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四日間の奇蹟
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四日間の奇蹟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全53件 21~40 2/3ページ
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村上春樹の『ノルウェーの森』っぽい本を読みたくて、裏表紙の内容解説を読んで購入しました。 内容は…ちょっと無理やりすぎやろ!?って感じでした。 まあ展開もお約束的。 千織をもっとうまく使って欲しかったです。 会話が長くて長くて、説明的でくどくどくどくど…疲れました。 読み終わって帯を見たら「このミステリー…」… は!?これミステリー!?どこが!?って思いましたよ。 二度読みはないと思います。 | ||||
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ゴメンナサイ。すご~く期待してたせいか、ちょっとねえ…。ミステリーなのに、何故か読んでるそばから先が見えちゃう感じなんです。千織には好感が持てましたが、真理子はどうも好きになれませんでした。 | ||||
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この作品は某作品のパクリ。そして、その某作品よりはるかに劣っている。なのに、この作品の方が売れているのは納得がいかない。 | ||||
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ピアノが趣味ということもあって、読んでみましたが本当にがっかりです。はっきり言って全く感動もしないし、面白くもなんともない。ごめんなさい。正直な感想です。登場人物誰一人魅力を感じないし、だらだらと長いセリフもうんざり。ここまで評判と実際読んでのギャップが激しい小説は初めてでした。時間の無駄でした。よっぽど途中でやめようかと思いましたが、最後で何か感動するのかと思ったら全くです。最近クラシックブームなので、ところどころピアノ曲を出してそれで格好よく、ちょっと村上春樹の小説の様にしたかったのでしょうか。もう「なんとか大賞」とかで本を選ぶのは止めました。 | ||||
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この作品に描かれているのは奇蹟でも何でもない、ただの茶番だ。読後そう感じた。確かに中盤以降物語に引き込まれ楽しく読めたと思う。主人公如月と千織の背負う悲惨な過去と苦悩の現在、その現実的な設定に対してあまりにも現実離れした「奇蹟」に最初は戸惑った。しかし、その「奇蹟」の中で描かれる物語は深く心に響いた。読み進めるうちこれもありだとそう思えた。しかし、だからこそこの結末はないんじゃないかと強く思わずにいられない。これは奇蹟なのかと問わずにいられない。奇蹟ではない、茶番だ。そう思った。 | ||||
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奇蹟というと復活のように宗教的なプラス方向のイメージを持ってしまう。ここで起こる出来事は奇蹟というより不思議な出来事。ファンタージーである。昔から使い古された設定で面白味がないが、別の形でのリニューアルと捉えればこれはこれでアリなのかもしれない。しかし、ファンタジーといえども、こんなこともあるのでは?というリアリティが欲しかった。まるでハリー・ポッター並のあまりの非現実感に読む気が失せた。読み手を選ぶ内容だろう。泣ける人もいるそうだが、私は退屈以外の涙はなかった。しかし、笑いも涙も人それぞれなので決して駄作というわけではない。個人的には細やか過ぎる描写が少々諄く、無用な飾り付けに感じて残念。半分くらいにまとまる内容なのでもっとシンプルにした方が良かったと思う。 | ||||
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「奇跡」があんな形のものとは思わなかった。現実に沿った話だと思いながら読んでいたから、非現実が突然出てきて、驚いたというよりは、ひいてしまいました。真理子は主人公の一人だと思うんだけど、登場が遅すぎ。啓輔と千織の話だと思いながら読み進んだので、真理子が主人公格に昇格したときは あれ?と思ってしまいました。 | ||||
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結末のためにだけ、世界設定があり、登場人物がいるように思えた。事件が起こったとたん、「はぁ?なんだそりゃ」と間抜けな声を、新幹線車内であげそうになってしまった。舞台である病院に着くまでくらいは、好感を持って読んでいたのだけど。思わせぶりなばっかりで今ひとつ解りにくい舞台説明。異邦人である主人公のためだけに、他の登場人物が現れて、都合良く色々ベラベラ喋ってるのにも違和感。真里子の明治時代みたいな過去にも呆れたし、つじつま合わせみたいな救済にも呆れた。一番がっかりしたのが、奇蹟後の変化した千織の描写。主人公にとって、千織は邪魔っ気でうとましい存在でしか、なかったのかと思い知らされてしまった。なんだ、結局は、救われるのは主人公だけで、主人公にとって後々都合がいいだけの話なのかよ。と思ってしまった。 | ||||
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「魂の救済」という観点で見ると、敬輔と千織にしろ真理子とセンターにしろ、その関係の中で魂の救済は遅々としてではあるが確実に進んでいるのではないだろうか?それを一気に4日間で加速させる奇跡という非現実性は、日々を一歩一歩進む人達への冒涜とも受け取られかねない。あと、「てへっ」と舌を出す類の女性の描写の微妙さ加減が、悪い意味で秀逸。 | ||||
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この本は、善い本だとは思う。良い人達に囲まれ、善意溢れるストーリーが展開されるこの本は「悪い本」とはいえない。恐らく好評価を下している人はそこに重きを置いているのだろう。そう信じたい。道徳的で純粋で「良いお話」だがそれ以外が悪すぎ。頭に来て、魂が揺さぶられた。 | ||||
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篠田節子氏の小説「ハルモニア」に深い感銘を受けた者として、この小説は許しがたい。事故によって演奏活動ができなくなった音楽家が、知的障害をもつ少女にレッスンをつけて天才的音楽センスを開花させていく・・・「ハルモニア」の設定そのまんまパクってんじゃん!!まさか作者は篠田節子の小説を知らなかったわけではないだろに。意図的に設定を盗み、あろうことか人格が入れ替わるという設定さえも他の小説からパクっているのだ。そうして書かれた小説を文学賞に応募する作者の神経も疑うが、これに大賞を与えた文学賞関係者の不見識には更に呆れてしまう。盗品と知りながら仕入れて商品を売る極悪百貨店と同じです!作者の厚顔無恥っぷりと出版業界のモラルの低さが実に腹立たしい。この小説読んで感動した人は、大いに自分の涙を恥じてください。他人の利益を意図的に搾取した結果として、この小説の『感動』が成り立っているのですから! | ||||
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第二回受賞作の「パーフェクトプラン」が漫画のように速い展開のミステリーで、あー新人てすごいな、先入観もないのでどんな新人の作品なのか?という期待だけで素直に読める。面白かったな、「第二回の大賞」と思って、第一回の受賞作品のこの本を購入しました。たった4日間を1冊もかけて・・・遅い、私には向いてないのかな?とても読むのに時間がかかる作品でした。半年以上前に購入しましたが一向にページが進まず、もう読むのはやめようかな。と思ったときに映画化の話を知り、はじめの1/4くらい読んでいたので、登場人物印象と、その配役がばっちりはまっていたので、公開されてる映画を想像しながら読んだら、すぐに読み終わりました。NHKの単発1時間枠のドラマのような印象です。映画はとても面白いのではないでしょうか? | ||||
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ここまで古くさいとは思ってもみませんでした。ベストセラーという言葉がもう信用できないです。ピアニストが手をピンポイントでたまたま撃たれて再起不能(念のためですが舞台はもちろん日本です)になり……落雷で怪我して他人と魂が入れ替わり……ヒロインは今どき、子供が産まれないからという理由で離縁……いつの時代のメロドラマなんでしょう? | ||||
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帯に書いてるような「魂の奥が揺さぶられる物語」ではありませんでした。しかし、千織のピュアさにはとっても愛しいものを感じました。「あの事故」が起きるまでは引き込まれるように読んでいましたが、「ああ、奇蹟ってこの事なのか。」とわかった瞬間すこし引けてしまったというか、冷めてしまいました。私は千織にどういう形で奇跡が起こるのかとワクワクして読んでいたのですが・・・。真理子が千織をああいう事で利用した形になったのが残念です。千織を主人公にしたピュアなラブストーリーにして欲しかったです。 | ||||
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とっても素敵な話でした。そして、人物の描き方が私は好きでした。しかし、ミステリーのジャンルとして考えるとちょっと評価は変わります。まず、物語の軸になる仕掛けが東野圭吾さんの「秘密」と同じであること。そして、ラストの展開があまりにも`奇跡`過ぎること・・ファンタジー小説を日頃読まない私としては、ちょっと感動とまではいきませんでした。(私個人の感想ですからねっ!くれぐれも)しかし、登場人物を映画の役者さん達をイメージして読んだので、その点ではとっても読みやすかったです。ぴったりですしね。結論は、「とってもファンタジーなので、私のような慣れない人はちょっと読みにくいかも・・?」 | ||||
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漫画のシティハンターに似たような話があり、どこか見慣れた話でした過剰なプッシュといい『世界の中心で愛を叫ぶ』的なノリと感じる人も多いのでは | ||||
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(★ひとつではありません。ゼロ★もしくはマイナス★です!)派手な宣伝に騙されました。なにも起こらない、そしてなんの意味もない前半を我慢して読みすすめ、ようやくなにかが始まったのかなと思うと、もう少しましな何か思いつかなかったのと言いたくなるヘリコプターの墜落なんていう突飛な事故が起きて、そのあとも意外性のないドラマがだらだら展開・・・。巧みな伏線にうならされたなんて感想も聞きますが、えっどれが伏線だったの?というかんじ。かのヒット作をパクったのではないかもしれないですが、当然作者だってその存在は知っているはず。比べられると恥ずかしいからやっぱり発表するのはやめとこうってどうして思わなかったんでしょうね。ホント。 | ||||
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どこで泣いていいのかわかりませんでした。専門的用語がたくさん出てくるのですが、普通の人にとってはわかりづらい。泣きたいものを読みたい人にはあまりお勧めできません。 | ||||
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この人のどこが文章がうまいのだろう。やたら登場人物にしゃべらせて説明に終始する内容だし、ストーリーも、メインの設定を借りてきてるわけだからイマイチだから、本当にみんな感動したの?と思ってしまいます。岡島二人とか、宮部みゆきとか、本当に文章が上手い人は、自然に登場人物に語らせて、感動も誘うものです。と思っていたら、映画化だって・・・・。感動ものがはやっているからって、ちょっと安易じゃないかなあ。こんなの映画化するのなら、もっといい本が山ほどあると思うけど。 | ||||
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書店のポップで「感動作!あなたは途中で読むことを止められますか?」と書いてあって期待して手に取りましたが、正直言ってがっかりしました。確かに一気に読み終えましたが、面白くて本を置けないというよりも、あれだけほめてたんだからもう少し読めば面白くなるだろう…そんな期待からでした。しかし、読み進めていっても心に響くエピソードは出てこないし、なんだか既読感をぬぐえない。色々な本からいいとこ取りしてる感じ。結局ラストまで予想できてしまい感動も出来なかった。そして何より文章が読みにくいというかこなれていない。デビュー作らしいので仕方がないですが、個人的にはプロットにも文体にも入り込めず、何故この作品がこれほどまで大絶賛されるのか納得いかない。自分の感受性が鈍くなっただけかもしれないけど… | ||||
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