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億男



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【この小説が収録されている参考書籍】
億男 (文春文庫)

億男の評価: 3.40/5点 レビュー 245件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全245件 201~220 11/13ページ
No.45:
(3pt)

もう一つ何かが足りない

前作、「世界から猫が消えたなら」を読んだ時にも感じたのですが、この「億男」もあと一歩何かが足りないといった感想を持ちました。
共に、人生に対しての取り組み的なことを著者なりの視点にて切り込んでいますが、なるほどなと感心するほどのステージに至る前の段階で
物語が終了するといった感じでしょうか。惜しいですが、そこからのさらに踏み込んだ独自性のある一歩を読者は求めているのではないでしょうか。
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No.44:
(4pt)

こういうお金の小説は新鮮!

ある日、突然3億円もの大金を手にした男。
そして、その3億円が親友に持ち逃げされたら・・・

人はお金に人生を左右されているが、そんな当たり前のことは
当たり前すぎて、普段、意識すらしていない。

でもこの本を読んで思った。私たちの人生はお金にどれだけ
振り回されているのか。

小説の中にはお金にまつわる偉人たちの言葉が
数多く登場するが、私が一番印象的だった言葉を紹介しよう。

富は海の水に似ている。
それを飲めば飲むほど、のどが乾いてくる。

ショーペンハウアー
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No.43:
(3pt)

サムマネーとはいったいいくらなのか?

「人生に必要なのは、勇気と想像力とサムマネー。」
チャップリンの映画の台詞か始まる本作は、一言でいうとお金と幸せをめぐる冒険だ。

映画プロデューサー出身の作者の経歴を感じさせる台詞主体の構成。
文学!といった読後感はない。
良く言えば読みやすく、悪く言えば軽い印象を受けた。
ただ、作中、様々な「金言」が散りばめられており
それだけでも、ほほう、とか、なるほどね、とか思ったところも多々。

個人的には、
「およそ世の中に何が怖いと言っても、暗殺は別にして借金ぐらい怖いものはない」
といった一万円札にすられた福沢諭吉の金言がなかったのが不思議。
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No.42:
(4pt)

中盤間延びしたが後半は楽しめた

主にお金を軸にして人生について考えさせれます。
前半は興味津々、中盤はやや中だるみですが最後はどうなるのかという興味は持続できたのでなんとかクリアして、後半は楽しく終われた感じです。

展開に関してはなぜそうするのかとすっきりしないかしょうがないわけではありませんが、おおよそ人間の行動にはそういう部分があるのだと了解できね範囲かなと思います。
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No.41:
(1pt)

自己啓発本の一種

ユダヤ人大富豪のなんちゃら等に比べて、小説としての完成度が低い。

登場人物の行動が意味不明すぎる。
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No.40:
(4pt)

お金ってなんなのかを考えさせられる小説

お金は正義?それとも悪?

お金は敵?それとも味方?

お金に踊らされることなく、上手にお金と付き合おうと思った。
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No.39:
(1pt)

結局・・・・・・

なにが言いたかったんでしょう?

読み終わって何も残らなかったです。
ビジネス書をかるーい小説にした・・・だけ・・・・

どちらかといえば、主人公の億男よりも
その弟が借金をする過程の方が興味を覚える

結局なにが言いたかったのでしょうか?読解力がないせいか分かりませんでした。

分かったのは

お金とは・・・・・・・猫にとってはただの紙切れだ!ってことでした
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No.38:
(5pt)

信じる事の意味を考えさせられました

お金と信頼、そして絆。深く考えさせられる内容でした。最後の結末は、想定外。
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No.37:
(4pt)

芝浜とシェルタリング・スカイ

宝くじに当選して、3億円を手に入れた男を通して、お金と幸せの答えを問うた小説。

本作は、大金の入った財布を拾って、人が変わってしまった亭主を、作り話で改心させようと

企む妻との人情話を描いた古典落語の人気作「芝浜」と、 文明から遠く離れた北アフリカの僻地に

やってきた倦怠期の夫婦が、圧倒的な自然の中で、今まで気づく事のなかった虚空を見てしまい、

絶望的な孤独感を味わって 破綻してしまう悲劇を官能的に描いた映画「シェルタリング・スカイ」

(ベルナルド・ベルトルッチ監督、ポール・ボウルズ原作)をベースにした作品で、偉人たちの格言を

散りばめながら、人生の中で、如何にお金と関わっていくかを探って行きます。

映画製作に携わってきた作者だけあって、映像がイメージできる文体で、中でも、主人公が

学生の頃、「シェルタリング・スカイ」の影響でモロッコへ旅行に行った際、同行した落研の友人が、

早朝の薄紫色の空に覆われた、完全な静寂を保つサハラ砂漠で、主人公のために「芝浜」を

披露するクライマックス場面は、カタルシスさえ覚える美しさで迫ってきます。

弟が残した3000万円の借金を肩代わりしたことが切っ掛けで、妻に愛想を尽かされ、

別居生活を強いられている主人公と幼い一人娘のサブストーリーもスパイスとして効いていて、

サスペンスフルな展開で、最後まで一気に読ませる作品です。
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No.36:
(4pt)

背景の設定は無理があると思いますが、面白かったです。

急に、弟の借金を背負ったり、大学時代の親友が成功してるのに、連絡とってなかったり、ちょっと、不自然な感じはありますが、ちょっと極端な面はありますが、周りの人の生き方をお金を通して見せているのは、結構、面白く読むことが出来ました。 あまり、深読みは無い気がしますが、小説というよりも、お話的に読むには、丁度よい感じでした。 個人的には、面白い部類の本に分類できると思いました。 知り合いに対しては、「気になったら、読んでみたら?」ってレベルのお勧め度です。
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No.35:
(4pt)

札束に翻弄される男の、長〜い一ヶ月。

弟の借金を身代わり返済するため昼夜掛け持ちで働く一男は、妻と諍いが絶えず
別居生活を余儀なくされている。
ところがある日、一男にとんでもない幸運が!

チャプリンは「恐れることなく生きれば、人生は素晴らしいものとなる」と言いながらも、
生きるためには「少しばかりのお金は必要」と現実を直視することも忘れない。
そんな「ライムライト」の有名なセリフで始まる冒頭はいかにも著者らしい。
本書は「金と幸せ」について、宝クジから競馬の馬券、落語の「芝浜」まで上手に使って
いて楽しめた。

金がまつわると、余裕がないならないなりに、そして少し余裕が出てくると問題が起こり
やすくなり、金持ちは更に疑ぐり深くもなる。
「人の不幸は蜜の味」だし、特に失敗談は面白い。
しかし時として、金は愛も夢も平穏な生活も、すべてぶち壊してしまうから恐ろしくもある。
ふだん、金とどう接しているか…、を考えさせられる一冊だ。
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No.34:
(1pt)

表現は上手いと思うけど・・・

億男のタイトルや途中までのストーリーが面白く、最後まで一気に読みましたが、
結末がつまらなかったし、お金に対する新しい発見もなかった。残念。
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No.33:
(4pt)

一気に読めた

東宝の有名な人で、大泉洋さんや岩井俊二さんの推薦帯がついていて、手に取りました。
一、九、十、百、千、万、億の頭文字で章分けされていて、通勤の電車の中で4日間で読めました。
生々しいエピソードが繰り返される。
お金があれば幸せってわけでもないけど、お金が無くても幸せってわけではない。
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No.32:
(4pt)

お金ってなんだろう…考えさせられる本

宝くじの当選金を大学時代の友人に持ち逃げされ、追跡するうちにその友人の過去が明らかになってゆく…

という、ざっくり書くと三流サスペンスドラマのようなあらすじだが、本書を読むと考えさせられることがたくさん書かれている。

「お金」ってなんだろう?
「人を信じる」ってなんだろう?

「お金で買えないものはない」という人は多いが、この本を読んでもう一度考えてみて欲しいと強く思う。
きっと、お金で買えないものが見つかるはず。

私は、この本を起業家を目指す人に一度は読んでもらいたいと願う。
起業して、お金を稼ぐ立場になった時、考えなければならないことがたくさんちりばめられているから。

でも、今、生活が苦しい人にとっては響かないかもしれない…とも感じたので、★-1とした。
決して名著ではない。
でも、考えさせられる。
そんな本だ。
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No.31:
(2pt)

微妙

ビジネス理論を、小説化・物語化するのが流行っている。
下手な小説を読まさせられて辟易する。
この本は理論ウンヌンではないが、小説にしている理由が分からない。
小説としてはつまらないし、
ビジネス一般書としてなら、ページ数は半分(価格も半分)で収まるはず。
面白いコンテンツ・アイデアを思いついたので、
それをギュッと凝縮した本ではなく、ダラダラと膨らませた印象がある。
テレビドラマ化でもしたら、売れるんじゃ無いのかなぁ・・・という印象の本。
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No.30:
(5pt)

映画的なシーンが印象的

モロッコの砂漠で落語をうつシーンなど
とても映画的だなと思いました。
全体を通して、壮大な落語になっていて、
最後になるほど、とうなってしまいました!
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No.29:
(5pt)

レビューが書きづらい本

お金にまつわる本は、経済からスピリチュアルなものまで幅広く読んできました。
この本も面白そうだと思い手にとりました。

描写が見事で、ずっと頭の中に映像が浮かびながら最後まで一気に読みました。
映画を見ているようなそんな気分です。

物に対する描写も商品名はなくても「あれだな」とわかるのがにくい演出。
素直に感想を書こうとするとネタバレになりそうなことばかり。

ラストも美しく、お金というテーマを考えるタネが植えられたような気がした。

物語というメタファーを通してお金に対する視点を増やしたい方にオススメです。
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No.28:
(5pt)

最後 泣けた

はじめ男性向けの本のビジネス書よりの本かと思ったのですが、
これは、お金を通して見える、家族や友情の小説でした。
ラストシーンを希望とするか絶望とするか
読み手によって感じ方は違うのかなと思いました。
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No.27:
(1pt)

時間の無駄。幼稚。久々のヒドい本。

何のひねりもどんでん返しもなく、あらすじと目次を見れば読まなくていい本。

本当にこの本売れてるの?
作者や出版社、メディアの戦略に踊らされてるとしか思えない。

本が好きな人には耐えられない内容。
幼稚過ぎる。素人すぎ。

即、オークション出しました。
こんなヒドいの久々です。
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4167910268
No.26:
(2pt)

お金だらけの本

ある日突然3億を手にした男の話。
読んでいて、所々お金にまつわる名言的なものが出てきて、そこでハタとお金について、お金と幸せについて感じることができました。

ただ、どうしても私には億という金額が現実感がなく、そこから進むストーリーもまた然り。
また、題名がそうなのだからもっとも、なのですが、読んでいて、とにかくお金、お金、お金、お金…途中お金が主役のような気になってしまった。。。
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