木洩れ日に泳ぐ魚

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木洩れ日に泳ぐ魚の評価:

3.06/5点 レビュー 78件。 D ランク

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平均点3.06pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全109件 1〜20 1/6ページ
No.109
(5pt)

相手に言わせようとする男

この本の凄さは、「相手に言わせようとする男」に心当たりがある人には、すごくわかるんだと思う。そのずるさ、根深い悪さ、他人には分かりづらいたちの悪さ・・・。それを小説にできるって、恩田陸さんすごいです。痛いくらい、その痛さを、わかってくれたように感じられる小説でした。それに気がつくまでは、なんだろうこの小説、って思ってたけど、気づいてからは、痛くて同化するように読みました。
木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)より
4167729032
No.108
(5pt)

相手に言わせようとする男

この本の凄さは、「相手に言わせようとする男」に心当たりがある人には、すごくわかるんだと思う。そのずるさ、根深い悪さ、他人には分かりづらいたちの悪さ・・・。それを小説にできるって、恩田陸さんすごいです。痛いくらい、その痛さを、わかってくれたように感じられる小説でした。それに気がつくまでは、なんだろうこの小説、って思ってたけど、気づいてからは、痛くて同化するように読みました。
木洩れ日に泳ぐ魚 Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚より
4120038513
No.107
(2pt)

一晩の会話をひたすらダラダラと

舞台設定を同じ部屋での一晩における男女の会話としているので、せいぜい十数時間分を一冊として広げなくてはなりません。
よって到底劇的な展開とはならず、結果としてダラダラダラダラと言葉を尽くしてグダグダと進めている話、というのが率直な感想です。

舞台設定上、言葉を重ねて心情の変化を記述しないと枚数が埋められないのだとは思います。
それゆえ言葉数の多さ、書き込みの多さがやたらと目につき、もっと短く書いて行間を読ませてくれればいいのに、と感じてしまいます。
文庫版で言えば、200ページくらいまでほぼ同じところをぐるぐる回り続けており、ひたすら辟易しました。
70ページくらいの短編にすればもっと上手にうまさを伝えられるのに。
これが人気作家だからこそ与えられた枚数、機会ってことですか。それとも短編が書けないのか。
まぁ頑張ってきた成果ですからね、あー良かったですね。

内容に関して少し触れれば、
亡くなった人を殺したのは相手かもしれないとそれぞれに疑い、今晩ではっきりさせなければいけない、は分かります。
一方で、出生に関する情報を話し合っていく中で「いま」思い出していく、しかも一冊の後半にわざわざ、はだいぶ無理があるような気がします。
決着をつけない締め方でまだ安心しました。それだけ。
木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)より
4167729032
No.106
(2pt)

一晩の会話をひたすらダラダラと

舞台設定を同じ部屋での一晩における男女の会話としているので、せいぜい十数時間分を一冊として広げなくてはなりません。
よって到底劇的な展開とはならず、結果としてダラダラダラダラと言葉を尽くしてグダグダと進めている話、というのが率直な感想です。

舞台設定上、言葉を重ねて心情の変化を記述しないと枚数が埋められないのだとは思います。
それゆえ言葉数の多さ、書き込みの多さがやたらと目につき、もっと短く書いて行間を読ませてくれればいいのに、と感じてしまいます。
文庫版で言えば、200ページくらいまでほぼ同じところをぐるぐる回り続けており、ひたすら辟易しました。
70ページくらいの短編にすればもっと上手にうまさを伝えられるのに。
これが人気作家だからこそ与えられた枚数、機会ってことですか。それとも短編が書けないのか。
まぁ頑張ってきた成果ですからね、あー良かったですね。

内容に関して少し触れれば、
亡くなった人を殺したのは相手かもしれないとそれぞれに疑い、今晩ではっきりさせなければいけない、は分かります。
一方で、出生に関する情報を話し合っていく中で「いま」思い出していく、しかも一冊の後半にわざわざ、はだいぶ無理があるような気がします。
決着をつけない締め方でまだ安心しました。それだけ。
木洩れ日に泳ぐ魚 Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚より
4120038513
No.105
(2pt)

色々と無理があったのでは

この手法の小説を初めて読みました。
まぁそこは良いんですけどね。

表現の方法がひたすら苦手というかしっくりこなくて、無理やり作った「心理戦」という言葉に当てはめようとするというか。。。
読み始めた時に即違和感感じてクレジット見たら結構最近の作品で、感覚としては作家として最初の頃の作品かなーなんて思ったりして。
「リアル鬼ごっこ」を読んでいる時の感覚といえばわかりやすいかな。
流石にあそこまでではありませんが。

手法としては嫌いではないので、こういうのを桐野夏生氏とかに書いてもらったら面白いのかもなーなんて思いながら読みました。
木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)より
4167729032
No.104
(2pt)

色々と無理があったのでは

この手法の小説を初めて読みました。
まぁそこは良いんですけどね。

表現の方法がひたすら苦手というかしっくりこなくて、無理やり作った「心理戦」という言葉に当てはめようとするというか。。。
読み始めた時に即違和感感じてクレジット見たら結構最近の作品で、感覚としては作家として最初の頃の作品かなーなんて思ったりして。
「リアル鬼ごっこ」を読んでいる時の感覚といえばわかりやすいかな。
流石にあそこまでではありませんが。

手法としては嫌いではないので、こういうのを桐野夏生氏とかに書いてもらったら面白いのかもなーなんて思いながら読みました。
木洩れ日に泳ぐ魚 Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚より
4120038513
No.103
(2pt)

期待外れ

設読後の感想としては、心理描写の表現が入ってこない文体で、無駄に文字を読まされている気持ちになり残念だった。冷めた目で読んでしまうと、徐々に明らかになる事実がすっと入ってこず、ついついイチャモンをつけたくなる、そんな気持ちが湧いてしまいました。その辺りで読むを人を選ぶかもしれません。男女の別れとなる最後の夜や出だしの緊迫感からの期待は外れました。

一方で、これほどまでのきめ細やかな心理描写を描ける点、そしてこれほどの題材のみで話を展開できる筆者の才能に脱帽もしました。読後に自分自身を観察してみると、確かに細かなことを感じているにもかかわらず、普段如何に自分の機微を見ないことにしているか気づきました。

余談ですが、あとがきの鴻上さんの文章がとても学ぶものがありました。多様な価値観があふれる現代の読者に対し、恋愛における共通性に訴えかけつつ、見事に読み手のメリットを、実に心の本質を突きながら表していく、その語り口は本当に見習うべきと感じました。
木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)より
4167729032
No.102
(2pt)

期待外れ

設読後の感想としては、心理描写の表現が入ってこない文体で、無駄に文字を読まされている気持ちになり残念だった。冷めた目で読んでしまうと、徐々に明らかになる事実がすっと入ってこず、ついついイチャモンをつけたくなる、そんな気持ちが湧いてしまいました。その辺りで読むを人を選ぶかもしれません。男女の別れとなる最後の夜や出だしの緊迫感からの期待は外れました。

一方で、これほどまでのきめ細やかな心理描写を描ける点、そしてこれほどの題材のみで話を展開できる筆者の才能に脱帽もしました。読後に自分自身を観察してみると、確かに細かなことを感じているにもかかわらず、普段如何に自分の機微を見ないことにしているか気づきました。

余談ですが、あとがきの鴻上さんの文章がとても学ぶものがありました。多様な価値観があふれる現代の読者に対し、恋愛における共通性に訴えかけつつ、見事に読み手のメリットを、実に心の本質を突きながら表していく、その語り口は本当に見習うべきと感じました。
木洩れ日に泳ぐ魚 Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚より
4120038513
No.101
(4pt)

ある種、斬新な恋の終わり方? ミステリテイストの恋愛話 |『木漏れ日に泳ぐ魚』恩田陸

恩田さん、たまに??という題名をつけられることがある気がします。『三月は深き紅の淵を』とか『麦の海に沈む果実』とか。もちろんあれは、タイトルが本の名称だったりして、作品中に出てきていたりしました。で、今回のは何??という感じ。よくわかりません。

ただ、本作やはり面白い!登場人物はわずか二人。同棲を解消し別れるカップルの最終日の話。

・・・
ただし、これが何やら不穏な空気。

え?お前が殺したんだろ? いや、あなたが殺したんでしょ?
・・・どうやら誰か一人死んでいるらしい。

何やら実に奥歯の挟まったようないわくありげな空気から物語は始まります。次第に二人の関係が明らかになり、さらに、言及されている亡くなったという男性との関係性が明らかに。このあたりはエンタメ性たっぷりで楽しく読めます。

・・・
話はまだまだ続きますが、たった二人の舞台で、過去への回想と会話とで一冊持たせるってのがすごいですよね。やや劇ががっているものの、それもまた安定のスリルというか心地よい予定調和。

最後には、当初惜別の感もあった最終夜も、一種白けたような無気力のような夜明けに。障害のある恋は燃え上がるものの、その障害がなくなった途端、相手の欠点ばかりが見えるようになり覚めた、みたいな。これはこれで恋(そしてストーリ)の終わり方としてはなかなか斬新でした。

・・・
ということで、日本で買い込んだストックから、恩田さんの作品を読みました。

いつも思うのですが、恩田さん、結構変わった設定・構成に果敢に挑戦しますよね。舞台のような作品で、シンプルな設定も、ぐいぐい読ませる作品でした。

本作、悲恋好きなかた、別れ話が好きな方、演劇が好きな方、等々にはおすすめできると思います。
木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)より
4167729032
No.100
(4pt)

ある種、斬新な恋の終わり方? ミステリテイストの恋愛話 |『木漏れ日に泳ぐ魚』恩田陸

恩田さん、たまに??という題名をつけられることがある気がします。『三月は深き紅の淵を』とか『麦の海に沈む果実』とか。もちろんあれは、タイトルが本の名称だったりして、作品中に出てきていたりしました。で、今回のは何??という感じ。よくわかりません。

ただ、本作やはり面白い!登場人物はわずか二人。同棲を解消し別れるカップルの最終日の話。

・・・
ただし、これが何やら不穏な空気。

え?お前が殺したんだろ? いや、あなたが殺したんでしょ?
・・・どうやら誰か一人死んでいるらしい。

何やら実に奥歯の挟まったようないわくありげな空気から物語は始まります。次第に二人の関係が明らかになり、さらに、言及されている亡くなったという男性との関係性が明らかに。このあたりはエンタメ性たっぷりで楽しく読めます。

・・・
話はまだまだ続きますが、たった二人の舞台で、過去への回想と会話とで一冊持たせるってのがすごいですよね。やや劇ががっているものの、それもまた安定のスリルというか心地よい予定調和。

最後には、当初惜別の感もあった最終夜も、一種白けたような無気力のような夜明けに。障害のある恋は燃え上がるものの、その障害がなくなった途端、相手の欠点ばかりが見えるようになり覚めた、みたいな。これはこれで恋(そしてストーリ)の終わり方としてはなかなか斬新でした。

・・・
ということで、日本で買い込んだストックから、恩田さんの作品を読みました。

いつも思うのですが、恩田さん、結構変わった設定・構成に果敢に挑戦しますよね。舞台のような作品で、シンプルな設定も、ぐいぐい読ませる作品でした。

本作、悲恋好きなかた、別れ話が好きな方、演劇が好きな方、等々にはおすすめできると思います。
木洩れ日に泳ぐ魚 Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚より
4120038513
No.99
(5pt)

そして訪れる気持ちの夜明けと実際の夜明けまでとを、一気に読ませていく、一冊。

舞台は別れゆく2人の男女の狭い夜更けの一室だけなのだが、そのなかで折り重なっていく心象の重なりと、それをうっすらと剥がすように明らかになる物事と関係性と、そして訪れる気持ちの夜明けと実際の夜明けまでとを、一気に読ませていく、
傑作。
木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)より
4167729032
No.98
(5pt)

そして訪れる気持ちの夜明けと実際の夜明けまでとを、一気に読ませていく、一冊。

舞台は別れゆく2人の男女の狭い夜更けの一室だけなのだが、そのなかで折り重なっていく心象の重なりと、それをうっすらと剥がすように明らかになる物事と関係性と、そして訪れる気持ちの夜明けと実際の夜明けまでとを、一気に読ませていく、
傑作。
木洩れ日に泳ぐ魚 Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚より
4120038513
No.97
(5pt)

さすがの一言。

ちょっと奇を衒った設定や、文章構成ですが、それでも次の文をすらすら読ませるあたりの力量が圧倒的。
木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)より
4167729032
No.96
(5pt)

さすがの一言。

ちょっと奇を衒った設定や、文章構成ですが、それでも次の文をすらすら読ませるあたりの力量が圧倒的。
木洩れ日に泳ぐ魚 Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚より
4120038513
No.95
(3pt)

かなり人を選ぶ作品、強いて言えば恋愛心理小説かと

かなり人を選ぶ小説だと思います。最近は、映画化された「蜜蜂と遠雷」や「夜のピクニック」のような穏やかで常識的な作品で恩田さんを知ったという方が多いと思いますが、その流れでこの作品を読むと受けつけないと思います。
不穏で緊張感のある作風はいかにも恩田さん的ですが、強いていうなら純文学に近い恋愛心理小説だと思います。

明日は別れていく男女が、からっぽになったアパートの一室で最後の一夜を過ごすところから始まります。ぽつぽつと交わされる会話から、2人がどういう関係なのか、同居を解消するのはどうしてか、その生い立ちと出会い、学生時代、そして最後の旅となった登山旅行、いったいそこで何があったのか?
何気ない会話を装いながら、お互いに疑念を抱いて探りあう中、だんだんと明らかになるある事件の真相。そして2人はこれからどうなるのか・・といったストーリーです。

事件に関しては、あくまでも推測を重ねただけの真相なので、しっかりと裏づけがあるミステリを期待する方は不満が残るでしょう。楽しく読みえ終えて最後にカタルシスがほしい方も肩透かしになりそう。
後味は重いです。恋愛というものは幻想であり、そのほとんどが不毛であるということが全編を通じて証明されているというか・・。相手を愛しているとか相手に尽くしているとか思い込んでいても、結局それは自己満足や自己欺瞞にすぎないと。
自分は思い当たるところがあって恋愛を醒めた目で見ているところがあるので、このあたりは深く共感してしまいました。
役者が舞台で呼び合うように会話する舞台劇が好きな方、恩田さんファンで、最初に挙げたような作品以外も大好きだという人は読んでみていいと思います。
木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)より
4167729032
No.94
(3pt)

かなり人を選ぶ作品、強いて言えば恋愛心理小説かと

かなり人を選ぶ小説だと思います。最近は、映画化された「蜜蜂と遠雷」や「夜のピクニック」のような穏やかで常識的な作品で恩田さんを知ったという方が多いと思いますが、その流れでこの作品を読むと受けつけないと思います。
不穏で緊張感のある作風はいかにも恩田さん的ですが、強いていうなら純文学に近い恋愛心理小説だと思います。

明日は別れていく男女が、からっぽになったアパートの一室で最後の一夜を過ごすところから始まります。ぽつぽつと交わされる会話から、2人がどういう関係なのか、同居を解消するのはどうしてか、その生い立ちと出会い、学生時代、そして最後の旅となった登山旅行、いったいそこで何があったのか?
何気ない会話を装いながら、お互いに疑念を抱いて探りあう中、だんだんと明らかになるある事件の真相。そして2人はこれからどうなるのか・・といったストーリーです。

事件に関しては、あくまでも推測を重ねただけの真相なので、しっかりと裏づけがあるミステリを期待する方は不満が残るでしょう。楽しく読みえ終えて最後にカタルシスがほしい方も肩透かしになりそう。
後味は重いです。恋愛というものは幻想であり、そのほとんどが不毛であるということが全編を通じて証明されているというか・・。相手を愛しているとか相手に尽くしているとか思い込んでいても、結局それは自己満足や自己欺瞞にすぎないと。
自分は思い当たるところがあって恋愛を醒めた目で見ているところがあるので、このあたりは深く共感してしまいました。
役者が舞台で呼び合うように会話する舞台劇が好きな方、恩田さんファンで、最初に挙げたような作品以外も大好きだという人は読んでみていいと思います。
木洩れ日に泳ぐ魚 Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚より
4120038513
No.93
(1pt)

ミステリー、恋愛、出自の秘密。どれも中途半端

序章はかなり緊迫感があり、面白そうと感じた。
が、すぐに男女の本当の関係が分かってしまう。
読み終わりミステリーとしても、え?父親の事故の件はあれで終わり?と拍子抜けした。出自の秘密もありきたり。恋愛小説としても締まりがない。
結局、何だかなぁ感しか残らなかった。
木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)より
4167729032
No.92
(1pt)

ミステリー、恋愛、出自の秘密。どれも中途半端

序章はかなり緊迫感があり、面白そうと感じた。
が、すぐに男女の本当の関係が分かってしまう。
読み終わりミステリーとしても、え?父親の事故の件はあれで終わり?と拍子抜けした。出自の秘密もありきたり。恋愛小説としても締まりがない。
結局、何だかなぁ感しか残らなかった。
木洩れ日に泳ぐ魚 Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚より
4120038513
No.91
(4pt)

ようやく大人になる二人の物語

なんだろうこの読後感。禁断の恋なので成就してはならない感覚と、禁断の恋ではなかったことへの安堵感。にもかかわらす、もう終わりを迎える見える二人の生活。オジサンにとって幼き頃を思い出すばかりだが、この小説がこんなに読まれるということは、「きょうだい」や「いとこ」との幼き淡い思い出の延長戦と生と死をテーマにした物語が、少子化が進み多くの他人と知り合える今こそ響くということなのだろうか?昔は普通だった子供の貸し借りやいとこ結婚への物珍しさか?ようやく大人になる二人の物語がここで終わるはずがない気がして怖い。
木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)より
4167729032
No.90
(4pt)

ようやく大人になる二人の物語

なんだろうこの読後感。禁断の恋なので成就してはならない感覚と、禁断の恋ではなかったことへの安堵感。にもかかわらす、もう終わりを迎える見える二人の生活。オジサンにとって幼き頃を思い出すばかりだが、この小説がこんなに読まれるということは、「きょうだい」や「いとこ」との幼き淡い思い出の延長戦と生と死をテーマにした物語が、少子化が進み多くの他人と知り合える今こそ響くということなのだろうか?昔は普通だった子供の貸し借りやいとこ結婚への物珍しさか?ようやく大人になる二人の物語がここで終わるはずがない気がして怖い。
木洩れ日に泳ぐ魚 Amazon書評・レビュー: 木洩れ日に泳ぐ魚より
4120038513