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切り裂きジャック・百年の孤独
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切り裂きジャック・百年の孤独の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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| 小説を読みなれていない時期に読んだのですが、色々考えてしまった所が多く、荒削りな作品という印象です。途中までの警察の動きや伏線の貼り方などは大変面白かったんですが、探偵が出てきて以降はネタから文体から本気でつまらなくなってしまい、心の逆バイブルとして未だに沸々とした何かを抱えさせられています。 また、途中で度々出てくる幻想描写が、出した意味すら特に無かったのもマイナス要素でした。この人物はここから何をやらかすのだろう?という期待感が全部無駄ッ!だった時の気の落ち込みようといったら、尋常なものではなかったです。 この作品には存在する意味のある人物がほとんどおらず、未解決事件を取り扱った代物で、このタイトルで、探偵が終盤に現れるというなら、むしろ徹頭徹尾視点を犯人に置いても良かったのではないでしょうか。 狂気と焦燥の中、警察の捜査や自身の人生の行く先と目の前の生活に追われながら、目的を達する事無く、誰にもその内心を打ち明けられず、遂には全てを詳らかにする残酷な死神めいた存在から正気という地獄に揺り戻される。 そんな話でも良かったのではないか、などと素人目線で延々と考えさせられてしまう一冊です。 | ||||
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