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最悪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全187件 41~60 3/10ページ
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言うまでもなく男は一家の大黒柱 些細な判断の誤りが大きな過誤につながる 経営者はもちろんの事、家庭を営むすべての人に読んでもらいたい本です 気弱で善良な事は時として悲劇でもあります。 | ||||
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境遇や性格の全く違う登場人物たちが、それぞれの身に起こる「最悪」な出来事を通して最終的につながっていく様子がおもしろい。 一人ひとり、身近に居そうな人として描かれているが、身の上に次々と降りかかる災難と、それに対応する様子がリアルなようでリアルではない エンターテイメントとしておもしろい小説。これ以上、どう状況が最悪になっていくのかな?と、わくわくしながら読みました。 | ||||
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「白夜行」読んでコレ読みました。人物造形がしっかりしていて息が詰まるほどに不幸にハマって行くのが読んでいて辛かった。ラストは救いもありよかったデス。「白夜行」は人物は薄っぺら、物語展開至上主義の作家らしくこれと比べると薄っぺらで全くつまらない。世間の評価は反対のようですがね。小説の真髄を久し振りに見た気がします。 | ||||
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3人それぞれのエピソードでは 徐々に外堀を埋められる零細町工場のおじさんに胃がキリキリ。 そして最悪な境遇の3人が、銀行で鉢合わせ、 いよいよこれから表題の通り、更に最悪の方向に・・・ あれ?ならない?? 3人揃ってからは、シリアスな展開も不思議と明るく どこかドタバタ調なコメディを見ているよう。 それまでの、個の鬱々としたエピソードの連続から、 似たもの同士の仲間が集まった連帯感が、読者の安心を誘うのでしょうか。 結局、最悪の頂点は銀行強盗の時点で、その後はゆる~い結末に。 エピローグでは、3人それぞれが人生に小さな希望も見つけているようで 最悪もいつかは終わり、落ち着くところに落ち着く。そして人生は流れていく。 といったところなんでしょうか。 不純にも、表題の通り最悪なバッドエンドを期待していましたが リアルな範囲の結末でした。 それでも面白かったです。 | ||||
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奥田先生の古い作品でしたが、読んでいて気持ちが暗くなりました。最後には、と期待しましたが・・・ 通勤電車の中で読みましたが、一日中暗い気分になりました。あまりお勧めできません。 | ||||
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欲しいモノがすぐに手に入り いたみもなく 安く 早く届く 便利で 最高です 今後ともよろしくお願いします | ||||
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ページ数は多いが、飽きることなく読了した。 主要の3名の心理描写が素晴らしい。 次は、邪魔、無理を読もうと思う。 しばらく小説から遠ざかっていたけど、またはまりそうだ。 | ||||
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途中で心が苦しくなる場面がいくつかあるのですが、終盤の展開がカオスすぎて笑ってしまいました。 文字通り、最悪な状況ではあるのですが、どちらかというと滅茶苦茶という言葉のほうがしっくりくる気がします。 あと、文庫版の解説について文句を言っている方がいますが、これは気にしなくていいです。 必要なのは本書の中身です。 | ||||
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久しぶりに、おもしろい作品に出逢いました。 これほど、興奮した作品は初めてです。 読んでる最中は、何度本を叩きつけてやろうと思ったことか! 次は、短編集のイン・ザ・プールと空中ブランコを読んでから邪魔を読もうと思っています。 未読の方は、一度読んでみることをオススメします。 | ||||
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最悪な事態の疑似体験だ。 読むにしたがい気が滅入る。 頭痛、吐き気、めまいまで起きた。 途中で読むのを止めようとも思ったが何故か止める事が出来ず意に反して物語にのめり込み一気に読んでしまった。 物語の中で自分が恐れる物とは何であるかが分かった。 最悪な事態で人間が恐れる物とは何であるか。命をかけて守り通さなくてはならない物は何か。 心の奥で理解が出来た気がする。 私にとってこの本は自分の心の中を見抜く鏡であった。 | ||||
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あの映画の最凶と間違って購入しましたが 後味の悪さがいい感じで、残りました。 話が通じない今の世の中の怖さが、記されています。 ルール重視とコミュニケーション重視とは 環境が変われば、お互い通じない。 まるで今の世論と政治屋の行動のずれが・・・ 景気が悪いから、税収が減る 未来の子供の為に消費税を上げ 原発再開か、言葉通じない世の中は いつの世でも怖い | ||||
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一気に読めてしまう一冊。奥田氏の「邪魔」と合わせて是非おススメしたい。 | ||||
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物語が複雑に絡み合っていて、とても面白い。飽きさせずに読ませる | ||||
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4人の各様に発生した事象をダラダラと書いてあるだけ。 読者の読了後の気分も最悪にすることが狙いだったのか・・・? ただ文章はとても読みやすいので600ページ越えの本を 読む練習にはいいかも! | ||||
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最近、2度目を読みましたが、それでも面白いです。 各登場人物の心理描写から、緊迫感が堪らないです。 最後は、見事にラストに突入していく手法。さすがですね。 | ||||
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著者の他の作品評価が高かったので、拝見しましたが当初の先入観(登場人物が各々に事件、トラブルに巻き込まれていき、最後に大きな事件へと結びつく)があり、タイトルもシンプルに「最悪」とくれば、ハードな犯罪小説を期待してしまいました。ところがとても温い内容にガックリ。まず、とりわけ4人の登場人物に焦点が当てられ、主観で語られていく手法で、展開も目まぐるしく進みます。その登場人物で1人を除けば、何の変哲もないキャラクターであり一般市民。唯一、自堕落で軽犯罪を繰り返す少年が読み手がのめり込めるキャラなんですが、犯罪には手を染めるが悪にはなれず、他のキャラも事件に巻き込まれ、自我が壊れるが一線は踏みとどまる。そうして、最終的に全員が最後の銀行強盗のシーンで顔を合わし、行動をともにしそれなりにドタバタしエンディング。かなり割愛してますが、これで十分な内容です。 つまり、全てが中途半端なんです。序盤の長いフリも必要ない所も多いし、高揚感がある場面も数箇所(銀行員の女性と老人との顛末→何も無し、少年と仲間の少年の強盗)ぐらい。著者は普通の市民がいかに追い込まれていくか、または犯罪に至る心理状況、日々のストレスや鬱憤を書かれてと思いますが、正直小説には必要ありません。心理描写があるなら昇華できる何かを持ってくるか、描写するならもっと内面を抉るような描写のみでも良いと思います。 おそらく、ハードではなくソフトな内容でポップな作品が適しているように感じます。 ファンの方や、高評価している方には申し訳ないですが、私の評価はこの作品に関しては最悪です。 | ||||
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文庫で読んだのでこっちでレビュー。 ずーっと昔、単行本で出た頃にちょっと読んで 「暗い話だなぁ・・・・」 と思って読むのをやめた記憶があります。 最近 「あれは奥田英朗だったのか」 と思って、読み直してみました。 昔の記憶と、奥田英朗、というので期待しすぎたのかもしれませんが、 「最悪」 レベルで 「超最悪」 では無かったです。 最後の銀行強盗のところはフィクションだなぁ、と思いましたが、それ以外のところは実はその辺で起きていることなんじゃないでしょうか。 そのリアルさがこの小説の売りなのかもしれないけれど・・・・ でもちょっと題名負けしてるなぁ。 題名本とまでは言わないけど。 文章は流れるようだしストーリーも面白い。 ただ、題名にふさわしいだけの落ちが無かったなぁ。 星三つ。 題名が印象的な本には、星は厳しくなります。 それでも星三つだから読む価値はあります。 | ||||
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そこまで独特のストーリーというわけではないが、全体的にスピード感があり 分厚い作品ながらぐいぐい引き込まれ一気に読める ただ三人が一緒になる前の話に多くのページが使われているので、背表紙の説明はやや詐欺っぽい 濃厚なクライムノベルが読みたい人にはうってつけの作品かもしれない | ||||
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個人読書履歴。一般文学通算296作品目の読書完。2006/12/01 | ||||
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初めて奥田英朗さんの作品を読みました。 冒頭から映画を見ているようなテンポの良い展開。 数人の登場人物のストーリーが何時交わるのかとワクワクしながら、また崖から 転がるように状況が悪くなっていく様に心が締め付けられ、読むのが止められない 困った作品です。 中盤以降、ドタバタのコメディータッチで笑いあり泣きありで奥田さんの構成力を 感じられる良作です。 読みやすい文章で万人受けするお薦めの一品です。 | ||||
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