閉塞的。登場人物はたくさん出てきますが個性が薄いので名前を覚えるのに苦労しました。 ストーリーは初っ端から重くそれに見合うカタルシスは最後まで用意されていません。基本的には胸糞です。数々の事件や諍いが起こり、ラストに一つ一つ丁寧に解決されていきますがスカッとするという言葉からは程遠くどこか物悲しく寂しさの残る幕締めでした。会話文が少なく硬めの文章、執筆された時代の古さ、胸の底にズシンと重たいものが残る読後感、すべて加味すると対象年齢高めな小説だと思います。「これから重い小説を読むぞ」と覚悟して読んだ方がいいかもしれません。 帯の印象からミステリー小説だと思いましたがその要素はゼロでした。完全に人間ドラマ小説です。心に訴えるものはありますが、先述の通り登場人物の個性が薄いので共感しにくく肝心の人間ドラマ部分に入れ込めなかった。☆3かな。 | ||||
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この度は迅速かつご丁寧なお取引を有難うございました。 また機会がございましたら宜しくお願い致します。 | ||||
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精神科病棟の話は作者お手の物で、従来通りしっかりした出来です。 | ||||
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背表紙を読むと話の中心に殺人があるような感じだが実際そうではなく、 精神病の患者として病院に送られてきた人々の、精神的な不安定さを抱えながらも 平和に過ごす生活の1シーンとして殺人があるような感じで、殺人メインだと思って 読むと肩透かしを食らう羽目になるかもしれない 話は帚木氏らしく丁寧ながらもやや冗長 序盤は視点が入れ替わり立ち代りなのでやや読みにくかった ラストはできればもう少し広い範囲で登場した患者のその後的な物が描写されていたらもっと嬉しかった 評価はそれなり | ||||
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人に対する愛を感じる、良作だと思います。思うのですが・・・どうしても、面白くない。 どうしても登場人物の名前を覚えられない。名前というよりシンプルなニックネームなのに。 不思議なくらい覚えられなくて、登場人物を頭の中に描くこともできないです。 何故かと考えたのですが、登場人物に個性を感じない。特に主要な登場人物にです。 一番悪い奴の名はすぐ覚えました。個性があったからです。 | ||||
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帚木氏の著作は、「ヒトラーの防具」に続いて二作目として読みました。精神科医の経歴があるため、 登場人物の心理描写や医者の立場からの視点が克明に書かれている所が、心に残りました。今回の本を読 んで、人それぞれ歴史ありで、重い過去ばかりですが、かえって陶芸教室や書道、ソフトボールなど長閑 な風景が印象に残りました。 最近は以前ほどビジネス書を読まなくなりました。小説や歴史ものを読んで、「人としての生き方」を できるだけ多く疑似体験したいと思っています。本当は、自分で直接会ったり目で見たりして経験をした 方がいいのでしょうが、書物から数多くのエッセンスを学ぶこともできると思っています。書籍+リアル 体験で自分の人生を豊かにしたいと思います。 | ||||
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作者は精神科医らしい。物語もある精神科病棟の中の出来事。最初はそこの入院患者が一般の世間でどのような事件を起こしてその病院に収監?されるに至ったかなどの描写があり、後半はその病院の中で繰り広げられる色々な出来事、そしてまさかと思ったが殺人事件、その裁判までの話しが描かれている。 この本の評論はとても難しい。どのように感じるかも人それぞれだと思う。 何か犯罪が起こっても精神病院の履歴があるという事で、実名報道がされなくなったり、かと思ったらこの前の幼児殺人事件の犯人は履歴があるにもかかわらず顔まで何度も写されていたし、先日捕まった浮浪者殺しの容疑者も報道は慎重。この差は何なのだろう。そもそも誰が線を引いているのか? あと「だから精神病患者は隔離せよ」などの極端な意見の差別論者のコメンテーターもいるか、たまたま朝日新聞の社員が痴漢で捕まったら、朝日新聞の社員はすべて痴漢だと言っている様な者で、それこそ個人差があってしかるべき。 そのような人たちすべてが安心して暮らせる社会を作るのが政治だろう。しかし今の政治は、官僚の利益確保にしか目が行かない…。 だからやはり一度政権交代をしなければならないと思う。 全然違う方向にまとめてしまいましたが(笑)、それくらい考えさせられるテーマであり本です。 | ||||
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精神病患者達を割と軽快なタッチで描いており、「閉鎖病棟」というタイトルからイメージされる重厚感や悲壮感はあまり感じられない(悲惨で不幸なシーンが随所にあるものの)。それほど感動する話ではないしインパクトにも欠けるが、社会的なハンディを負った登場人物達が前向きに逞しく生きていく様には勇気づけられた。 | ||||
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精神病者目線の話。 患者の日常をメインにストーリーは進む。 精神医療や生について考えさせる、良作ではあるとは思うのだが… 「死」や「殺人」をやや軽々しく扱っているように感じるのは私だけだろうか。 ネタバレになるため詳細は避けるが、その点が気になってか私は感動できなかった。 また、問題提起に重きを置いてる作品のようで、ミステリー的なストーリのひねりとかはあまりありません。 | ||||
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本屋さんで号泣できる本とあったので読んでみたんだけど、いったいどこで泣けばいいんだろう?登場人物の精神病棟の患者らが何だか汚い人達のように思えて、胸がムカムカすることもありました。 正直、本当にそう感じながら読んでいて、それほど感動もできなかった自分こそ精神を病んでいるのかなと少し悩んでしまいました。 | ||||
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