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人間豹
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人間豹の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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子供の頃、ポプラ社の全集本で読んだ中で一番好きでした。 今読むとアラも目につくけど、推理というより怪奇、ホラー小説の古典としてやっぱり面白い。 人間豹のビジュアルは、獣人ハイド氏が元ネタなのかなと、今になって思いました。 | ||||
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本当は、牛尾走兒が挿し絵を描いたアップルBOXクリエイト版をレビューしたいのですが、 Amazonでは取り扱っていないようなので便宜的にここでレビューします。 一般的な評価では、肝心要の豹人間がなぜ生まれたのか解明されていないし、 内容もエロ・グロ・ナンセンスの極み、しかも、サディスティックな描写もあり、 ある一面、江戸川乱歩の趣味が充満したとも言えますが、探偵小説としてはいかがなものかというところではないでしょうか!! しかし、牛尾氏の絵物語になると、この評価ガラッと代わり、乱歩のエロ・グロ・ナンセンスと相乗作用をおこし、 全く別の物語になってしまいます。 一般的には入手しづらいかと思いますが、大手書店、マンガ専門店では取り扱っていると思います。 | ||||
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中盤のトリックはこれでもか、と次々に繰り出されてきて楽しめます。豹人間が出てくること、親子の謎は説かずじまいで片手落ち。したがって結末はお粗末ですが、明智夫人が危ない目に合うところには思わず欲情してしまいそうです。どうぞお楽しみに。 | ||||
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怖ろしいほどの奇抜さ。昭和の時代にこれほどまでの猟奇的な人物を描くとはすごい。なかなかのスリラー作品。お勧めの逸品です。 | ||||
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やはり明智小五郎が登場する話は面白い!怪しさ抜群!雰囲気満点!ハラハラドキドキの探偵小説です。人間豹と呼ばれ恐れられている怪人対名探偵の逆転また逆転の大活劇。文句なく楽しめます~!! | ||||
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日本語表現が、時代がかっていて雰囲気満点。小学生用にアレンジされていた少年探偵団シリーズしか読んでいなかった方は是非。猟奇的な雰囲気はこたえられませんよ。 | ||||
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まるで豹のような爪や目を持った怪人が悪事の限りを尽くすという、数ある乱歩作品の中でも、少年ものを別とすれば飛びきりの荒唐無稽さを誇るのが本作です。雑誌連載の際にはきちんとストーリーを詰めずに行き当たりばったりで書くのが乱歩のクセなのだそうですが、本作でも当初は神谷青年という主人公が人間豹に狙われるという話だったのに、後半に入って明智小五郎が登場してからは、明智vs人間豹という図式に完全に入れ替わって神谷青年の存在なんか忘れられちゃったような感じになっちゃったりもします。 人間豹がどうして神谷青年を狙っていたのかはわからないまま終わるし、小説としての完成度は最低なのですが、「読者をドキドキハラハラさせることにさえ成功すれば、筋立てが破綻しようと気にしない」という乱歩の開き直りに潔さを感じます。 尚、本作の登場人物の一人の“江川蘭子”という名前は、二階堂黎人作品の主人公“二階堂蘭子”の元ネタだと思われます。 | ||||
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