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億男
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億男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全245件 1~20 1/13ページ
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お金とは?お金と幸せとは?などのお金に関する哲学的思考を小説を通して一考させられた本です 作者の伝えたい明確なメッセージがなく、いい意味で自己啓発ではないので自分何に読後に思考を楽しめました。 | ||||
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「世界から猫が消えたなら」と同じ筆者で期待して購入。 前作ほどのインパクトはないが、設定と展開はこれが、面白い!あまり期待して読むとがっかりするかもしれないけど、これはこれで楽しめる。 | ||||
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誰もが1度は夢見る、宝くじで3億円あたったら。を真剣に考える。 お金で自由が得られる一方で、生きる目的を問われるのかなと。 | ||||
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大学時代に落語研究会で友達だった九十九と一男の話です。一男は弟の借金を肩代わりして高額な負債を抱えていた。それが原因で夫婦仲が悪くなり奥さんは娘を連れて出ていって別居状態です。ある時に商店街のイベントで宝くじを貰った。その宝くじで3億円が当選。最初の方に九十九と一男のエピソードで九十九は落語研究会で芝浜という演目が得意だったと書かれていた。そこで芝浜を知ってる人ならこの小説のオチがだいたいわかってしまったのではないでしょうか。自分も知っていたのでわかりました。芝浜の内容は高額の財布を拾った男がこれからは働くていいと思いどんちゃん騒ぎをする。朝起きたら財布無くなっており奥さんに聞いても夢でも見てたんじゃないのといわれる。男はまじめに3年間働き大成する。奥さんは実は3年前拾った財布は自分が持っておりこのまま旦那に財布を持たせておくと働くなると思い隠してしていたと告白する内容です。この小説でも一男が3億円が当たってどうしたらよいのかどうか九十九に相談に行く。一男と九十九は酒を飲んでどんちゃん騒ぎをする。朝起きると3億円が入ったバックと九十九が消えている。その後に九十九の会社の従業員3人くらいに会いお金の考え方について聞く。結局一男は別居している奥さんや娘とまた一緒に住みたいという結論に達する。その後に九十九が現れ持ち去った3億円の入ったバックを返して貰えるという話でした。芝浜そのまんまやんw 最後の方で九十九が落語の芝浜が得意だったという説明しないと最初の方でオチが読めちゃうじゃん。その辺がマイナスポイントでした。 | ||||
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宝くじで3億円を当てた後、親友とお金が消える。「お金と幸せ」の答えを探す小説です。 がむしゃらに働いてお金を忘れる、必要以上に使わず封印、お金のゲームにのめり込む、お金でお金を稼ぎ続ける、、、僕は答えは見つからなかったけど、お金から解放されたいと心の片隅で思う自分も物語に夢中になりました。 | ||||
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娯楽として読んでみましたが、お金に対する向き合い方を学べました。 お金持ちになったことはありませんが、 物語を通じて、もし大金を手に入れたらどんな心理になるのか?何を気をつけなければならないのか?など、お金との向き合い方をシミュレートしてくれるような内容です。 ”お金で欲を奪われた”、この言葉を理解できただけでも読む価値がありました。 | ||||
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お金に何を投影しているのか、その答えは人それぞれ。 九十九の答え、一男の答え、登場するそれぞれの人物の答え。どれ一つとして同じではない。そこに、お金とどう向き合うか、どう付き合うかの奥深さ、哲学を感じます。 一生使いきれない程のお金を得て初めて気が付くのか、その前に気が付くのか。前者の回り道に心惹かれてしまいますが、これは、心からお金そのものに価値を置いているからなのか、まだまだお金に囚われているからなのか。そのことを深く考えさせられます。 | ||||
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お金と幸福に関する寓話は数多くあれど、著者の文章力が巧みでグイグイ引き込まれるのと、落語の『芝浜』を伏線にしているあたりが、秀逸だと感じた。 本書を通じてのメッセージは、チャップリンの金言がベースになっている。 「人生に必要なもの。それは勇気と想像力と、ほんの少しのお金さ」 | ||||
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岡田斗司夫さんの番組で紹介されていたので読んでみました。物語として面白く、一気に読めました。 | ||||
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お金についての哲学書という触れ込みの本ですが、内野がとてもライトで且つ登場人物が極端な人ばかりで自分にはささらな買ったです。 10代、20代の若い子向けかな?という印象。 | ||||
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一男は九十九を探す旅路の中で九十九に近い3人の資産家に出会います。私がとっくに胸に刺さったのは十和子。恋愛とお金、結婚とお金。男性の資産や収入を気にする女性は多い。「気にせざるを得ない」と十和子は表現しています。結婚は男性と結婚するのか?お金と結婚するのか?本当に人の心は純粋にお金と切り離すことができるのか、自分の中での答えを探し始める切っ掛けになると思います。 一男はお金とは何かという答えに少しずつ近づいていくなかで読者である私達にもお金とは何かという自分なりの答えが見えてくると思います。 今回、私がこの本を通じて別のものとの出会いもありました。それは落語。今まで聴いたこともなかったしそれほど興味は無かったのですが、作中に出てくる「芝浜」のストーリーを初めて本作で知りました。併せて「死神」の概略も。こんなに面白いものがあるんだと早速、Youtubeで「芝浜」の動画を探してしまいました。今作で「お金とは何か」という思考と「落語」に出会いました。 全体通しての文章は読みやすく舞台設定も現代でイメージしやすいので是非普段読書から離れている人にもおすすめしたい、たくさんの人に読んでもらいたい作品でした。 オススメの方 1.お金が好きな方。 2.ひたすらお金持ちになりたいと思っている方。 3.子供を持つサラリーマンの方。 | ||||
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宝くじが当たったら、、、 誰しも一度は考えたことがありますよね。 それが現実となるところから、この物語はスタートします。 当選した宝くじに関連して登場する人物や謎解きも面白いのですが、 僕が感じたテーマは家族や配偶者への愛です。 「私は一冊ずつ本を借りて、心の中の本棚を一つずつ埋めていった。そしてその本棚がいっぱいになった時に私は、本当に欲しいものを見つけることができた。(大切なセリフはネタバレになるので省略しました)」」 この後、僕の涙腺は崩壊しました。 お金のためにひたすら働き続けてきて、少しお疲れの方に最適です。 自分の人生を立ち止まって考えるきっかけを与えてくれる本です。 | ||||
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入りやすく、届いて4時間程で読み切りました。 以下、ネタバレ注意 序盤、十和子〜百瀬あたりまでは興味を引いたが、万佐子との復縁〜九十九の最後のオチがヒドい。万佐子の「欲を持て」という資本主義的発想は主人公の唯一の長所の欲の無さをスポイルしますし、オチも、芝浜を期待させておいて、電車の網棚上に返却とは荒っぽ過ぎやしませんか。そこは芝浜同様に万佐子経由で返却がよかったのでは。借金返して自転車買って家族一緒に住んで残った金は資産運用し生活の安定を得て慎ましくも幸せという芝浜的終わりでは作者は納得できなかったのでしょうか? 最後だけは模倣を回避したかったのでしょうか? 尚、構成の仕方も「永遠のゼロ」の模倣ですが、これは成功していると思います。 | ||||
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本の苦手な私でも登場人物の名前がわかりやすく、特徴的なので、後々名前が出てきてもこの人だとわかりました! そして…お金についての勉強ができました。 | ||||
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主人公の一男は図書館の司書。弟が3000万円の借金を残して失踪した。その借金を一男が返すことになった。昼は司書、夜はパン工場で働く。借金の返済が終わるのは20年以上先である。借金のことで夫婦関係がうまくいかず、妻は一人娘を連れて出て行った。娘のまどかとは時々会うが、妻とは別居したままだ。 まどかの誕生日を祝って食事をした後、ショッピングビルの福引きをして宝くじ10枚を手に入れた。そのうちの1枚が当たっていたのだ。その額、なんと3億円。 さすがに冷静ではいられなかった一男だが、次の日に当選金を換金しに行き、とりあえず預金することに決める。その後、ただ一人の親友に相談しようと考える。 その男は九十九(つくも)という名で、大学の落語研究会で知り合った。その後、九十九はSNS系のネットベンチャーを立ち上げ、100億円以上の資産を持つ大金持ちになったという。 その九十九に3億円の使い途を相談する一男だった。彼はタレントやアイドルを集めてどんちゃん騒ぎを始めた。しかし、それが終わって一男が目を覚ますと、九十九が消えており、3億円もなくなっていた。どうやら、立ち上げた会社を去年売却し、会社は解散したようだ。その売却益を設立時のメンバー3人と分けた。 その1人が十和子(とわこ)である。九十九の恋人だといううわさがあった。一男は彼女のところに行くことにする。そして、他のメンバー、百瀬(ももせ)と千住(せんじゅ)のところにも行くことになる。 だんだん、著者の意図が読めてくる。九十九は「お金と幸せの答え」を求めていた。彼の後を追ううちに、お金で幸せになれるのか、本当の幸せとは何かを著者は問いかけているのだ。 一男の辿り着いた答えは何なのか。その答えと「億男」の行き先が気になってつい一気読みしてしまう小説である。 | ||||
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億の金を突然手にした男の親友が金と共に消え、お金を追いかけながら、お金とどう関わっていくべきかを学んでいく。 話の展開はそれなりに楽しめるが、リアリティや描写の面白さを楽しむより、誰もが必要とするお金をどのように捉えるをカジュアルに学ぶ本と位置付けて読んだ方がいいと思う。 | ||||
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状態良し | ||||
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私は貧乏は嫌いだ。大金持ちである必要はないけれど、貧乏はイヤだ。お金は大事。そういう私がこの本を読んだ。面白かった。やはり大金持ちになるのは怖いな。3億は多すぎるな。1億くらいだと嬉しいかな。1億当たったら、自分は何をしたいんだろう。それで今よりも幸せになれるかな。あれこれ考えるきっかけをくれる本でした。 | ||||
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全体的に傷だらけで、所々折れた商品が届きました。 中古なのでしょうか。。。 | ||||
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著作の作品を読むのは初めてです。 序盤の九十九に会うまでは、テンポよく楽しめました。九十九のキャラクターは好きですが、もうちょっと詳しくかいて欲しかった。 中盤からは、逆に盛り上がりに欠けていった印象です。 登場人物全員が、お金に関して深く難しい事を語っていますが、あんまり共感理解は出来なかったです。 | ||||
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