■スポンサードリンク


Q&A



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
Q&A
Q&A (幻冬舎文庫)

Q&Aの評価: 3.48/5点 レビュー 116件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.48pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全23件 1~20 1/2ページ
12>>
No.23:
(1pt)

ラストでガッカリ

途中までは結末に期待を膨らませる内容でした。途中までは。
小さな出来事が絡み合って起きた不幸な事故なのか、何者かの陰謀か。
アレコレ想像しながら読みました。途中までは。
その結末は、、「は?」って感じです。ガッカリ。
Q&A (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:Q&A (幻冬舎文庫)より
4344409361
No.22:
(2pt)

いつもの恩田陸

恩田陸のいつもの感じ。
ミステリ風題材に対してオチはファンタジックな感じ。
全てが説明されることはない。

読む前から、ミステリ好きの自分が満足する内容ではないだろうとは思っていた。
謎が飛び回ってる中盤くらいまではおもしろいけど、決着つけようとするにつれつまらなくなっていく。いつもの恩田陸。

三月とか蛇行とか月の裏側とかも好きだけど最後はもやっとする。
今作は、昨日の世界と並ぶもやもやっぷり。
ネタはいいんだけど、過程はいいんだけど、最後がつまらん。

この作風が好きな人にはいいんじゃないだろうか。
ミステリ好きにはおすすめできない。
Q&A (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:Q&A (幻冬舎文庫)より
4344409361
No.21:
(2pt)

中途半端かな~

うーん……どうも中途半端という言葉しか思い浮かばない。群集心理による明確な原因がない大惨事。これは別に構わない。政府の陰謀、これも別に構わない。何故なら原因よりも結果に焦点あててるからこそ当事者達との対話という手法で話を進めているのに、肝心のそれぞれの対話が投げっぱなしだったり、たまにリンクさせて及第点を出している気がする。やはり全てを絡み付かせてこそ読み手を唸らせると思うので、この数撃ちゃ当たる感は中途半端。真実は人の数あるという言葉では間違いではないが、読み物としては物足りなかった。
Q&A (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:Q&A (幻冬舎文庫)より
4344409361
No.20:
(2pt)

題材は面白いが要点が不明瞭

題材は非常に面白い。明石花火大会歩道橋事故などの痛ましい群衆事故は現実に起こっているし、
集団心理によってパニックが発生することやその恐怖は、日頃大規模な駅やショッピングセンター
を移動することがあれば理解できると思う。
とはいえ見せ方は残念ながら物足りなかった。
大惨事を経験した人間の心の揺れ動きというストーリーになっていくが、そちらに集中するには
ショッピングセンターでの事故での目撃証言が興味深すぎてしまう。結果的にどちらに注目して
読み進めればいいのかがぼやけてしまっている、と思う。
Q&A (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:Q&A (幻冬舎文庫)より
4344409361
No.19:
(1pt)

読む時間が無駄です

…こういう本を楽しめない自分がおかしいのでしょうか。

Mで何が起きたのか。
明確な答えはありません。

申し訳ないですが、読んだ時間を返せと思えた本です。
他人には絶対おすすめしません。
Q&A (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:Q&A (幻冬舎文庫)より
4344409361
No.18:
(1pt)

ひでぇ

名作か駄作かと思って読んだら、駄作でした。雰囲気だけで、頭を使って書かなかった、本を読みなれてない人に受けそうな作品。
Q&A (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:Q&A (幻冬舎文庫)より
4344409361
No.17:
(1pt)

ダメ

ダメ
Q&A (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:Q&A (幻冬舎文庫)より
4344409361
No.16:
(2pt)

スッキリしない

Q&Aだけで物語が進むというのに新鮮さと面白味は感じたけど…。いまいちハッキリしない終わり方にモヤモヤした。結局、タクシーの運転手が語ったことが全てだったのかな?
ラストはなぜか急に現実味がなくなり「え?」という感じ。防犯カメラに映っていた、お客達が見ていたものは何だったのだろう。
う〜ん。スッキリしない。
Q&A (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:Q&A (幻冬舎文庫)より
4344409361
No.15:
(1pt)

人の数だけ答えがある(笑)

「情報がないときの群衆の怒りたるや凄まじいものですから」
本文中の一言ですが、まさしくその通りです。

投げっぱなしにも程があるでしょう。
怖そうな雰囲気だけ漂わせて、最後の最後まで事件の原因は明確に明かされません。作者自身考えるのが面倒になって匙を投げたようなつまらない結末に呆れました。

ミステリー小説特有の、長く読み進めた難解な謎がスッキリと解き明かされる瞬間は、病みつきになるほどの快感が訪れます。しかし、この本を読み終わってもそういった気持ちよさは全くありません。
謎だけ用意したのであとは勝手に考えて!なんて夢オチ以上の禁じ手ではないでしょうか。期待はずれのラストにがっかりです。
Q&A (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:Q&A (幻冬舎文庫)より
4344409361
No.14:
(1pt)

意味不明

オチが???だった。
インタビュー形式で徐々に明らかになっていく現場の様子には引き込まれたが、結局何だったろう…という感じでした。
Q&AAmazon書評・レビュー:Q&Aより
4344006232
No.13:
(2pt)

前半〇 後半:×

多くの方が書かれているように、最後ですべてが台無しになります。
真相を解明していくところが楽しかっただけに、残念です。買う必要はないでしょう。
Q&A (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:Q&A (幻冬舎文庫)より
4344409361
No.12:
(1pt)

謎は謎のまま

ユージニアが凄く面白かったので読んでみました。が、これは正直かなり期待外れです。 まず一番の不満は、様々な謎を提示するだけしておいて、それが全く解決されないという点。 老夫婦は一体何者か、監視カメラに写る人々は一体何を見ていたのか、紙袋を持って来た男の目的は何か、そして事件の根本的な原因は結局何なのか。他にも、数えればきりが無い程たくさんの謎があります。 中盤あたりまでは、それぞれのインタビューの内容がどのように結び付き、これらの謎が解かれていくのか非常にワクワクしながら読んでいました。 そのため、何一つ解決せず、SFチックな話でラストを迎えた時には唖然としてしまいました。 確かに、この小説を通して人間の怖さや脆さ、危うさといったものはよく分かりました。けれどそんな事よりも、とにかく残されたままの謎が気になってしょうがない。内容が面白いだけに、非常に残念でした。 この小説に、ユージニアのような事件の解決を期待して読むと、痛い目にあいます。
Q&A (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:Q&A (幻冬舎文庫)より
4344409361
No.11:
(2pt)

展開が面白かっただけに、ラストが残念。

昔、読書家なある芸人さんがこの本を勧めていて、その芸人さんが私は好きなので、読んでみました。 確かに、掴みは上手いと思います。Q&A形式で話が進むのは新鮮ですし。その証拠に、自分が思う以上にスラスラと読めちゃいます。『これからどうなるの?』、『どう解決するの?』とワクワクさせられるからです。 でも、その期待やワクワクの分……ラストに裏切られた気持ちになりました。悪い意味で、です。どう解決するのかと気になっていた謎は、ほとんど解決されることなく終わり、皆さんがおっしゃるように、いきなりSFになっちゃうあの残念な終わり方……。なんだか後味が悪いというか、釈然としない部分が多すぎます。でも、ラストに至る前まではちゃんと楽しませてもらったと思うので、星1つにはできず、星2つです。
Q&A (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:Q&A (幻冬舎文庫)より
4344409361
No.10:
(2pt)

リアリティ

都下郊外の大型商業施設において重大死傷事故が発生した。しかし、異なる証言が多く、未だ原因の究明はなされていない。Q&Aのみによって真実に迫る。
人の奥底に潜む潜在的な意識に迫る内容となっています。危機的状況に陥った時、普段は隠している本質が露呈され、人間の本当の意味での恐ろしさが垣間見れるのではないでしょうか…。
「ひょっとすると、リアルなんてものは存在しないのかもしれないね。みんなが、自分の知ってる虚構の中を生きているだけで。」
Q&A (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:Q&A (幻冬舎文庫)より
4344409361
No.9:
(2pt)

期待の方向が違っていたのでしょう

書店で裏表紙を見て、ああ、商業施設で発生した、多数の死傷者を出した
謎の大パニック事件を様々な形で関わった人々へのインタビューという形で描き
キーパーソンと思われる「ぬいぐるみを持つ少女」の謎を解き
事件の真相に迫る……というような内容かと勘違いし購入しました。
その前提で読み進めていたため、前半はこれからどうなるんだろう、
防犯カメラの中で彼らが一様に「見た」ものは真相にどう関わってくるのだろう、
作者の真骨頂と評されるからには思いもつかない真相とラストがと
期待が高まるばかりだったのですが……
作者が描きたかったものは、どうやらそういった大きな謎解きではなく
大パニック事件を共通の背景に、平凡に見える人々の心の変質や日常生活であったようです。
ああ、こんな人居そうだ、この人はこの事件さえなければ普通の範囲内で
生きていったんだろうな、というような薄怖さは確かにありますし
大パニック当時の描写の巧みさ、散りばめられた謎・謎・謎
(結局特に目新しい意味はなかったか、投げっぱなしかの二種類なのですが)
によってぐいぐいと引き込まれ、
ついつい読み進めてしまう導入の上手さもあると思いますが、
謎解きを期待して購入してしまったばかりに、期待はずれ感が否めません。
少なくとも、ぬいぐるみの少女はどう考えても事件のキーパーソンではなく
裏表紙の解説には首を傾げます。(作者が書いたわけではないのでしょうが)
いえ、彼女自身の謎は解けるのですが……
彼女が助かった理由の真相はちょっとフェアじゃないなあと。
また、ラストは明確に蛇足だと思います。なぜここにいたって唐突にSF…
Q&A (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:Q&A (幻冬舎文庫)より
4344409361
No.8:
(1pt)

ひたすら作者の社会批判を読まされる苦痛

本当は星0にしたい。冒頭に提示される謎、読者への情報開示の進め方は面白いが、やたらと作者の陳腐な社会批判を織り交ぜてくる。作者は何か自己主張したいのかもしれないが、私には重い事件をネタにして安全な場所から文句を垂れる傲慢な姿しか思い浮かばなかった。作中に数人、事件をネタにするマスコミやプロデューサーが登場する。彼らと作者は同類である。せめて謎は楽しめるかと思ったが、結局は最も責任をなすりつけやすいところが犯人にされる。作者は作中で言及される事件について何か言いたかったのだろう。そして、それをネタにするアイデアを思いついた。しかし、じっくりと面白い作品にする時間が惜しく、自分の思いをひたすら盛り込んで書き急いだ結果、このような中途半端な作品が出来上がったのではないかと想像している。
Q&A (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:Q&A (幻冬舎文庫)より
4344409361
No.7:
(2pt)

ちょっと「浅い」んじゃないか?

率直に言ってちょっと「浅い」内容だと思う。
読者に迎合しすぎている、というか。
自分はもう50歳近い中年オヤジなんで、物の感じ方がひねくれてるのかもしれんが・・・。
「そうそう、こんな奴いるよね」
「こういうことって、あるんだよなあ」
とでもいうような、読者の共感を得やすい要素を、見え見えに羅列している印象なんだな。
家族を絞殺してしまうレスキュー隊員の話にしても、タクシー強盗に見せかけて殺されてしまう運転手の話にしても、「こういう展開にすれば、読者は驚くだろう」というような、作者の企みをストレートに感じすぎてしまう。
まあ、乱暴な括り方をさせてもらえば、「人間社会の闇」のようなものがテーマなんだろうが、同様のテーマを深く追い続けている村上春樹作品なんかに較べると、明らかにクオリティの低い、浅い作品だと思います。
Q&A (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:Q&A (幻冬舎文庫)より
4344409361
No.6:
(1pt)

意味が分からない・・・

この小説の何処が面白いんだろう??分からない・・・夜ピクの方が断然良いし、恩田陸は夜ピクの一発屋だと個人的には思っているので・・・。
Q&A (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:Q&A (幻冬舎文庫)より
4344409361
No.5:
(2pt)

後味が悪いです。

巨大ショッピングセンターで起こった、謎の事件。
死者も負傷者も大勢いるのに、その原因がわからない。
その解明のために多数の目撃者が召喚されるが、事件はますます奇妙な様相を帯びるばかりで……
ひたすらQ&Aだけで進むお話でした。
確かに新しいし、読んでいるときは面白かったんですが、あまり気分のいいものではなかったです。
露悪的というか……人間全てが病んでいる、といった話ばかりだったので少し気が滅入りました。
最終的な終わり方も、どうして最後の最後で? と首をひねってしまうようなものでした。
読みやすかったし夢中にはなれましたが、読後感は今ひとつ。
Q&A (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:Q&A (幻冬舎文庫)より
4344409361
No.4:
(1pt)

なぜそうなるのか

大型スーパーで起きた原因不明の大事故を元に,被害者からヤジウマまで,
『関係者』への質疑応答の会話のみで構成された,少しめずらしい作品です.
また,連作短編集のような雰囲気でもあるのですが,繋がっているというより,
事故はあくまでもきっかけで,それぞれの物語が散らばっているという印象です.
序盤は,被害者をはじめ,事故に近い関係者の話が多めになっていて,
会話の中のすくない情報から,犯人や原因を考えるかのような展開です.
不思議な事故と,チラチラ見え隠れするあやしい人物に興味が惹かれます.
しかし,中盤あたりから様子は変わり,事件とは少し離れた人,題材と,
これが事故の謎解きなどではなく,人間を扱った作品なことに気づきます.
そして,そこに見える狂気や傲慢さは,いちばん怖いのは人と言わんばかり.
ヤジウマにも,また被害者とは別の世界,考えがあるあたりがこれまた現実的.
それだけに,非現実的な『ありえない』かたちのラストはスッキリできません.
物語とはなんの関係もなく,それまでになんの伏線もないのにいきなり『それ』.
それまでに感じた人の『怖さ』もすべて台無し,なぜそうなるのか理解できません.
このラストを受け入れられるかどうか,それが本作への評価のわかれめでしょう.
著者の作風でもあるようですが,残念ながら自分には不快感しか残りませんでした.
Q&A (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:Q&A (幻冬舎文庫)より
4344409361

スポンサードリンク

  



12>>
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!