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(短編集)

蝶々殺人事件



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蝶々殺人事件の評価: 4.04/5点 レビュー 26件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.04pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

解説は読まないで。他作品のネタバレがあるから。

私が手にしたのは令和2年3月25日改版初版で、大坪直行という人が解説を書いているのですが、その解説中に横溝のいくつかの他作品のネタバレがあります。その中に、私がこれから読もうと思っていた作品があったので、かなりムカっと来ました。ミステリー評論家というやつは知能の低い人が多いようで、こういうことをよくやらかすので困ります。「蝶々殺人事件」は大阪が舞台で、桜橋、福島、天下茶屋、箕面の滝まで出てきて、大阪人の私としては楽しかったですが、今読むと、ミステリとしては無理があって弱いと思いました。「蜘蛛と百合」「薔薇と鬱金香」は横溝初期特有の耽美的な世界に浸れて、名作とまでは行かないが個人的には好きな世界観でした。
蝶々殺人事件 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蝶々殺人事件 (角川文庫)より
4041092973
No.4:
(3pt)

天才は凡人には計り知れないものだなあ

言葉遣いが古いのか若干分かりにくい

当時としては当然の展開なのだろうが「なぜ、そうなる?」というストーリー展開も散見される

死者の生き返りを、50才程度の医療の心得も無さそうな乳母ができるものなの?

天才の感性は分からないものだなぁと言う感想です
蝶々殺人事件 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蝶々殺人事件 (角川文庫)より
4041092973
No.3:
(3pt)

詰め込み過ぎの「蝶々殺人事件」

長い「蝶々殺人事件」と、短い「蜘蛛と百合」「薔薇と鬱金香」の3編からなる。どれも由利先生と三津木俊助が登場する。
「蝶々殺人事件」は昭和21〜22年の作品。書かれたのは戦後だが、事件は昭和12年に起きたということになっている。由利先生の奥さんも出てくる。トリックがとても凝っていて、詰め込みすぎている感じがする。ストーリーがその分、面白みにやや欠ける。
「蜘蛛と百合」と「薔薇と鬱金香」はともに昭和8年の作品。鬱金香とはチューリップのこと。じゃっかん子供騙しのような内容だ。
蝶々殺人事件 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蝶々殺人事件 (角川文庫)より
4041092973
No.2:
(3pt)

センスがないねぇ

角川文庫やブックオフで安くて簡単に読める超有名作品を今さらハードカバーにして何の意味があるというのだろう。 自選といっても、横溝正史が直接選んだわけではなく、一位から五位までは、田中潤司が選んだ作品を追認しただけのものである。 おまけに全七巻で七位までと中途半端な上、非金田一ものの「蝶々殺人事件」までまぜているし、全くセンスがない。 発表当時のままで収録するとか、中絶版「仮面舞踏会」、中編「迷路荘の怪人」を収録するなどして、付加価値をつけない限り、マニアは見向きもしないだろう。 レビューがほとんどないことから見ても、そう売上は見込めないだろう。
横溝正史自選集〈1〉本陣殺人事件/蝶々殺人事件Amazon書評・レビュー:横溝正史自選集〈1〉本陣殺人事件/蝶々殺人事件より
488293308X
No.1:
(3pt)

楽器の……

テレビ横溝正史シリーズ獄門島では金田一耕助が解決したことになっているが、それは大嘘で実は白髪の由利探偵が解決している。 先日他の作家の作品でバラバラ死体をピアノに隠すというものがあったが××××××のケースね。よく考えたものだ。
蝶々殺人事件 (角川文庫 緑 304-9)Amazon書評・レビュー:蝶々殺人事件 (角川文庫 緑 304-9)より
4041304091

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