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ミレニアム2 火と戯れる女
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【この小説が収録されている参考書籍】
ミレニアム2 火と戯れる女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全139件 41~60 3/7ページ
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映画を見てからちゃんと読んでみたいと思って、買ってみましたが面白かったです。 | ||||
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ミレニアム1を読んで、一気に2も読みました。 海外モノですが、非常に面白かったです。 | ||||
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ミレニアム1を読んで、一気に2も読みました。 海外モノですが、非常に面白かったです。 | ||||
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前作の1年後の設定で始まる本編は、大金を手にしたリスベットが1年余り海外を放浪の旅に出ているところから始まります。まったりとしたオープニングですが、雰囲気がアメリカハードボイルドの香りがします。ストックホルムに戻ったリスベットは、住まいを移しますがその選び方と、引っ越しの過程で自分の存在を消すべく細心の注意を払う点もハードボイルドしていました。 さて、本編はまさにリスベットの物語となっています。今回はプロットというより、リスベットを軸にストーリー展開していきますので、前作より読みやすく、リーダビリティがアップしています。ある事件の容疑者になってしまった彼女は公式な記録に残っている経歴から、有罪ありきの捜査、メディアへの捜査状況のリーク、尾ひれの付いた憶測、ねつ造記事によって殺人鬼として国じゅうに知れ渡ります。先進国と言われているスウェーデンでこんなことあるの?と思いましたが、これってリアルタイムで、日本もでも起こっていることに気づき愕然としてしまいます。今の社会では、自分がしていない犯罪の容疑者になり、それがもとで社会的に抹殺されることが、いかに簡単かを思い出させてくれます。 | ||||
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今まで何度も利用していますが、今回のものは図書館から借りてきたような何人もの方が使用した後のような感じで少しがっかりしました。 | ||||
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今まで何度も利用していますが、今回のものは図書館から借りてきたような何人もの方が使用した後のような感じで少しがっかりしました。 | ||||
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このシリーズ、歴史的な快作だと思う。 私の中では何年かに一度しか出会えない特別な物語である。 前の第一巻では、事件自体も十分興味深かったが、 何といっても魅力は、初登場のヒロイン、リスベット・サランデルだった。 これこそまさに、たとえば『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラのように、 今後長く語り継がれるスーパーヒロインだろう。 そしてこの巻では、そのリスベットが事件の中心なのだからたまらない。 ブルムクヴィストや雑誌『ミレニアム』の仲間たちが辿っていった組織的な性犯罪、 それとリスベットとが、ひとつには偶然によって、また思いがけない背景によってつながる。 事件の謎解きはしたがって、リスベットの興味尽きない過去への探求でもある。 前巻の敵も半端ではなかったが、 「悪」の権化のような今度の敵は強大である。 そしてやがて明かされる衝撃の真実! 読み終えて面白かったと思える小説はたくさんあるだろう。 しかし読んでいる途中から、ドキドキだけでなくワクワク感を愉しめる小説はまた格別である。 相当強烈な暴力、犯罪が描かれるにもかかわらず、 この小説は愉しいのだ。 人物の巧みな造型、その心理の綾の面白さ、大筋だけでない細かな展開の妙。 もうひとつひとつの場面場面で酔える。 リスベットが探偵役として事件に関わった前作と違い、 リスベットがすべての中心にいる今回は、彼女の仲間たちが一堂に集うのも愉しい。 ブルムクヴィストはもちろんのこと、前作から魅力的だったアルマンスキー、パルムグレンだけでなく ミミことミリアム・ウーの個性も描かれるし、「強い」味方も登場、また立場上は敵対する警察の人物に至るまで、それぞれとてもいい味を出している。 しかも彼らが活躍する辺りでは、しばらく肝心のリスベットは姿を見せないという凝りぶりだ。 出だしはリスベットの前作からの変貌を微笑ましく描いて静かな立ち上がりだが、 やがて「復讐」が語られて興味を引き、そして殺人事件から物語は大きくうねり出し、 再びリスベットが姿を現す辺りからはさらに急な展開を見せて どんどんフィナーレのクライマックスに向けて盛り上がる。 リスベスが背負ってきた辛さや、 そこから彼女が身に付けた強さ激しさに読者は深い共感と同情を覚えるだろう。 なんと今回はアクションまで絶好調だ。 前作にもあったが、はるかにヒートアップしている。 凄まじくもある一方、同時にユーモラスで笑える部分もあり、 とくにサランデルが無茶苦茶カッコよかったりで、 映画的ともいえるサービスがたっぷりだ。 最高である。 そして結末。 決してけなしていうのではないが、なんという結末だろう。 一応一つの区切りであるとはいえ、前作のような完結性はない。 知りたいことが多すぎる。 おそらく次の巻でこの巻の顛末も後日談的に語られるのだろう。 それはどうしても知りたいから、絶対3巻目を読まないといけない。 これはずるい。 しかし同時にそれが嬉しくてしょうがない。 | ||||
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前作は失踪したハリエットの謎を追うミステリーものだったが 今回はどちらかというと、ハードボイルドサスペンス風味。 前作は上記の謎以外にも、猟奇殺人や経済界のスキャンダルなど 盛りだくさんで多少焦点がぼやけがちだったが 今作はヒロインと人身売買組織とのかかわりの謎に焦点が定まっており ストーリーに没頭しやすい。 それでも上巻150ページあたりまでは、どういう物語・事件になっていくのか わからないので我慢が必要。 それ以降はストーリーが加速し、特に下巻はページをめくる手が止まらない。 全体としてかなり満足度の高い作品だが、おいおいここで終わってしまうのかよ、 というくらい唐突にラストを迎えてしまうので★マイナス1とした。 次作に続くのだろうが、少なくとも本作のメインの事件についてはきっちり 終わらせて欲しかった。 シリーズ物の作品では、発行順に読まなくてもストーリーがわかるものと 順に読まないと面白さが半減するものがある。 まちがいなく本シリーズは後者で、順番に読まなければ半減どころか 話の大半がわからない。 そんな人はいないと思うが、ミレニアム1を読まずして 決して本書を読むべきではないと注意しておく。 | ||||
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手軽に読みたい本を手に入れることができました。 中古でも十分備品でした。 今後も活用していきます。 | ||||
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手軽に読みたい本を手に入れることができました。 中古でも十分備品でした。 今後も活用していきます。 | ||||
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ドラゴン〜が謎解き本だからその類を期待してしまった。 で2はサランデルの冒険談なのね。 映画を意識したような短いシーンを多投し、 それを読んでいて結構苦痛。 早川書房から出ている”外人部隊”も似た展開で途中で読むのを止めた。 これは書く時点で映画化を相当意識したようだ (現に映像化された)。 映画は多分小説よりも面白いかも。 ドラゴン〜が良かっただけに残念な出来だった。 | ||||
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読み物としては面白い。とにかく最後まで息もつかせずページをめくらせる力はある。 しかし、内容のエグさ、どぎつさを除けば、何が残るだろうか? スティーグ・ラーソンはちょっと社会派過ぎる人である。 彼はきっと人間の好き嫌いの激しい人なんだと思う。 登場人物に対しても好き嫌いがはっきりしていて、善人はあくまでも善人、悪人は悪人である。 善人なら、公然と不倫する人妻であっても、それは汚点ではなく単なる個性だが、 悪人だったら、卑劣さ以外になにもない一面的な人物造形だ。 そしてなによりも、リスベットである。 普通に日本で平穏に暮らしているわれわれにとっては、なかなか共感しにくいキャラクターだと思うが、 リスベットのことが好きなキャラクター=善人、嫌いな人間=悪人、という図式が見事に成り立っている。 リスベットこそが、作者の価値観・アジェンダの基準であり、彼女を好きになれるかどうかで、 読者も選別されるだろう。 | ||||
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映画見てからのファンで全部読んだが、内容もキャスティングも最高。 | ||||
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女性をテーマにしているところが魅力的。永遠のテーマではないかと思う。 | ||||
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リスベットから目が離せないです。 続きが気になって気になって... 長編ではありますが、そんなことが気にならないくらい 読み進んでしまいます。 | ||||
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リスベットから目が離せないです。 続きが気になって気になって... 長編ではありますが、そんなことが気にならないくらい 読み進んでしまいます。 | ||||
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「ミレニアム1」がなかなか面白かったのでその続編ということで読んでみました。 舞台は前作から1年後。ミレニアムで売春をとりあげた記事と本の発行が進む中、そのライターと研究者が殺されます。そして同時になぜかリスベットの後見人も殺されます。 感想ですが、かなり面白いです。いろいろなことが起こりいろいろなことが明らかになり、もう息つく暇もありません。そしてやはり日本の推理小説のようなにおいもします。一見関係なさそうな事件が実は繋がっている、みたいな。でもちょっと設定がメチャクチャというかハチャメチャ過ぎな気がしました。映画化とか意識してるのかなと。悪くはないです。小説ですから。 あと「ミレニアム1」の場合は全体として完結していましたが、この「ミレニアム2」は明らかに3に続く話です。 | ||||
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最近には珍しい、徹夜覚悟で読みふけることのできた小説です。 場面展開やリスベットの描写がみたいのになかなか出してこない、というあたりが非常に映画的。 やられました。 難を言えば、病気の人を悪者にしないでほしいな、とか http://ja.wikipedia.org/wiki/先天性無痛無汗症 細かい点が無理矢理じゃないのか・・・とも感じる部分があるにはあるのですが このスピード感やドラッグ感覚には勝てません。 ハリウッド版ではない、スウェーデン版の映画もあるとしり・・・観たいような観たくないような・・・悩ましい限りです。 とにかく早く3巻を読もうっと! | ||||
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「ミレニアム1」の面白さを、「ミレニアム2」は、遥かに超えています。 主人公リスベットのキャラの凄さと強さ、そして、ザラは、誰なのか? あっと驚く、過去の事件と人間関係。そして、ラストは、やはり、ミカエルが、、、、。 とミレニアム ファンには、このスリル、謎解き、緊張感の連続が、たまりません。 最近、読んだ本の中では、一番面白かったなあ〜! 当然、興味は「ミレニアム3」へ ........。 | ||||
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「読めば分かる」と云うか、とにかく一気読みでした。何なんだ、この作品は。リスベットの運命や如何に?そして「ZALA」の正体とは? (備忘)リスベットのTシャツ・ロゴ 第二弾: 「これは警告だ」(38頁) 「おまえには黙秘権がある」(222頁) | ||||
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