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木洩れ日に泳ぐ魚
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木洩れ日に泳ぐ魚の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全76件 21~40 2/4ページ
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推理小説としての低評価多いけど、この小説は心理推理小説だと思う。二人の、そして他の登場人物の心の読み合い。とても、生々しく面白かった。 | ||||
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まず、どこに心理戦があったのかを問いたい。 あらすじをみて購入したが全然心理戦ではない。恋愛小説でもない。推理小説でもない。 最近映画化などで話題の方なので あらすじをみて購入してみたが あまりに残念。 夏目漱石やユーミンを出す割にリアリティは皆無。特に心理描写があまりになってない。 人間この場面になってこんなこと考える? こんなセリフ言う?って感じばかり。これが恩田陸ワールドというものなら相性が悪いとしか言えませんがそれでも無視できない内容の酷さ。 推理小説を好んで読むので論理がばがばだとは思いましたが、これを推理小説とは捉えず読んでもおかしいでしょ。結論、奥さんで片付けられるんかいってなりましたよ。 暴力を振るう場面も謎。なんでそーなる?って感じ。 情景描写は上手いと思います。しかし、それすらもながくしつこい。終盤は、もういいからはよ終われと思ってしまいました。 めちゃくちゃ個人的な意見として、このような作品中に夏目漱石の名前を出さないでほしいですね。「こころ」をだすところも陳腐に思えます。 非常に残念です。 | ||||
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恩田陸作品という事で期待したものの、全て後出しジャンケン的で、伏線の回収もグタグタ。正直、心惹かれる内容ではなかったです。中二病が悪化したスターウォーズみたいで。 | ||||
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読者を引っ張ろうとする魂胆ばかりが目立って、ストーリーがそれに追いつかないので読んでいて疲れる。 読後は腹立たしかった。 本屋大賞って今後は信用しません。 | ||||
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男女の想像、空想で物語が進んでいく。二人の関係について今まで気がつかなかったのに、この段階で気がつくなど、色々な事が都合が良すぎる。 私には合わない本でした。 | ||||
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殺人、推理、恋愛、家族。それぞれのキーワードの意味や捉え方が、人と人をすれ違わせる様は読んでいて爽快でした。 | ||||
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真実はいったい? 推理小説のようにドキドキと、読む手がとまりません。 そして最後、別れの後の女性の心理がとてもリアル。 このような心理の描き方が、さすが恩田陸ですね。 | ||||
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引越前夜の男女が、アパートの一室で、過去の衝撃的な出来事を振り返り、議論をしていく内容。 普段は目を背けていたり、考えることを放棄していったりしていることを、男女の今夜が最後という機会に、一つ一つこれはこうだったんだ、本当はこういうことだったんじゃないのか、と結論を出していく姿が、読んでいて面白かった。気づいたら、最後まで読んでしまうくらいに、引き込まれた。 議論の内容の割には、終始のどかな雰囲気で、驚くような展開はない代わりに、納得がいく綺麗な作品。 やることのない休日にお酒を飲みながら、一気読みするのがおすすめ。 | ||||
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同棲している男女が、別れる最後の夜に、互いが殺人犯ではないかという疑いを心理戦で真相を見つけようとする。。 東野圭吾の「どちらかが彼女を殺した」のような話を想定していたら、次々と開かされる、互いの関係、生立ち、死んだ男の正体など、男女の関係性と物語の印象ががどんどんと変わってきます。 進みながらカーテンが開いていくようで、ドラマではできないストーリー展開かなと思いました。 自分の出生の秘密の方が大きくて、男の死は推測で終わっちゃったけど、それにより恋は完全に終わり。 許されない関係だからこそ燃え上がった気持ちだったけど、許されない関係ではなかったので急激に気持ちがしぼんでしまった…(不倫に燃えていた女性が、相手の男が離婚したとたんに気持ちが冷めるみたいなカンジ!?) 彼女は真相を想像して結論を出したけど、彼には教えず。。 彼はもやもやが残るかもしれないけど、互いに再出発できそうでよかったです。 | ||||
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蜜蜂と遠雷を読んで以来この作家の作品を幾つか読むようになった。本書を購入後このサイトで書評を見るとずいぶん酷評され、購入を失敗したかと思ったが、この閉じられた狭い空間の話の設定の中で、よくぞこれだけ話を掘り下げ物語を発展させているとこの作家の構想力と文章力にあらためて感心した。 | ||||
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二人の関係と過去の事件についてどうなっているのかと、非常に引き込まれる内容です。 ただ後出し的な内容もあり、個人的にはちょっと乗り切れませんでした。。 これが著者の作品で初めてものでした。 前半は面白かったと思いますので、他の作品を読んでみたいと思います。 | ||||
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最初にそう匂わすので、どう死ぬんだろうと予想しながら読んでました。 あの部屋の描写のリアルさ、部屋の風景が目に見えるようでした。 すごい、うまいと思う。 物語は兄弟(男女)がルームシェアしているアパートから、それぞれ別の場所へ引っ越す前日の夜。最後の晩餐の所から始まります。 最後は朝になって終わりです。 そう、一晩のお話なんですが、だまし合いというか、ずっと緊張が続きながら最後までいくので読んでてドキドキしました。 謎解きというか、ラストが駆け足で妄想も入ってるのになぜ確定的にああいう理論になるのかとは思いましたが、たのしめましたね。女の子が元の彼氏に電話をするところでウルっときました。 最後はページをめくったらいきなり終わりになってて、あれ?っと思いましたがあの思い切りがいいのかもしれません。 読み終わった時には一睡もしないで徹夜をして太陽を見た時のダルさをリアルに感じることができますよ。 | ||||
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これはもう完璧に芝居向けの設定。男女の二人芝居で、大きな道具を使わないでも十分演じるのが可能だと思った。 しかしながら、仮に舞台に上がったとしたら、途轍もなく役者の演技力に負うところが大きく、上演不可能に近い作品ではなかろうか。相当にあり得ないようなご都合主義の設定が多く、そんなのあり得んだろうと観客が引いてしまう恐れがあると思う。又、心理戦と言うかこの男女の心の動きも不自然なものがあり、客を納得させるのは至難の業だ。 私は自分でも稚拙な脚本を書くくらい芝居好きなので、こういう感想を書いてみた。こうゆう設定で書く作者も芝居好きなのではないかと思うが、どうだろう? 設定ややりたい事はわかるのだけど、現実から乖離したリアリティのない話で終わったように思う。 | ||||
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幼い頃生き別れた兄弟(男と女)が大学のサークルで偶然再開する。二人は空白の時間を埋めようと、共同生活を始めるが、恋仲に発展しまう。そんなある日、山岳ガイドの父親に会いにいく為に、二人で旅行へ出掛ける。父親は我々兄弟を認知していない為、二人は素性を隠した。しかし、ガイド(父親)と客(兄弟)という関係での山岳登山中、父親が崖から転落し亡くなる。ある晩、じっくりとその日の事を回想していく中で、下記の事が分かってくる。1.自分達が兄弟ではなく従兄弟である事、2.兄の本当の妹は不慮の事故で亡くなっている事、3.自分の子供だとガイドは気づいていた事、4.上記に気づいたガイドの妻が会いに来るのを防ぐ為に必死に呼びかけているところで崖から転落した(と予想さるる)。という様なお話です。途中までは、奇想天外な話しの展開に興味を持って読めました。最後の結果は、以外とあっさりで拍子抜けしました。 | ||||
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ミステリではないですね。 登場人物ふたりの心理戦というよりは互いに寄せる感情の生なましい遷移を、とある人物の事故死やふたりの過去に絡めて味わう小説です。 中途半端であっけらかんとした結末には拍子抜けしましたが、徹夜明けの気怠い開放感と似た感じでそれも醍醐味なのかな。 | ||||
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いやに皆さんの評価が低いのでびっくりしている。私自身、恩田陸は今までに24冊読んでいるが、その中ではベスト3に入る。この題材でここまで書ききる筆力は大したものだと感じた。登場人物は基本2人だけ。しかもたった一夜限りの物語である。 かつて恩田陸が直木賞の候補に何度も上がって、でもなかなか取り切れなかった頃、浅田次郎氏が「この作家は明らかに預言者の資質を備えている。だから試され続けるのである。」と論評したことがあった。恩田陸の資質はまさにそこにあるのだと思う。着想の拡がりと着地点のアンバランスさが、しばしばやり玉に挙げられるが、いいではないか、それが恩田陸なのだから。恩田陸の楽しみ方を間違うと、損しますよ。 | ||||
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独特の雰囲気を感じつつ、登場人物の心情に心が揺さぶられる作品でした。 | ||||
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もう全てがくだらなかったです。 しょっちゅう「心理戦」と言う言葉が出てきますが、こんなのが心理戦とは笑ってしまいます。 | ||||
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他に書かれているとおりにとにかくなんの証拠もない妄想がおおすぎ。すべてが勝手な妄想の上に話が展開していき読み終わってみていったいなんだったんだって感じ。こんな妄想を事実と思いこんじゃうってあれじゃないですか。人の夢の中の話をずっと聞かされた時のようなどうでもいい感じが読み終わった時に残りました | ||||
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頑張って読んだけれど、無理やりな展開に納得がいかない。 思い込みの推理で解決したつもりになっても ついて行けなかった。 | ||||
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