■スポンサードリンク


メドゥサ、鏡をごらん



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

メドゥサ、鏡をごらんの評価: 3.53/5点 レビュー 38件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.53pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全23件 1~20 1/2ページ
12>>
No.23:
(5pt)

もう井上夢人ファン

井上夢人の作品を読むのは3本目になります。
面白くて一気に読了してしまいました。なんてコスパの悪い
終盤に二転して最後にもう一転きます。読み終わってから自分なりに考察する作品かなと思います。
なんかもやっとした終わりだったので、人それぞれ捉え方は違ってくるのではないでしょうか
さて次はどれを読もうか
メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)より
4061821393
No.22:
(4pt)

うーん

結局クラインの壺みある
メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)より
4061821393
No.21:
(4pt)

オーバーかもしれませんが...

精神的にくる作品です。読んでいると自分のアイデンティティの喪失感に襲われそうになり、目の前がゆらゆらと揺れて、動悸が止まりませんでした。私もそうですが精神疾患をお持ちの方は気をつけて下さい。
メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)より
4061821393
No.20:
(4pt)

すっと読めた

長い話でしたが、ページをめくる手がとまらなかった。
文体も読みやすく、一気に読んでしまいました。

内容はホラーです。
怖かったは怖かったのですが、怖いよりも不思議で、
どういう結末になるのか気になってしまいました。

ただただ女の子が可哀想で…。ラストも、主人公は悪いことしてないのに可哀想です…。
同級生は自業自得ですがね。
メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)より
4061821393
No.19:
(5pt)

若い子も注目してる作品

娘が友達への誕生日プレゼントとして探していましたが、書店では販売されておらず、amazonでしか手に入らなかったので助かりました。友達も大変喜んでいた様です。
メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)より
4061821393
No.18:
(4pt)

泣けました

ミステリと思って読み始めましたが、ホラーファンタジーでした。
おじさんやお兄さんたちのどうのこうのは、まあどうでもいいのですが、
少女のことが可愛そうで切なくて仕方なくて、
とにかく泣けて仕方なかった。
子どもを持ってからというもの、どうにも涙もろくていけません。
メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)より
4061821393
No.17:
(5pt)

精神に来る怖さ

「ミステリーじゃない」とがっかりしているレビューがありますが、作者は自身を「ミステリー作家」とは思っていないのでは?
井上夢人名義になってから純然たるミステリーは書いていないはずです。
今作をあえてカテゴライズするならホラーでしょうが、カテゴライズしにくい作品を狙って書いた印象です。
純粋に物語を堪能すれば良いじゃないですか。実際物語としては良く出来ており引き込まれます。
とはいったものの今作は物悲しくも恐ろしい。気軽に「楽しむ」ものとは違いますね。
読み終わった後もメドゥサと呼ばれた少女の事がずっと頭から離れませんでした。
この設定につてい「架空とは言え酷い」とのご意見もあるでしょう。
しかし外見や障がいを理由にした差別は人類の歴史で繰り返されてきた事です。
残念ながら現実世界でも珍しい事ではありません。
メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)より
4061821393
No.16:
(4pt)

良かった

結局、話は解決しなかったがこの消化不良感もまた、この小説のみどころなのでは?(この話のベースが得たいの知れない恐怖というか、世にも奇妙な物語って感じですし...。 ) 普通に面白かったと思うんですがね(..)
メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)より
4061821393
No.15:
(5pt)

印刷された文字が濃いなと違和感を感じたら・・・・

井上夢人氏のホラーテイストのミステリー長編である。謎を小出しにしてのミステリー的な展開でひっぱるが、最後はやはりホラーらしく謎が合理的に説かれるわけではない。
謎の言葉から判明する過去の事件など日本らしい陰湿な恐怖感がうまく出ているが、さらに本書はあるギミックが仕掛けられている。
著者のこの作品の目的は過去の事件絡みの恐怖よりもこの構成にあるのだろうと思わせるが、最後まで読むとこの仕掛けの見事さに唸らされる。
講談社ノベルス版で読んだため、文庫版はどうなっているか分からないが、通常の講談社ノベルズの字体よりも濃いのが、不思議だなと思って読んでいたら、途中でそういうことか!となる見事なギミックである。
昔の本によくあった印刷ムラかと一瞬思ったよ・・・・・。
メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)より
4061821393
No.14:
(4pt)

できるだけ予備知識がない状態で読んだほうが良いと思います。

技巧派の作家が、技巧の妙を見せ付けた作品です。
この情報だけでも、感の良い人なら身構えて読んでしまい、読書の喜びを損なってしまうかもしれません。
小説を読みなれていないと、「何だこれ?」と思われてしまうかもしれませんが、こういったひねるを楽しませてくれる作家は、意外と少ないようです。
とはいえ、アイデアと技巧を生かすことを最優先したのか、物語としては疑問が残ります。おそらく出版当時のベストセラーの状況を反映しているのでしょうが、物語上の必然性が希薄に感じられる種明かしにはがっかりです。
全体としては、マイナスも大きいけれど、小説の語りのうまさを味わえただけでプラスのほうが大きいかと。
メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)より
4061821393
No.13:
(4pt)

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ(気をつけろっ、ネタバレだ!)

メデューサ本体:新庄あずさ破壊力E スピードE 射程距離 A 持続力A 精密動作性C 成長性C 本体である新庄が他人から見られたくないという思いから発現させたスタンド。自らのことを記した過去の情報に取り憑き、読んだものを文章の世界に引き込み自殺させる。自殺者が文章を書き残していた場合それにも取り憑くことができる。
メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)より
4061821393
No.12:
(5pt)

素晴らしい本

岡嶋二人時代からのファンです。本当に文章がうますぎてうますぎて、どうしようもないぐらいうまいです。これだけ読みやすい文章を書く作家が他にいるでしょうか?その読みやすさは、テレビをつけて妻と話をしながら読んでも内容が頭にくっきりと入るほどです!
メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)より
4061821393
No.11:
(5pt)

間違いなく面白い!

自分はミステリーが大好きです! この作品も大好きです! 賛否両論って言葉が嫌いです! この作品もそうですが、つまらないとか言う人は、零から物を作る凄さがわからない人達なんでしょうね〜 自分で作ってみたら!と言ってやりたいです! この作品のラストは、自身の想像力で解決すればいいんです! 未読の方は是非読んで下さい!
メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)より
4061821393
No.10:
(4pt)

欲求不満が残る。

岡嶋二人作品にすっかり魅せられてしまっているのですが、合作作家「岡嶋二人」の一人、井上夢人の作品ということで迷わず購入した一冊です。
「メドゥサを見た。」と言うダイイングメッセージを残し不可解な死に方をした作家 藤井陽造の遺作を探す為に、主人公が遺作の舞台になったと思われる町へ赴きます。
次々と明らかになってくる奇妙な出来事に、ぐいぐいと引き込まれていきます。
主人公が名前を思い出せなくなった場面では、主人公の名前は分っていると思っていた私自身もすっかり困惑し読み終えたページを読み返してしまいました。
もうこの辺りでは、どんなどんでん返しがあるのか期待は最高潮に達していたのですが....。
あれれ。
仕掛けやアイディアは、岡嶋二人作品と同様に超一流なのですが、本作品の場合は盛り上げるだけ盛り上げておいて後半が尻すぼみになる為、絶景を期待して登山をしたら、途中から見晴らしが段々良くなっていたのに、頂上に着いたと思ったら標高が下がっていた、という感じでしょうか。
飽きることなく一気に読めてしまうのですが、欲求不満の残る作品です。
メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)より
4061821393
No.9:
(5pt)

井上夢人のデビュー作

岡嶋二人と言う、合作作家プロジェクトから生まれた作家が井上夢人だ。という話は今更するまでもないくらい有名な話である。氏の作による「おかしな二人」を読めばわかる事だ。そして、この「メドゥサ、鏡をごらん」は、井上夢人氏の本質的な意味でのデビュー作である…と私は思う。もちろん、ダレカナカニイルから、もつれっぱなしに至まで、井上作品はすべて高いクオリティーを有しているが、それらの作品と本作品との間には本質的な違いがあるような気がしてならない。「メドゥサ、鏡をごらん」より前の作品は、すべて岡嶋を良い意味でも悪い意味でも引きずっているように思われてならない。もちろん、合作とはいえ、自分の半身なのだから引きずらない方がおかしいのであるが、本作品にて初めて「かつて岡嶋二人の片割れであった自分が井上夢人として描く作品」を感じるのは私だけだろうか。何かが吹っ切れたようなそんな印象を本作品に感じる。そんな意味で、事実とは違うが、本作品は井上夢人のデビュー作なのだと私は思う。
メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)より
4061821393
No.8:
(5pt)

「メドゥサを見た」

「メドゥサを見た」 このメッセージに背筋がゾクゾクしました。恐怖です。しかし、ただ怖いだけでなく、とても読みやすい。作者のテクニックとアイディアに脱帽です。ミステリーなホラーです。
メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)より
4061821393
No.7:
(5pt)

読後、最も沈む小説。

超常現象に対する怖さ、人間の愚かさ、理解不能な事態への不安感、解けない謎に対する焦燥…。あらゆる恐怖が詰まった、私の中ではホラーの金字塔。
「表紙も恐いが中身も恐い」と、発売当時に書評されていました。
あまりにも不条理かつ不可解なので、好き嫌いは相当分かれると思いますが、読み込むと、自分なりの解釈が得られる奥深い一冊。どちらかというと上級者向けです。
それと映像化は不可能で、“小説”であることを利用した、“小説”でなければ成立しないストーリーです。
“メドゥサを見た”と書き残して自殺した大作家。その娘である菜々子と、その婚約者は、彼が死ぬ直前に書いていたと思われる遺稿を探し始めます。
この婚約者の青年が主人公なのですが、彼は知らなくていいことを知ってしまった為、悲惨なラストへ。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、どこで空間がねじれたんだ?と、考えるとゾッとします。そんなお話。
影の主役“メドゥサ”ことあずさちゃんの壮絶な生涯と、子供たちの無邪気で残酷なイジメ方には、読んだあと死にたくなる(!?)程のショックを受けます。
すべては因果応報?と感じてしまう程、“メドゥサ”側に感情移入してしまうことでしょう。
ホラー小説を読んで、ここまで大泣きしたのはこの話くらいです。素晴らしい作品です。
メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)より
4061821393
No.6:
(4pt)

これもありなのだ

 主人公が婚約者の父親である作家の自殺について追究していくうちに謎が謎を呼び、やがて主人公の身に……。読者を引き込む力があり、最後まで一気に読みきってしまいました。 ミステリらしい(?)種明かしの部分には驚かされましたが、確かにオチには納得できない人もいるでしょうね。私自身はこれもありなんだ、と思いました。きれいさっぱり片を付けてエンドマークを打つとその世界は完結しますが、こっちの世界にまで何かが残ってしまう感じ、この不安さがこの作品の面白さじゃないでしょうか。少し、作品の中に引っ張り込まれすぎるので、こっちに戻されたとき呆然となってしまいますが。
メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)より
4061821393
No.5:
(5pt)

コワかった・・・

ホラーの神髄は、"閉じない"ことにある。ラストがまるくおさまっちゃったり、あろうことかハッピーエンドになったりしては、ホラー失格なんである。その意味でこの作品は、間違いなくホラーです。読んでから数年たつけど、未だに"怖かった"リスト上位に位置しています。
メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)より
4061821393
No.4:
(4pt)

オチはともかくとして・・・

オチはどう考えても賛否両論だろう。私自身、説明不足の部分を感じざるを得ないと思ったのは否めない。その辺り、少し不満は残った。ただ、それを差し引いても一気に読ませるだけの魅力がある。「メドゥサ」と呼ばれた少女の悲しみ、怒りなどがひしひし感じられ、また、好奇心という名で自分もそういう風に苦しめる存在であった、などということも痛感する。全員が満点をつけることができないと思うので4点としたが、十分面白い作品だ。
メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:メドゥサ、鏡をごらん (講談社ノベルス)より
4061821393

スポンサードリンク

  



12>>
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!