悪魔が来りて笛を吹く

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評判

悪魔が来りて笛を吹くの評価:

4.38/5点 レビュー 80件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.38pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全184件 61〜80 4/10ページ
No.124
(5pt)

映画よりずっと面白い

何回か映画されていてるけど、「獄門島」や「犬神家の一族」のような派手な絵になるようなシーンがないため、どちらかという印象に残らない感じだったけど、小説は全く違います。小さな伏線があって、最後にその意味が出てきます。映画よりもやっぱ活字で読んだ方が、おどろおどろしさが出てきて面白いです。今のところ、金田一耕助シリーズで一番面白いと思います。
横溝正史全集〈第7〉悪魔が来りて笛を吹く (1970年) Amazon書評・レビュー: 横溝正史全集〈第7〉悪魔が来りて笛を吹く (1970年)より
B000J984QO
No.123
(5pt)

映画よりずっと面白い

何回か映画されていてるけど、「獄門島」や「犬神家の一族」のような派手な絵になるようなシーンがないため、どちらかという印象に残らない感じだったけど、小説は全く違います。小さな伏線があって、最後にその意味が出てきます。映画よりもやっぱ活字で読んだ方が、おどろおどろしさが出てきて面白いです。今のところ、金田一耕助シリーズで一番面白いと思います。
悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫―金田一耕助ファイル) Amazon書評・レビュー: 悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
4041304040
No.122
(5pt)

今も、現実に世界では悪魔が笛を吹いている。

ご存じの方も多いと思うが、アメリカ大統領選挙の歴史的な大混戦の最中、候補者JBの息子HBのスキャンダルがあった。HBのパソコンに入っていた大量の猥褻な写真が押収され、一族の異様さが発覚したのだ。
この話を聞いて、真っ先に浮かんだのが少年の頃読んだ(悪魔が来りて笛を吹く)だ。
終戦直後の混乱期、貴族階級の退廃ぶりに起因する連続殺人が書かれた正史の傑作だが、事実は小説より奇なりで、HBのスキャンダルに似ているのである。読者はこの事を念頭に読めば、後半で符合を見い出して、驚かれる事だろう。具体的にどこがどうというのは伏せるが、プロローグの大量毒殺事件も、この符合の前ではまだしも人間に近いと言える。
この作品は知られざる閉鎖社会の暴露であり、抑圧された人間の告白でもある。
長い殺人の組曲もコーダを迎え、残された者は強く、生きていこうと決意する。
悪魔が笛を吹き終わり、物語は終わるが、世界にいる現実の悪魔はまだ笛を吹き終わってない。
悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫―金田一耕助ファイル) Amazon書評・レビュー: 悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
4041304040
No.121
(5pt)

本作のポイント

「八つ墓村」や「悪魔の手毬唄」などと肩を並べる長編です。
本作ならではのポイントは
1.舞台が東京であり、華族の話であること。
2.金田一が途中関西へ出張するシーンがあること。(スケール感をアップ)
3.実在の帝銀堂事件をモデルにした事件を取り扱っていること。
4.イベントとして降霊実験が扱われること。
5.小さなトリックがたくさん使われていること。
オカルト的なロマンの衣裳をまとっていますが、骨格はかなり本格ミステリです。
西田敏行の映画もよかったけど、石坂浩二の映画版でも見たかったです。

中学生の時にタイトルの「きたりて」が。読めなくて「きりて」と読んでました。
新版横溝正史全集〈12〉悪魔が来りて笛を吹く (1975年) Amazon書評・レビュー: 新版横溝正史全集〈12〉悪魔が来りて笛を吹く (1975年)より
B000J976J0
No.120
(5pt)

本作のポイント

「八つ墓村」や「悪魔の手毬唄」などと肩を並べる長編です。
本作ならではのポイントは
1.舞台が東京であり、華族の話であること。
2.金田一が途中関西へ出張するシーンがあること。(スケール感をアップ)
3.実在の帝銀堂事件をモデルにした事件を取り扱っていること。
4.イベントとして降霊実験が扱われること。
5.小さなトリックがたくさん使われていること。
オカルト的なロマンの衣裳をまとっていますが、骨格はかなり本格ミステリです。
西田敏行の映画もよかったけど、石坂浩二の映画版でも見たかったです。

中学生の時にタイトルの「きたりて」が。読めなくて「きりて」と読んでました。
横溝正史全集〈第7〉悪魔が来りて笛を吹く (1970年) Amazon書評・レビュー: 横溝正史全集〈第7〉悪魔が来りて笛を吹く (1970年)より
B000J984QO
No.119
(5pt)

本作のポイント

「八つ墓村」や「悪魔の手毬唄」などと肩を並べる長編です。
本作ならではのポイントは
1.舞台が東京であり、華族の話であること。
2.金田一が途中関西へ出張するシーンがあること。(スケール感をアップ)
3.実在の帝銀堂事件をモデルにした事件を取り扱っていること。
4.5.小さなトリックがたくさん使われていること。
オカルト的なロマンよりも、実際はかなり理知的な作風です。
西田敏行の映画もよかったけど、石坂浩二の映画版で見たかったです。

中学生の時にタイトルの「きたりて」が。読めなくて「きりて」と読んでました。
悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫―金田一耕助ファイル) Amazon書評・レビュー: 悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
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No.118
(5pt)

斜陽族の人が地獄に迷い込んだような心境

貴族階級の一部の人間が犯した過ちが火種となりおぞましい事件が引き起こされる。誰も救われない。犯人も、被害者とその家族も。それでも生きてゆく意志を見せるヒロインは偉い。君なら悲劇を乗り越えて生きて行けると信じたい。
新版横溝正史全集〈12〉悪魔が来りて笛を吹く (1975年) Amazon書評・レビュー: 新版横溝正史全集〈12〉悪魔が来りて笛を吹く (1975年)より
B000J976J0
No.117
(5pt)

斜陽族の人が地獄に迷い込んだような心境

貴族階級の一部の人間が犯した過ちが火種となりおぞましい事件が引き起こされる。誰も救われない。犯人も、被害者とその家族も。それでも生きてゆく意志を見せるヒロインは偉い。君なら悲劇を乗り越えて生きて行けると信じたい。
横溝正史全集〈第7〉悪魔が来りて笛を吹く (1970年) Amazon書評・レビュー: 横溝正史全集〈第7〉悪魔が来りて笛を吹く (1970年)より
B000J984QO
No.116
(5pt)

斜陽族の人が地獄に迷い込んだような心境

貴族階級の一部の人間が犯した過ちが火種となりおぞましい事件が引き起こされる。誰も救われない。犯人も、被害者とその家族も。それでも生きてゆく意志を見せるヒロインは偉い。君なら悲劇を乗り越えて生きて行けると信じたい。
悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫―金田一耕助ファイル) Amazon書評・レビュー: 悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
4041304040
No.115
(2pt)

オドロオドロしい舞台創りだけ凝って、肝心の推理の部分はスカスカという作者の悪癖が露呈した駄作

一応、密室と復讐劇を組み合わせた作品。私は鮎川哲也氏と共に戦中・戦後の日本の本格ミステリの牙城を守った作者の功績を高く評価しているものの、個々の作品は評価していない。本作も作者の欠点が詰まった駄作である。

題名通り、密室連続殺人の度に「笛が吹く」が、単なるフルートの笛で、雰囲気創りに使っているだけ。その密室も創りがpoorで本格ミステリとは程遠い。被害者家族が「あ、悪魔」と恐怖に慄くがオーバーで、近親相姦(これも雰囲気創り)を含む人間関係を整理すれば、身近なある兄妹の復讐劇という事は明瞭である。即ち、ミステリとしての核はお粗末だが、悪魔、密室、近親相姦といった雰囲気で欠点をカバーしているという体裁である。

「獄門島」・「犬神家の一族」でもそうだが、オドロオドロしい舞台創りだけ凝って、肝心の推理の部分はスカスカという作者の悪癖が露呈した駄作。私は本格ミステリ作家としての作者の手腕には疑問を持っており、ストーリー・テリングの才の方が光っていると思う。その意味において、思い切って本格ミステリ味を捨てた(作者はそう思っていないかも知れないが)「八つ墓村」が一番の出来だと思う。
新版横溝正史全集〈12〉悪魔が来りて笛を吹く (1975年) Amazon書評・レビュー: 新版横溝正史全集〈12〉悪魔が来りて笛を吹く (1975年)より
B000J976J0
No.114
(2pt)

オドロオドロしい舞台創りだけ凝って、肝心の推理の部分はスカスカという作者の悪癖が露呈した駄作

一応、密室と復讐劇を組み合わせた作品。私は鮎川哲也氏と共に戦中・戦後の日本の本格ミステリの牙城を守った作者の功績を高く評価しているものの、個々の作品は評価していない。本作も作者の欠点が詰まった駄作である。

題名通り、密室連続殺人の度に「笛が吹く」が、単なるフルートの笛で、雰囲気創りに使っているだけ。その密室も創りがpoorで本格ミステリとは程遠い。被害者家族が「あ、悪魔」と恐怖に慄くがオーバーで、近親相姦(これも雰囲気創り)を含む人間関係を整理すれば、身近なある兄妹の復讐劇という事は明瞭である。即ち、ミステリとしての核はお粗末だが、悪魔、密室、近親相姦といった雰囲気で欠点をカバーしているという体裁である。

「獄門島」・「犬神家の一族」でもそうだが、オドロオドロしい舞台創りだけ凝って、肝心の推理の部分はスカスカという作者の悪癖が露呈した駄作。私は本格ミステリ作家としての作者の手腕には疑問を持っており、ストーリー・テリングの才の方が光っていると思う。その意味において、思い切って本格ミステリ味を捨てた(作者はそう思っていないかも知れないが)「八つ墓村」が一番の出来だと思う。
横溝正史全集〈第7〉悪魔が来りて笛を吹く (1970年) Amazon書評・レビュー: 横溝正史全集〈第7〉悪魔が来りて笛を吹く (1970年)より
B000J984QO
No.113
(5pt)

イイねー

さすがわー味があって良い本ですよ‼︎
悪魔が来りて笛を吹く (1954年) Amazon書評・レビュー: 悪魔が来りて笛を吹く (1954年)より
B000JB67FC
No.112
(2pt)

オドロオドロしい舞台創りだけ凝って、肝心の推理の部分はスカスカという作者の悪癖が露呈した駄作

一応、密室と復讐劇を組み合わせた作品。私は鮎川哲也氏と共に戦中・戦後の日本の本格ミステリの牙城を守った作者の功績を高く評価しているものの、個々の作品は評価していない。本作も作者の欠点が詰まった駄作である。

題名通り、密室連続殺人の度に「笛が吹く」が、単なるフルートの笛で、雰囲気創りに使っているだけ。その密室も創りがpoorで本格ミステリとは程遠い。被害者家族が「あ、悪魔」と恐怖に慄くがオーバーで、近親相姦(これも雰囲気創り)を含む人間関係を整理すれば、身近なある兄妹の復讐劇という事は明瞭である。即ち、ミステリとしての核はお粗末だが、悪魔、密室、近親相姦といった雰囲気で欠点をカバーしているという体裁である。

「獄門島」・「犬神家の一族」でもそうだが、オドロオドロしい舞台創りだけ凝って、肝心の推理の部分はスカスカという作者の悪癖が露呈した駄作。私は本格ミステリ作家としての作者の手腕には疑問を持っており、ストーリー・テリングの才の方が光っていると思う。その意味において、思い切って本格ミステリ味を捨てた(作者はそう思っていないかも知れないが)「八つ墓村」が一番の出来だと思う。
悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫―金田一耕助ファイル) Amazon書評・レビュー: 悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
4041304040
No.111
(5pt)

イイねー

さすがわー味があって良い本ですよ‼︎
悪魔が来りて笛を吹く (1977年) Amazon書評・レビュー: 悪魔が来りて笛を吹く (1977年)より
B000J8UQ4I
No.110
(4pt)

2つの弱み

ネタをバラせないので書き方が難しいが、犯人が犯行に至る心理にやや無理があるように思われる。映画化作品(斉藤光正監督)ではそこにもう一つおぞましい要素を入れて説得力を持たせていたが(ただし映画としては失敗作)。
もう一つの弱みは、場面転換の少なさ。金田一耕助が須磨・淡路に行く以外は、ほぼ東京の椿子爵邸のみでお話が進行。天銀堂事件(もちろん帝銀事件のアルージョン)も点景に留まっている。まぁ、これはやむを得ぬところだけど。
「獄門島」「悪魔の手毬唄」「八つ墓村」などにはあった金田一耕助のホンワカしたムードもやや薄いように感じた。
しかし、まぁ横溝正史ファンには人気作の1つのようです。読んでますよね。皆さん。
悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫―金田一耕助ファイル) Amazon書評・レビュー: 悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
4041304040
No.109
(4pt)

2つの弱み

ネタをバラせないので書き方が難しいが、犯人が犯行に至る心理にやや無理があるように思われる。映画化作品(斉藤光正監督)ではそこにもう一つおぞましい要素を入れて説得力を持たせていたが(ただし映画としては失敗作)。
もう一つの弱みは、場面転換の少なさ。金田一耕助が須磨・淡路に行く以外は、ほぼ東京の椿子爵邸のみでお話が進行。天銀堂事件(もちろん帝銀事件のアルージョン)も点景に留まっている。まぁ、これはやむを得ぬところだけど。
「獄門島」「悪魔の手毬唄」「八つ墓村」などにはあった金田一耕助のホンワカしたムードもやや薄いように感じた。
しかし、まぁ横溝正史ファンには人気作の1つのようです。読んでますよね。皆さん。
新版横溝正史全集〈12〉悪魔が来りて笛を吹く (1975年) Amazon書評・レビュー: 新版横溝正史全集〈12〉悪魔が来りて笛を吹く (1975年)より
B000J976J0
No.108
(4pt)

2つの弱み

ネタをバラせないので書き方が難しいが、犯人が犯行に至る心理にやや無理があるように思われる。映画化作品(斉藤光正監督)ではそこにもう一つおぞましい要素を入れて説得力を持たせていたが(ただし映画としては失敗作)。
もう一つの弱みは、場面転換の少なさ。金田一耕助が須磨・淡路に行く以外は、ほぼ東京の椿子爵邸のみでお話が進行。天銀堂事件(もちろん帝銀事件のアルージョン)も点景に留まっている。まぁ、これはやむを得ぬところだけど。
「獄門島」「悪魔の手毬唄」「八つ墓村」などにはあった金田一耕助のホンワカしたムードもやや薄いように感じた。
しかし、まぁ横溝正史ファンには人気作の1つのようです。読んでますよね。皆さん。
横溝正史全集〈第7〉悪魔が来りて笛を吹く (1970年) Amazon書評・レビュー: 横溝正史全集〈第7〉悪魔が来りて笛を吹く (1970年)より
B000J984QO
No.107
(5pt)

おぞましいけど面白い

おぞましい話だけれども、面白い。
金田一は、犬神家の時もそうだったけれども、殺人をなかなか止めることができない。金田一が事件に関わってからも、殺人は次々と起こる。
登場人物たちの相関関係がわからなくなってくるので、相関図を作りながら読むといいかもしれない。
新版横溝正史全集〈12〉悪魔が来りて笛を吹く (1975年) Amazon書評・レビュー: 新版横溝正史全集〈12〉悪魔が来りて笛を吹く (1975年)より
B000J976J0
No.106
(5pt)

おぞましいけど面白い

おぞましい話だけれども、面白い。
金田一は、犬神家の時もそうだったけれども、殺人をなかなか止めることができない。金田一が事件に関わってからも、殺人は次々と起こる。
登場人物たちの相関関係がわからなくなってくるので、相関図を作りながら読むといいかもしれない。
横溝正史全集〈第7〉悪魔が来りて笛を吹く (1970年) Amazon書評・レビュー: 横溝正史全集〈第7〉悪魔が来りて笛を吹く (1970年)より
B000J984QO
No.105
(5pt)

おぞましいけど面白い

おぞましい話だけれども、面白い。
金田一は、犬神家の時もそうだったけれども、殺人をなかなか止めることができない。金田一が事件に関わってからも、殺人は次々と起こる。
登場人物たちの相関関係がわからなくなってくるので、相関図を作りながら読むといいかもしれない。
悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫―金田一耕助ファイル) Amazon書評・レビュー: 悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
4041304040