(短編集)
暗号の子
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インターネット,SNSが社会を動かし,支配するまでになった現代社会に対する警鐘と読めた.特に「ローパス・フィルター」は,苦い読後感とともに,読者に深く染み入る感動を与えるだろう. | ||||
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ネット上のサークルの一員が罪を犯したというだけの理由で、他のメンバーが何人も逮捕拘束されるなんてありえないでしょ。しかも、警視庁生安職員の娘なんていう身内を逮捕するわけがない。さらには、それだけの理由で社会中からバッシングを受けるとかありえなさすぎ。仮想現実どころか、仮想妄想の物語だね | ||||
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●本書ではテクノロジーが人間社会や倫理観に与える影響を描いている。テクノロジーの進歩がもたらす恩 恵だけでなく、その影の部分も深く掘り下げている。 テクノロジーは善か悪かではなく、われわれ人間はどう扱うのか?なかんずく、自制心や倫理観、偏った 認識による正義感などを試されているのではないだろうか。 テクノロジーに関する用語に難解さを覚え★4としました。かと言って一々解説するのも物語のリズムを 壊しそうです。難しいところです。 | ||||
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技術がどんなに進化しても人の心が変わらない限り、世界はディストピアに向かっていく。IT用語が駆使されているが、文系にも理解しやすい内容。作者の冷めたポジションの片隅に未来へのかすかな希望を見た。 | ||||
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暗号通貨やSNSサービス、AIといったテクノロジーを駆使する側の視点で描かれたSF短編集。 表題作でもある「暗号の子」は本書を象徴する短編といえる。テクノロジーに愛された人物が登場するが、社会にはどこか適応しきれずASDやADHDの特性を思わせる側面を持つ。しかし、その特性があるからこそテクノロジーを自在に操ることができる。 そうした”テクノロジー側”の人々が、ままならない複雑な社会とどのように向き合うのか――それが、本書全体に通底するテーマとなっているように感じられる。 時折挿入される技術的な用語が本書に技術書のような性格を帯びさせ、読者にクールな印象を与えている。長編作もぜひ読んでみたいと思えるような作品でした。 | ||||
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