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木洩れ日に泳ぐ魚
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木洩れ日に泳ぐ魚の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 1~20 1/2ページ
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この手法の小説を初めて読みました。 まぁそこは良いんですけどね。 表現の方法がひたすら苦手というかしっくりこなくて、無理やり作った「心理戦」という言葉に当てはめようとするというか。。。 読み始めた時に即違和感感じてクレジット見たら結構最近の作品で、感覚としては作家として最初の頃の作品かなーなんて思ったりして。 「リアル鬼ごっこ」を読んでいる時の感覚といえばわかりやすいかな。 流石にあそこまでではありませんが。 手法としては嫌いではないので、こういうのを桐野夏生氏とかに書いてもらったら面白いのかもなーなんて思いながら読みました。 | ||||
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設読後の感想としては、心理描写の表現が入ってこない文体で、無駄に文字を読まされている気持ちになり残念だった。冷めた目で読んでしまうと、徐々に明らかになる事実がすっと入ってこず、ついついイチャモンをつけたくなる、そんな気持ちが湧いてしまいました。その辺りで読むを人を選ぶかもしれません。男女の別れとなる最後の夜や出だしの緊迫感からの期待は外れました。 一方で、これほどまでのきめ細やかな心理描写を描ける点、そしてこれほどの題材のみで話を展開できる筆者の才能に脱帽もしました。読後に自分自身を観察してみると、確かに細かなことを感じているにもかかわらず、普段如何に自分の機微を見ないことにしているか気づきました。 余談ですが、あとがきの鴻上さんの文章がとても学ぶものがありました。多様な価値観があふれる現代の読者に対し、恋愛における共通性に訴えかけつつ、見事に読み手のメリットを、実に心の本質を突きながら表していく、その語り口は本当に見習うべきと感じました。 | ||||
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序章はかなり緊迫感があり、面白そうと感じた。 が、すぐに男女の本当の関係が分かってしまう。 読み終わりミステリーとしても、え?父親の事故の件はあれで終わり?と拍子抜けした。出自の秘密もありきたり。恋愛小説としても締まりがない。 結局、何だかなぁ感しか残らなかった。 | ||||
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この作家とは相性が合わないことを確信させられた作品でした。 あり得ない状況設定、ご都合主義の話の展開、人物の内面描写の浅さはほかの方のレビューにもあるように多分に漫画的で、映像化を意識しているかのようだ。 それは本作のみならずこの作家の作風とも言える。デビュー作に覚えた違和感はその後読んだ数冊からも消えず、「蜜蜂と遠雷」に至っては映画のノベライズのよう。 小説の映像化は悪いことではない。しかし小説とは文章でしか表し得ない世界が構築され、それ自体で完結しているべきものではないだろうか。 この「木洩れ日に泳ぐ魚」は『隠れた名作』というので期待したのだが、同じことだった。 良し悪しではなく完全に好みの問題と言えようが、今後ほかの作品を手に取ることはないでしょう。 | ||||
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ネタバレあり 『どんなに求め合っても叶わない切なくも狂おしい恋情』を描いていた間はものすごくドキドキして読めた。きっとこの2人が兄弟じゃないという真相に到達するんだろうなと期待しながら読んでいた。 そして案の定兄弟じゃない!と分かったところ、何と「唐突に恋情が醒めました」ときたもんだ。何でも「兄弟だって障害があったからこその恋情」だったんだってさ。いやいやいくらなんでもチープ過ぎるでしょ。 それまで一体何を読まされていたのかってこっちがめちゃくちゃ醒めたわ。 本当に人を愛したことがないのは作中人物達じゃなくて作者本人やろ。間違いない。 | ||||
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恩田陸の作品を読むのはは、「蜜蜂と遠雷」に続いて二作品目。蜜蜂が上下の大長編に比べれば、およそ300Pの中長編。あとがきはこの本を「買い」と勧めていたが、残念ながら、「恩田陸好きならどうぞ」という感じである。あるマンションの一室で男女が最後の一夜を明かす。明日になれば、別々の場所へ越していくのだ。「僕」と「私」の対話には、死んだ「彼」がでてくる。僕は「私が殺した」と疑い、私は「彼が殺した」と疑っている。二人だけの会話でストーリーが進行していくが、半分くらいで焦れったくなって、「積む読本」に仲間入りしそうな状況。そこを我慢して読み進めて、200Pくらいから面白くなってラストへ突入できた。もう少し話の展開にスピード感があると、楽に読めただろう。 | ||||
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イライラする 時間の無駄 | ||||
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素晴らしくくだらない話だった。 深みゼロ。全て推察の中でのやり取りで全くのめり込めなかった。素人のブログの方がおもしろい。こんな小説に久しぶりに出会った。 | ||||
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まず、どこに心理戦があったのかを問いたい。 あらすじをみて購入したが全然心理戦ではない。恋愛小説でもない。推理小説でもない。 最近映画化などで話題の方なので あらすじをみて購入してみたが あまりに残念。 夏目漱石やユーミンを出す割にリアリティは皆無。特に心理描写があまりになってない。 人間この場面になってこんなこと考える? こんなセリフ言う?って感じばかり。これが恩田陸ワールドというものなら相性が悪いとしか言えませんがそれでも無視できない内容の酷さ。 推理小説を好んで読むので論理がばがばだとは思いましたが、これを推理小説とは捉えず読んでもおかしいでしょ。結論、奥さんで片付けられるんかいってなりましたよ。 暴力を振るう場面も謎。なんでそーなる?って感じ。 情景描写は上手いと思います。しかし、それすらもながくしつこい。終盤は、もういいからはよ終われと思ってしまいました。 めちゃくちゃ個人的な意見として、このような作品中に夏目漱石の名前を出さないでほしいですね。「こころ」をだすところも陳腐に思えます。 非常に残念です。 | ||||
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恩田陸作品という事で期待したものの、全て後出しジャンケン的で、伏線の回収もグタグタ。正直、心惹かれる内容ではなかったです。中二病が悪化したスターウォーズみたいで。 | ||||
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読者を引っ張ろうとする魂胆ばかりが目立って、ストーリーがそれに追いつかないので読んでいて疲れる。 読後は腹立たしかった。 本屋大賞って今後は信用しません。 | ||||
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男女の想像、空想で物語が進んでいく。二人の関係について今まで気がつかなかったのに、この段階で気がつくなど、色々な事が都合が良すぎる。 私には合わない本でした。 | ||||
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もう全てがくだらなかったです。 しょっちゅう「心理戦」と言う言葉が出てきますが、こんなのが心理戦とは笑ってしまいます。 | ||||
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他に書かれているとおりにとにかくなんの証拠もない妄想がおおすぎ。すべてが勝手な妄想の上に話が展開していき読み終わってみていったいなんだったんだって感じ。こんな妄想を事実と思いこんじゃうってあれじゃないですか。人の夢の中の話をずっと聞かされた時のようなどうでもいい感じが読み終わった時に残りました | ||||
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頑張って読んだけれど、無理やりな展開に納得がいかない。 思い込みの推理で解決したつもりになっても ついて行けなかった。 | ||||
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この作家の「夜のピクニック」は良かったですが、正直この本は楽しめませんでした。プロットに無理があり、推測ばかりで展開していくので、説得力が無く、最後は「えっこれで終わり?」と思うほど中途半端な結末。 余分だと思う文章がたくさんあり、全体的に構成が雑な印象を受けました。期待していただけに残念です。 | ||||
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引っ張っておいて落ちがない。主人公2人の行動に必然性がないため共有出来ない。家具、ナイフなど散りばめたアイテムも回収されないし、後妻と子供が可哀想。ただの過程を描いたとしたら続編は読まないと思う | ||||
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恩田作品の隠れた名作とありましたが、隠れたままでも良かったかもしれません。別れる前日に心理戦をしなくても、事件のあとに二人で考えれば、済んだ話ではないのかと思います。どういう最後なのか、気になって一気に読みましたが、ん~いまいちでした。微妙な作品かも…。個人的満足度は100点満点中58点と言ったところです。(-_-) | ||||
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大手書店がイチオシしてたので買いました。 一言で言うとゴミです。おすすめしません。 薄っぺらい筋を追っていくのですが、筆者に筆力がなく、全く話についていけません。常人には堪えられないと思います。 短編で二十ページを水でマシマシにして620円。どんだけ金がほしいんだか。 本屋大賞、直木賞ダブル受賞の帯が詐欺。 皆さん、買ってください。そして心底、筆者を見下してやってください。 | ||||
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初めて恩田作品を読んだが、すごくつまらなかった。読者を最後まで引っ張る力はあるけれど、かえってそのせいでガッカリした。何も残らないし、都合良く想像が展開していく流れが不自然。飲み会で話がつまらない人の独白を結局最後まで聞いちゃったよ、っていう気分。 | ||||
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