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ドミノ
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ドミノの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全97件 61~80 4/5ページ
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登場人物が非常に多いですが分かりやすく書かれており読みやすかったです こういう表現が正しいのかは分かりませんがとてもスピード感があり次々とページをめくってしまいます 前半から中盤にかけて並べられてきたそれぞれのストーリー(=パーツ)が最後に一気に倒されていくのは「やられた!」の一言です | ||||
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すべてのレビューを読んだわけではないので、もうどなたか書いておられるかもしれないが、これは東京駅と地方の駅、両方を知っていてこそ楽しめる作品だ。地方の駅(大阪を除く)は、どんなに有名な駅でも、これほど複雑ではない。私自身、地方都市を訪れるようになって初めて、この本の醍醐味がわかった気がする。東京駅が異常なんだよね(駅だけじゃないけど)。しかも、今でも増殖、変形し続けている。これを読んで忠実に回ってみようと思っている方、もう遅いかも。 | ||||
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恩田陸の多才さを物語る作品だろう。 一体どれ位の引出しを持っているのだろうか。 目にも止まらぬ早業で、飛ぶわ走るわ泣くわ騒ぐわ、もうたくさん。 読む人を熱中させること間違いなし、エンターテイメントとはまさにこの事。 大人数の登場人物を持て余す事無く器用に操る指先に、有無を言わせぬ力技。 私達の日常もこうした偶然の連続の上に成り立ている、そう考えると日常が少し楽しくなる気がする。 | ||||
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全く何の関係もなかった人々の、全く関係のない それぞれの行動が、最後には作用しあう様が とても面白かったです。 最後はどうなるんだろうと期待をさせながら、 ドミノが枝分かれしながら倒れていき、見事な 図を描き出していました。 | ||||
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東京駅を中心に28人の登場人物の日常が気がつくとドミノが倒れるかのようにパタパタと連続していくつかの事件に巻き込まれて行きます。 一つ一つは細かい事件のはずなのに、気がつくと爆弾騒ぎまで大騒ぎ。 楽しくてついつい読み進めてしまって、一気読みでした。あぁ、楽しい。映像的に派手で、三谷幸喜さんあたりが映画化すると面白いんじゃないかなぁ。 | ||||
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あはは。 単純に面白かった。 なんかこう、何の期待もせずに気分転換したいときにはいいと思う。 | ||||
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面白いな〜。すごいなぁ。と、感心したり感動したりする本は数多にありますが、読みながら笑いがこみあげてきて、それが抑えられず口から出てしまう作品は、小説ではなかなか出合えません。 「ドミノ」はそれくらい面白い作品でした! 東京駅周辺を舞台に、いろいろな人たちの出来事がそれぞれぶつかり合って、滅茶苦茶楽しい物語になっています。 特にお勧めは「ぴざーや」の健児が、えり子さんに頼まれて、大型バイクで部長を乗せてぶっとばすシーン。部長が必死に健児のバイクに乗っているところが目に浮かんできました。 他にもたくさん面白いところはあったけれど、あまり言ってしまうと読んだ時のお楽しみが少なくなってしまうので、ちょっとでも興味があったらぜひ!読んでみてほしいな。絶対、損はさせません。 | ||||
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いやいやいやいや。 全く関係のない人々の行動が、東京駅というマンモス駅を舞台に一つにまとまっていくさまは、壮観ですらあります。 大量の登場人物も見事に書き分けられて、こんがらがることもなく。 スピード感のある、はらはらどきどきの、まさにドミノ倒し! 恩田さんは、どれだけの引き出しを持っているんだろう。 | ||||
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28人もの登場人物が出てきますが、 1人1人にしっかりとキャラクターがあり読み飽きません。 世界中から様々な人たちが集まる東京駅を舞台に、 何の繋がりもない登場人物たちを取り巻く状況が次々と変化していきます。 偶然がドミノ倒しのように繋がっていき、テンポ良く進んでいくストーリー。 リズムがいいので終盤まで一気に読めます。 特に深い話がある訳じゃないけど、娯楽としての小説の醍醐味が満載です。 小説をしばらく読んでない人には、是非おすすめしたい一冊です。 | ||||
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丸の内側ですが東京駅近くで働き、毎日利用している私にとっては、とても馴染みがあり、とても愛着のある東京駅が舞台なので、 『このシーンはこの辺りかな』、『今、歩いている場所はこのシーンの場所だ』、と頭の中で確認できる楽しみがありました。 登場人物紹介を読み、その人数の多さに最初は圧倒されました。 登場人物全てを理解しながら無事に読み切ることができるかな、と心配しましたが、 そのような心配はいつの間にか消えていました。 作品の冒頭にある「人生における偶然は、必然である」というフレーズは、この作品を物語っています。 ただひとつの共通点である「東京駅」以外は何もつながりがありそうもない登場人物28名(27人と1匹ですが)が、 それぞれに様々なところから、ほんの少しの偶然からつながり始め、様々な方向からそれぞれがクライマックスへと向かっていく。 ストーリーが進むにつれ、読むスピードもだんだん加速。スピード感たっぷりのストーリーでした。 小説の最後を読むと、「まだまだこれから別のストーリーが展開されるでしょう。でもその展開は読者の方々が作ってください」、というおまけ付きの作品だと思いました。 東京駅をよく利用される方も、東京駅周辺で働いている方も、そうでない方にも、おすすめの作品です。 | ||||
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この本の特筆すべき点は主人公がいないところですかね。なので視点が目まぐるしく変わるので少し混乱してしまうかもしれません。しかしそれを乗りこえればたくさんの人間の心情、物語・人々が繋がり巡っていく面白さをみいだせることがでできます。 恩田作品にはめずらしく後味がいいのでメランコリック(憂鬱)になりません。 | ||||
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東京駅を舞台にしたドタバタコメディ。やたらと多い登場人物が次々に絡み合い、最後は一つに収束していく。 なにしろ展開がとてつもなく速い。全く飽きることなく、最後まで突っ走った作品。でてくるキャラクターはそのどれもが個性的で生き生きしている。登場人物全てが主人公だと感じた。私自身東京駅はよく知らないが、まるでそのドタバタの光景が目に浮かぶようで、最後の最後まで楽しく読めた。ただ特に得るものはないので、手軽に楽しいコメディ的ミステリーを読みたい人にお勧めだと思う。 | ||||
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面白かった。 一気に読めます。 登場人物が27人と1匹と多いけど、こんがらがったりすることはないです。 特に誰かに共感したりということはないけど、 「この先はどうなるの?」 とページをめくる手は止まりません。 「どらやの黒い紙袋」がどんどんと入れ替わって、それを探す人、入れ替わったことに気が付かない人。 登場人物が交差して、最後はほぼ全ての人が東京駅丸の内側に集合。 舞台は東京駅メイン。 東京駅をちゃんと知ってる人が読んだら状況がわかりやすいかな。 最初に登場人物の名前と一言があるので、読み終った後に読むと、その一言が的確に表してることがわかる。 何かが残るわけじゃないけど、読んでる時間は楽しめます。 | ||||
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最初の登場人物紹介で28人とあったので 理解できるか不安だったけど 戻り読みする事なくどんどん惹きこまれ 一気に最後まで読んでしまいました。 幾つかのストーリーが交差していくんだけど どのストーリーも面白くてどうなるんだろう?と ワクワクしました! 面白かったです♪ | ||||
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サクサク読めます。気負いせずに読書したいとき向き。保険会社の〆から子役オーディション、俳句サークルのオフ会などなど恩田調のキャラクターが錯綜するストーリーがそれぞれのレールで進行しつつ駅に集結。大団円を迎えます。装丁もいいし、人物紹介のコメントイラストもぐっときます。これらは文庫版では拝めません。ただ、文庫には解説に米原万里。 | ||||
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とにかくおもしろかったです。次が気になってどんどんよんでしまいます。初めは登場人物が多すぎるのでは??と思いましたが、読んでいるうちに、前に戻ったりする必要もなく理解できました。 心に残るものは何もないというかんじですが、エンターテイメントとしておすすめです。コメディ好きの私は大満足でした。 | ||||
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恩田さんならではの世界とは違うものの、これはこれで素晴らしい。軽いと言えば軽いだろうけど、展開の大きさと面白さに完全に引き込まれた。ただ、これは何日もかけて読んだら全く繋らなくなると思うので、忙しくてあまり読む時間がとれないなって時にチョコチョコ刻んで読んではダメ。一日二日で一気に読むことをオススメする。 | ||||
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はっきり言って登場人物が多い。最後は「こいつ誰?」というような感じになっていた。しかしおもしろい。きれいにまとまっており、スピード感のある展開には好感が持てます。伊坂幸太郎の『ラッシュライフ』が好きな方は読んで見て下さい。 | ||||
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タイトルにひかれてほとんど衝動買いで読み始めたんですが、これが面白くてw 些細な出来事が繋がって、やがて大事件へと発展していくスピーディーな展開が読み手を飽きさせません。 終わり方は他の方同様、「ええっ!?」って感じでしたが、読んで損はないはず。 ストーリーが細かくわかれているので、ちょっとした合間に少しずつ読み進めるのもアリでしょう。 (記憶力が要求されそうですが・・・) 今現在、自分の中で映画化してほしい小説NO1です。 PS・玲菜ちゃんのお母さんは酷い人だったなぁ・・・ | ||||
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気軽に読めるスラップスティックコメディ。 本の裏に「コメディ」と書いてあったため、構えずに読んでいたのが功を奏したのか、それなりに楽しめた。大笑いはしなかったけれど、クスリと笑える箇所は随所に。 ありえない人物が居たり、起こりえない事象もあったりしたけれど、そこら辺はもう目を瞑ってしまって構わないと思う。 スピード感もあって非常に読みやすい。 27人+1匹と、とにかく登場人物が多くて最初は登場人物紹介を見返すことを要されたけれど、序盤を過ぎればすんなりと読めた。それぞれの人物像がしっかり確立されているせいだと思う。そこら辺には素直に作者の力を認めたい。 物語の方は、一度始まったらとまらない、まさにドミノ。けど、ドミノの見せ方をもう少し工夫して欲しかったというか、やはりコメディの限界というか、読後に心に残るものは無かったのがちょっと残念。 | ||||
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