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四日間の奇蹟



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【この小説が収録されている参考書籍】
四日間の奇蹟
四日間の奇蹟 (宝島社文庫)

四日間の奇蹟の評価: 3.38/5点 レビュー 205件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全53件 41~53 3/3ページ
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No.13:
(2pt)

前半はなかなかいいです。

前半はなかなか面白いですが、後半があれ?って感じです。物語のキーになるネタがありがちな上に、そのありがちなネタを敢えて使う意味が全然ないストーリー展開でした。これで感動するのはちょっと無理です。しかも東野圭吾が同じネタで面白い物語を先に書いてしまってるため、比べられるとキツいものがあるでしょう。人物描写力とか、臨場感のある雰囲気づくりとか、そのへんに優れたものがある作家さんだと思うので、変なカラクリを使わないで、地道な物語を描いていってほしいです。美しい話を書ける人だと思います。
四日間の奇蹟Amazon書評・レビュー:四日間の奇蹟より
4796630597
No.12:
(2pt)

宣伝に惑わされず、自分自身で善し悪しを決めたい

それなりに楽しめる作品であった。(あまりこのことにふれるとネタバレになってしまうのだが)99年版このミス9位で映画化もされた有名なミステリー作品との関連を指摘される向きもあるようだが、このテーマ自体がそもそも、その作品にオリジナリティーがあるものではなく、古今東西多く用いられているので、その点に関しては問題ないと思う。作品自体も終盤は情景が映像と音で浮かんでくるほどきれいにできている。難点は、登場人物がしゃべりすぎること。確かに登場人物の語らせるのが、もっとも楽な表現かもしれないが、私自身が相手にあんなに長々と話されたら、途中で10回はつっこみを入れたくなる。作者や作品の内容とは関係なく、宣伝のありかたについてだが、確かに第一回の受賞作ということもあるのかもしれないが、いくら何でもほめすぎではありませんか?あまり「感動」「感涙」と騒がれると、かえって気持ちが引いてしまう。言うのは勝手だが「ここ十年の新人賞ベストワン」ということは絶対にないと思う。あまりやりすぎると、第二回以降の受賞作の信頼度が落ちる気がするが・・・。「この作品だけ売れればいいのか?」と問いたい。作品の内容が☆4つ 宣伝が☆マイナス2でトータル☆2つ。
四日間の奇蹟Amazon書評・レビュー:四日間の奇蹟より
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No.11:
(2pt)

期待しすぎた・・・

感動のベストセラー。山積みの本。この2つにつられて買ってしまいました。まず、私は泣けませんでしたし、あまり感動もなかったような…。期待しすぎていたために残念です。ただし、話は面白かったと思います。中盤までは読むペースも上がりませんでしたが、中盤以降は話の急展開に物語に引き込まれました。期待しすぎなければ、それなりに面白いのではないかと…。
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No.10:
(2pt)

まだ読み終わっていないんですけど・・・

いまひとつ文章が洗練されていないというか、例えば、「思しき」とか「XXのそれ」などという言い回しが多すぎて目障りです。本の内容以前に文体が気になっちゃって物語に入っていけないです。まぁ、こういうのは合う合わないの問題かも知れないけど。
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No.9:
(1pt)

ミステリーではなく文体が光るものあり

ミステリーとしては、軸となる仕掛けが古い更に、構成にも甘さがあり、読者を一気に読ませない作品しかし、文体には描写力が独自のものがある静かに流れるような文体で主題が変わればと期待させる
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No.8:
(2pt)

がっかり

ファンタジーと分類されるべき作å"ãªã‚"でã-ょうね。最後の感動ã‚'期å¾...ã-て一æ°-に読みまã-たが、å...¨ãæ„Ÿå‹•できなかった。ä»-のæ-¹ã®ãƒ¬ãƒ"ューã‚'読ã‚"でみると、僕の感性の鈍さだã'が原因ではないようでほっとã-まã-た。å†...容が難ã-いわã'ではないã'ど、æ-‡ç« ãŒã"なれていないのか、読みづらい部分が多ã€...あり。登å '人物はそれなりにみã‚"なé­...力的だったã'ど、如何せã‚"、ストーリーに目æ-°ã-さがなく、どã"かで読ã‚"だようなæ°-がするだã'で、感動とは程遠かった。なã‚"でã"の作å"ãŒå¤§è³žãªã®ã‹ï¼Ÿã™ã£ã"くç-'問で、読み終わってがっかりã-てã-まいまã-た。
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No.7:
(2pt)

タイトルが間違ってない?

良く出来た作品なのに、読後、何か吹っ切れないものがあった。それは「奇蹟」だと思って読んだからの違和感だと思う。だって「奇蹟」ではないんだもの。言葉が違う。出来は悪くないのに、書名がミスリードしてない?
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No.6:
(2pt)

分類できない中途半端さ

「このミステリーがすごい!」大賞受賞の割ですが、伏線もない唐突な展開はミステリーとは言いがたく、音楽に関しては単なる知識の羅列で音が聞こえず、ファンタジーとしても中途半端さが抜けません。重い過去のある登場人物の悲哀が今ひとつ伝わらず、最後まで他人事のような感じがしました。特に真理子さんの設定ができすぎていて、まるっきり感情移入できません。よって星ふたつ。読む価値はあまりないです。
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No.5:
(1pt)

同感。私の感性は……。

感涙のベストセラーという帯につられて読んだのに、全く感動せず、私の感性が鈍っているのかと思いましたが、他の方のレビューによりほっとしました。まず、途中でがらりと文学調からファンタジーに変わります。ファンタジーなら、それなりの伏線が必要です。ミステリー大賞に選んだ方々、感動を評価するよりミステリーを評価しろよと言いたい。また、売る作戦なのでしょうが、帯で先入観をもたせるのはやめてほしい。せっかくいいテーマを扱っているのに、ファンタジーとしての伏線がなくて読者が途中で唖然とするところで、作品の質が落ちています。ああ残念、がっかり。
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No.4:
(1pt)

大賞…

単調な感じの書き出しでしたが、大賞作品だし、何といっても立ち読みの際にちらりと読んだ、巻末の解説の褒め具合のすごいこと?????とりあえず買って読みはじめました。でも……まず、このミステリーがすごい大賞 受賞作というのはやめてほしい。普通の純文学として買って読んだなら、ああ、よかった。と思えたのに、ミステリーだというから買ったのに、何だか全然ミステリーファンをバカにしている。感動などしませんでした。本が悪いというより、バカ褒めしている解説とこのミステリーがすごい大賞という冠が悪い。小説すばる受賞とか、群像受賞ならいいけど、やっぱり、なんだか、変なことばかりしている宝島社の策略にはまったという感じ。売る方(出版社)も、いくら純文とエンターの垣根がないからって、考えてほしいものだ。
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No.3:
(1pt)

感動しませんでした…

コレは面白くない。私は書店で「このミステリーがすごい!」っていうのにつられてついつい買ってしまいました。読んでかなり拍子抜け…どこがどうミステリーなのか、教えて欲しい。感動とも書いてありましたが“このくらいで感動なんかするの?”って程平凡で、先が読める内容でした。中盤あたりまで要らないだろうと思うような説明が多く読むの止めようかとも思ったんですが、“ミステリーが凄い、感動するって書いてあるし”と思って頑張って読んだのに…最後まで読んで時間の無駄だったなぁと後悔しました。…買わなければ良かった。
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No.2:
(2pt)

あらゆる本が思い浮かぶ

最初はワクワクしながら読み始めました。が、読み進むうちに、いろいろな本と内容がかぶってくるので、ガッカリしました。大賞受賞作なので興味を持ちましたが、友人に薦めることはないでしょう。
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No.1:
(1pt)

これって・・・ミステリーじゃない大賞(一部、ネタばれ)

このミステリーがすごい大賞という、新しい文学賞の受賞作である。全体を読んでの印象は、ミステリーと言うよりも、村上春樹の文体と似ていて、世界観も同じである。死と再生を、一人称で見つめる。登場人物も、主人公と、死を背負った女性、生の中でもがく女性であり、『ダンスダンスダンス』、『ノルウェイの森』、『羊をめぐる冒険を』を読んだ読者にとっては、これ何?という感じである。出版社(宝島社)は、面白くなければ返金するという、著者のサイン会を発売に先駆けて、開催したが、面白いか面白くないかは、最後まで読ませて判断するものである。購入時、同じように並んでいた、海辺のカフカを購入せず、この本を選んだのは、『このミステリーがすごい大賞』の受賞作だからである。しかも、巻末の選考委員の選評にあるように、ネタそのものは、東野圭吾の『秘密』、ダニエルキースの『アルジャーノン・・・』をあわせたようなもので、精神医学その他についても、多島斗志之の『症例A』にはかなわない。何よりも、読み始めて、次のページをめくりたくなるかが問題であるのに、返金とか言う問題ではない。この先が、もしかして、あの作品・・・?と思わせるミステリーなど聞いたことが無く、それを苦言や短所とせず、四人の選考委員(現役作家ではない)が揃って、そんなことは問題ではないと選評するのには呆れる。他のどのようミステリーやエンター系の新人賞の選考委員(現役作家)も、まさか、『どひゃー・・』ではじまる選評を書いたりはしない(巻末にある)。ミステリーやサスペンス、新本格やメールなどを、誰も考えていないトリックや推理を、懸命に書き込んだ作品を読みたいからこそ、書店でお金を払って購入する読者に対して、これでは、はじめから、『これはミステリーではない大賞』と断って売るべきである。
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