オススメ?ダメダメ? 推理小説(ミステリ)について読書管理や感想を書いていく書評サイトです。 はじめての方はこちらからどうぞ。 サイトの要望はこちらからどうぞ。
2026年度雑誌ランキング
会員機能
その他
テスト稼働中自由に遊んでみてください!
【まさきとしか】
【この小説が収録されている参考書籍】
【この小説が載っている参考書籍】
スピーチの評価:
5.00/5点 レビュー 2件。 D ランク
Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点5.00pt
絞込み:
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。 未読の方はご注意ください
イヤミスぶりがいかんなく発揮されたミステリ小説。最後まで残るモヤモヤ感が逆に新鮮でした。
まさきまきにしか描けないミステリー
舞台は札幌。目に黒いテープを貼られた状態で殺害されている女性の遺体が発見されたところからストーリーは始まります。
ここから8年前、15年前に道内で起きた他の殺人事件と関連があるのか否かという点に発展していき、時系列で追うのが少々複雑になっています。
この小説自体長いですし(単行本で422ページ)、捜査により徐々に関係者というか登場人物も増えていきますので、なるべく一気読みすることをお勧めします。
実は、序盤から犯人の母親の手記なるものが度々出現して、なんとなく流れや経緯が見えつつあるのですが、なんと、最後に予想外の急展開を見せます。
だれがどこまで真実を語っているのか?
犯人の本当の目的はどこにあったのか?
話の流れに惹きつけられると同時に、複雑な展開にいい意味でモヤモヤしました。
最後のエピローグがまたダークですね。モヤモヤ。
個人的に、この独特の印象を残させる書き方がたまらなかったです。
イヤミスを堪能したい方は、是非。