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ダイナマイト・パーティへの招待



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【この小説が収録されている参考書籍】
ダイナマイト・パーティへの招待 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ダイナマイト・パーティへの招待の評価: 3.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

どうして冒険ものを書くのか?

 1974年に発表されたInvitation to a Dynamite Partyの翻訳。 クリッブ&サッカレイもののシリーズ第5弾。 長いこと翻訳されなかったのも仕方ないと思えるような作品。 19世紀末、アイルランドの自治問題が爆弾テロと結びついてロンドンを騒がせていた頃の物語。サッカレイがテロリストへの情報提供を疑われ、クリッブがテロ組織に潜入することになる。時限爆弾や潜水艦の登場する華々しい物語で、クリッブの活躍も存分に楽しめる。 しかし、正直言って良作とは思えない。本格推理作家は、ふとした間違いから冒険小説を書いてしまうことがある。クリスティーの『ビッグ4』、クイーンの『九尾の猫』などがそれだ。大抵、成功することはない。それなのに、どうして書いてしまうのか。不思議だ。
ダイナマイト・パーティへの招待 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ダイナマイト・パーティへの招待 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150747164
No.1:
(3pt)

どうして冒険ものを書くのか?

1974年に発表されたInvitation to a Dynamite Partyの翻訳。
 クリッブ&サッカレイもののシリーズ第5弾。
 長いこと翻訳されなかったのも仕方ないと思えるような作品。
 19世紀末、アイルランドの自治問題が爆弾テロと結びついてロンドンを騒がせていた頃の物語。サッカレイがテロリストへの情報提供を疑われ、クリッブがテロ組織に潜入することになる。時限爆弾や潜水艦の登場する華々しい物語で、クリッブの活躍も存分に楽しめる。
 しかし、正直言って良作とは思えない。本格推理作家は、ふとした間違いから冒険小説を書いてしまうことがある。クリスティーの『ビッグ4』、クイーンの『九尾の猫』などがそれだ。大抵、成功することはない。それなのに、どうして書いてしまうのか。不思議だ。
ダイナマイト・パーティへの招待 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ダイナマイト・パーティへの招待 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150747164

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