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黄土館の殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
黄土館の殺人 (講談社タイガ)

黄土館の殺人の評価: 3.06/5点 レビュー 18件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.06pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(2pt)

新世代を代表する本格ミステリ作家の1人

この作家はとにかく本格ミステリ界隈での評価が高い。自分は本書含め数冊読んだが好きなタイプの作家だがそこまで作品は評価しておらず微妙に界隈とのズレを感じている。ポジティブな面は作者が読者として本格ミステリを読むという視点がありこんなものを読みたいを自分で実現させている点。ネガティブな一面は構成面に緻密さがないこと。名探偵論に拘るのは結構だが掘り下げが甘く「ごっこ」にしか見えない点。
黄土館の殺人 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:黄土館の殺人 (講談社タイガ)より
4065347289
No.4:
(1pt)

めちゃくちゃご都合主義の後出しジャンケン

すごくつまんなかったです、、!
レビュー高評価が多かったので期待しすぎてしまったかな、、。

連続殺人の犯人をさがす物語です。
登場人物達のスケジュール(アリバイ)や館の見取り図など、かなりの分量を付けている割に全然関係ないトリックや設定がわんさか出てくるので全く推理させる気がないなと、、。これならコナン読んでる方がマシかも
黄土館の殺人 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:黄土館の殺人 (講談社タイガ)より
4065347289
No.3:
(2pt)

凡才の殺人者が登場する凡作以下の内容

ページ数は多い方ではあると思うが、読みやすい文体で、館周りの図などもわかりやすい。

不満点としては、犯人がわかりやすすぎ、交換殺人についても「うーん、、、そんなことをする必要まるでないのでは、、、」と思わされること。
作中で探偵が「犯人は凡才」と表するシーンがあるが、拙いプロットの言い訳を作中で登場人物にさせているように見えた。
また、被害者が殺されて当然、と思えるほど酷いとも思えなかった。このあたりは描写が不足していたと思う。
大切な人が死んだ後の人間の書き方もお粗末で、震災に対しては真摯なのかもしれないが
殺人事件の人死に自体に対しては、どう思っているのだろうかと感じた。
「引退試合」だの何だの、登場人物たちは少し軽薄に過ぎて、現実感が薄れ、熱を失ってただの推理小説のための道具になっている。
1作目、2作目と比べてもだいぶ酷い内容だと思う。四重奏ということなので、次作で一旦の区切りかと思うが、ワトソン役や名探偵に近しい人間を殺させて、葛藤の中でそれでも名探偵として生きていく。。。というような陳腐な内容にならないことだけを願っている。
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4065347289
No.2:
(1pt)

アンフェアと偶然まみれの卑怯なミステリ

天井に関することを後で言われたら、読者は推理のしようがない。完全にアンフェアで、ミステリーとして恥知らずなひどい出来。その他のものも、偶然、偶然、偶然、完全に作者の都合で書いていてうんざり。犯人おバレバレ(アレの操縦が出来ると明言した時点で)、完全に時間の無駄でした。
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4065347289
No.1:
(1pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

レビューはネタバレを含みます(本書はミステリー初心者向け)

※ネタバレ注意です。

とても読みやすく星1をつけるのは心苦しい。次回作は必ず読むので、
期待して待っていたす。

このシリーズの問題点は、探偵である葛城君の人の嘘に敏感という点。
この小説では、それが浮き彫りになってしまった。

また、綾辻先生の有名なトリックに近いものを
使ってしまったのも多いにマイナスだし、犯人と小笠原さんの関係も、小笠原さんの動機を語る時点で分かる=犯人が分かるようになっているため、コアなミステリーファンならばそこで倒叙ミステリーとして読む事になるのだが、トリックの性質上 そう読むときつい。
この投稿をするに、あたり何度か考えたが、やはり星1が妥当だと思う。

さらに、葛城君、田所君、飛鳥井さんのパートにわけたのも失敗でちぐはぐな印象になってしまった。
もちろん作者さんの意図は分かるし、4作品目でそれをまとめあげるつもりなのかもしれないが、
残念な部分が多くトリックも現実的ではないし、葛城君が怒る部分は、まさに作者に怒る部分で(これは自虐?)と思ったほどだった。

もちろん読みやすく、ミステリー初心者には楽しめるだろうし、
人物の魅力も、いままでで、一番良くかけていたと思う。

しかし、葛城君や飛鳥井さんの魅力がいまいち伝わらない。
なお、私は田所君が一番魅力があって、次に三谷君、葛城君、飛鳥井さんなので、

思いきって、最後の作品では田所君無しや、出番が少ないのを期待する。
また、飛鳥井さんは反則なので、登場は止めた方が良い。
また、犯人候補が、全て仮面で、動揺や癖がない人物と葛城君を対決する。というようなパターンが一番面白いと思うので期待したい。 

とにかく探偵が魅力がないのは問題なので、
次回作では、葛城君の魅了を多いに堪能したいものである。
黄土館の殺人 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:黄土館の殺人 (講談社タイガ)より
4065347289

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