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四日間の不思議
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四日間の不思議の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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こういう手法のミステリは初めて。 「なぁんだ〜、ティーンエイジャーの青春ノリぃ〜〜?」 と、一瞬引きかけましたが、セリフがいきいきしていて、ばかばかしくも絶妙なテンポでぐんぐん読まされてしまいました。 地味ですが、すごい名作だと思います。 さすがイギリス、ティーンエイジャーも侮れません。 ケイタイなんかなくっても、若い(ときとして愚かな)頭を使ってどんなタマでも打ち返す彼らの鮮やかさ!!さわやかさ!! 「このミス」上位常連陣のスキのない緊迫した作品の合間に、こういうたっぷり寝かせて味わい芳醇、といったヴィンテージ・ミステリでちょっと息抜き、というのが私の理想の読書スタイルかも? と思う今日このごろです。 | ||||
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この本をミステリーと取ってはいけません。たぶん『赤い館』を読んで、ミルンのミステリーのファンになり、この本を手に取ると???となってしまいます。主人公の女の子は信じられないほど馬鹿げた行動しか取りませんし、その他の登場人物もドッコイドッコイです。しかし!これをミステリー仕立てのユーモア小説として読むと状況は一変します。とにかく、面白い!これだけ見事なユーモア小説は、『ボートの三人男』以来です。おもしろい小説、いや物語を読みたいならばイチオシの本です。※なお蛇足ですが、最初に「あとがき」を読むのはやめましょう。近年、まれに見る「ネタバレ」あとがきです。一応、ミステリーなのに、何を考えているのやら・・・。 | ||||
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