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わたしたちの怪獣



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【この小説が収録されている参考書籍】
わたしたちの怪獣 (創元日本SF叢書)

わたしたちの怪獣の評価: 4.09/5点 レビュー 11件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.09pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

「夜の安らぎ」と「著者あとがき」が良かったっすね。なんか癒やされましたわ。

収録四篇のなかでは、吸血鬼と吸血鬼になりたい少女との物語「夜の安らぎ」が気に入りました。ラストの光景に、こちらの気持ちも羽ばたいてました。

ほかの三篇、「わたしたちの怪獣」「ぴぴぴ・ぴっぴぴ」「『アタック・オブ・ザ・キラートマト』を観ながら」は、いまいち、話に乗りきれなかったかな。
どの話も根底に、主人公が感じているこの世界への疎外感、怒りとかやりきれなさみたいなのがあると思ったんだけど、その辺も私には共感しきれない、理解しきれないところがありました。うーむ。残念す。

あ。巻末の「著者あとがき」の読み心地が、なかなかに良かったです。飼っている猫と遊ぶ著者の様子に、すっと気持ちが癒やされました。
わたしたちの怪獣 (創元日本SF叢書)Amazon書評・レビュー:わたしたちの怪獣 (創元日本SF叢書)より
4488018505
No.1:
(3pt)

おもしろかった。

おもしろかった。
積読状態だったので、ヒデミス2023と第44回日本SF大賞の最終候補作品に入っていたのでさっそく読むことに。
怪獣物の表題作は良かったし、「『アタック・オブ・ザ・キラートマト』 を観ながら」はどどんなZ級画(アマプラで見れる)か観たくなった。
「ぴぴぴ・ぴっぴぴ」は「時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー」で、「夜の安らぎ」はWeb公開版で既読だった。
4編ともちょっと暗い終わり方だったが表題作と「夜の安らぎ」がよかった。
著者あとがきに夜安は帰ってくるとあるのでこれも楽しみ。
わたしたちの怪獣 (創元日本SF叢書)Amazon書評・レビュー:わたしたちの怪獣 (創元日本SF叢書)より
4488018505

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