■スポンサードリンク
闇色のソプラノ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
闇色のソプラノの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1998年に立風書房から出た単行本の文庫化。 金子みすずをモデルにした女性童謡詩人にまつわる事件。非常に入り組んだプロットで、その部分を楽しめれば、満足できる一冊だろう。複雑な人間関係が最大の読みどころ。登場人物たちは、それぞれに秘密を持ち、悪意を秘め、謎の行動をとる。それが次第に解明され、意外な結末へとつながっていく。 まあ、面白い話だと思う。あまりにも人工的な世界であり、ご都合主義的な点は不満だが。 相変わらず、嫌なエピソードに満ちている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
北森氏の作品はあったかくて、おいしくて、そして推理の面白さが魅力です。手の込んだトリックよりも登場人物の魅力とか、文章の味わいなど、ぜんぶひっくるめた面白さがあるのですが。。。 しかし。 この作品も、なかなか犯人の目星が付かないし、これらの殺人が、過去の事件とどうかかわっていくか、という面白さがあるのに、読んだあとにすっきりしない。どうしてだろう、面白かったはずなのに、といろいろ考えた結果、結末に救いがないからかなあと思いました。 私はどうやらハッピーエンドが好きなようです。たくさん人が殺されても、どこかに希望の見える終わり方。ああ面白かった!という気分にはどうもなれなかったな、この作品は。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!