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ボタニストの殺人
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ボタニストの殺人の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 21~26 2/2ページ
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| 公開番組撮影中の毒殺、殺害予告を受けて…厳重な要人警護下の毒殺、3人目を保護し隔離した病院へのアタックと…しかし、どれも被害者が服毒した原因は不明!加えてポーの友人ドイルが殺人の容疑で逮捕されてしまい、雪の上に残されたひと組の足跡がドイルを不利な状況に追い込んでしまう。二つの事件はそれぞれ不可能としか言いようのない有り様で解明を急ぐポーを追い詰める。作中に言及されるディクスン・カーの短編に『空中の足跡』と云うまさに雪上に残された足跡のトリック作品が在るが、ここではどういう結末を迎えるのだろうか? | ||||
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| ポー、ティリー、フリン、そしてドイルと安定の掛け合いと面白さ。 この小説の世界観が好きです。 | ||||
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| 二つのパターンの密室殺人…毒殺はトリックと云うより科学的必然で、雪に残された一組の足跡はトリックではなく偶然、とかくミステリーの謎解きは作者の手前味噌に成りがちだが、この自然体のアンサーが物語の質を保っていると感じた。ポーの洞察力とティリーの超分析力、そしてドイルの知識が足並みを揃えるとき…事件はその真相を白日の下に晒される。そして何よりも復帰したフリン警部を加えた彼・彼女たちの微笑ましいやりとりが魅力的だ。今回、ポーはまた一歩踏み出して他人との垣根を取り払う。そうそう、犬のエドガーもチャーミングだ。 | ||||
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| <ワシントン・ポー>シリーズ5作目。 イギリスで人種差別や女性差別等を声高に発信しマスコミにも注目されていた くそ野郎どもが、次々と突然死する怪事件が起こる。共通するのは事前に押し花とメッセージともとれる詩が送られていたこと。 一方、ポーとこれまで事件解決にあたってきた病理学者ドイルが、殺人の疑いで逮捕される。 ポーは同僚のブラッドショーやフリン、現地の警察署の捜査官らとチームを組んで、両事件の真相解明に奔走するのであった…。 ぎりぎりエンディングまで興味深い展開だった。作者はこの分野のことをよく下調べし、仕掛けも考えられていると思った。 ただ、前作あたりからだんだん長くなってきており、本篇はとうとう上下巻にまで拡大。充実してはいるが、下巻中盤あたりでは中だるみも感じた。 直接日本が舞台になるわけではないが、西表島や魚のふぐ毒が題材になっている。冒頭のシーンは太平洋戦争時に非情なる悪行を重ねた日本の「731部隊」を彷彿させる。犠牲者が「漢民族」というのも、戦時中のことかと思っていたら、現在のこととして語られているところにはちょっと驚いた。おそらく意図して戦時中の事実に絡めたのだろう。 今回ポーは周り中ほぼ女性陣に囲まれて事件解決にあたる。警察のリーダークラスに女性が多いところは日本と異なるとつくづく感じる。現実はどうかわからないが。 ドンパチやアクションがほとんどない、どちらかというと頭脳プレーの警察物語。ポーが過去のいきさつにより(?)銃所持を許可されていないせいでもあるが。 ポーとブラッドショーは本当にいいコンビだが、終盤の若干違和感のあるエピソードによって、ブラッドショーの出番が減っていったのがちょっと残念だった。このシリーズはふたりの名コンビぶりが中心の物語なので。(年代が違うし男女の関係になるとは思っていなかったが) シリーズ初め頃にはポーの出自について徐々に解き明かされていく節もあったが、最近は進展していない。あれで終わったのだったかな。 今後も楽しみだが、あまり冗長になるのは避けてほしいと思う。 | ||||
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| M・W・クレイヴンのワシントン・ポー&ティリー・ブラッドショーシリーズと勝手に名付けて楽しんできたのだが、今回は正統的名称であるワシントン・ポーシリーズのほうがよさそう。その長編第5作の翻訳である。初めての上下巻本となった。原書は2022年刊。原題はThe Botanist。 以下、ミステリー部分のネタバレはほとんどありません。 ◯たいへん面白い本で上下巻一気に読んでしまった。まずは、ストーリー展開の面白さで読ませる本である。 ◯全編ポー対ボタニストの対決が描かれている。上巻はポーがボタニストにやられっぱなしの感もあるが、後半で反撃に転じる。 ◯密室ミステリー趣向が楽しい。医学ミステリー趣向も楽しい。 ◯冒頭に西表島が出てくるので、日本人読者へのサービスかと思い、もっと出てくるかと期待したのだが、本書で重要な役割を演じるのは、韓国人の両親を持つテヨン・リー主任警部であった。 ◯しかし、そんなことよりも、ミステリーストーリーとは直接関係のないが、後半ラスト近くのとんでもない(すみませんすみません)展開のほうが、がワシントン・ポー&ティリー・ブラッドショーシリーズのファンである私には、大ショックであった。 | ||||
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| シリーズ第5作下巻。ストーリー展開が大変面白く、シリーズ(全部面白いが)の中でも傑作の1編と思う。 ただし、ティリー・ブラッドショーのファンとしては、ラスト近くでポーに起きるあるできごとは、大変ショックで、(ティリー本人は気にしていないようだが)、かなり辛かった。 しかし、本書がミステリーとして傑作であることには変わりない。 第6作の翻訳も楽しみにしている。 | ||||
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