■スポンサードリンク


億男



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
億男 (文春文庫)

億男の評価: 3.40/5点 レビュー 245件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.40pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全135件 1~20 1/7ページ
No.135:
(4pt)

哲学的小説

お金とは?お金と幸せとは?などのお金に関する哲学的思考を小説を通して一考させられた本です
作者の伝えたい明確なメッセージがなく、いい意味で自己啓発ではないので自分何に読後に思考を楽しめました。
億男 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:億男 (文春文庫)より
4167910268
No.134:
(4pt)

「世界から猫が消えたなら」ほどではないが、斬新で楽しめる!

「世界から猫が消えたなら」と同じ筆者で期待して購入。
前作ほどのインパクトはないが、設定と展開はこれが、面白い!あまり期待して読むとがっかりするかもしれないけど、これはこれで楽しめる。
億男 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:億男 (文春文庫)より
4167910268
No.133:
(4pt)

お金と幸せの答え

誰もが1度は夢見る、宝くじで3億円あたったら。を真剣に考える。
お金で自由が得られる一方で、生きる目的を問われるのかなと。
億男 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:億男 (文春文庫)より
4167910268
No.132:
(4pt)

お金から解放されたいと思う人へ

宝くじで3億円を当てた後、親友とお金が消える。「お金と幸せ」の答えを探す小説です。
がむしゃらに働いてお金を忘れる、必要以上に使わず封印、お金のゲームにのめり込む、お金でお金を稼ぎ続ける、、、僕は答えは見つからなかったけど、お金から解放されたいと心の片隅で思う自分も物語に夢中になりました。
億男 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:億男 (文春文庫)より
4167910268
No.131:
(5pt)

小説だがお金の勉強になった

娯楽として読んでみましたが、お金に対する向き合い方を学べました。

お金持ちになったことはありませんが、
物語を通じて、もし大金を手に入れたらどんな心理になるのか?何を気をつけなければならないのか?など、お金との向き合い方をシミュレートしてくれるような内容です。

”お金で欲を奪われた”、この言葉を理解できただけでも読む価値がありました。
億男 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:億男 (文春文庫)より
4167910268
No.130:
(4pt)

お金を何と見ているか。

お金に何を投影しているのか、その答えは人それぞれ。
九十九の答え、一男の答え、登場するそれぞれの人物の答え。どれ一つとして同じではない。そこに、お金とどう向き合うか、どう付き合うかの奥深さ、哲学を感じます。

一生使いきれない程のお金を得て初めて気が付くのか、その前に気が付くのか。前者の回り道に心惹かれてしまいますが、これは、心からお金そのものに価値を置いているからなのか、まだまだお金に囚われているからなのか。そのことを深く考えさせられます。
億男 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:億男 (文春文庫)より
4167910268
No.129:
(5pt)

お金と幸福に関する寓話

お金と幸福に関する寓話は数多くあれど、著者の文章力が巧みでグイグイ引き込まれるのと、落語の『芝浜』を伏線にしているあたりが、秀逸だと感じた。

本書を通じてのメッセージは、チャップリンの金言がベースになっている。
「人生に必要なもの。それは勇気と想像力と、ほんの少しのお金さ」
億男 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:億男 (文春文庫)より
4167910268
No.128:
(4pt)

読みやすい

岡田斗司夫さんの番組で紹介されていたので読んでみました。物語として面白く、一気に読めました。
億男 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:億男 (文春文庫)より
4167910268
No.127:
(4pt)

お金とは何か?お金は幸せか?

一男は九十九を探す旅路の中で九十九に近い3人の資産家に出会います。私がとっくに胸に刺さったのは十和子。恋愛とお金、結婚とお金。男性の資産や収入を気にする女性は多い。「気にせざるを得ない」と十和子は表現しています。結婚は男性と結婚するのか?お金と結婚するのか?本当に人の心は純粋にお金と切り離すことができるのか、自分の中での答えを探し始める切っ掛けになると思います。

 一男はお金とは何かという答えに少しずつ近づいていくなかで読者である私達にもお金とは何かという自分なりの答えが見えてくると思います。

 今回、私がこの本を通じて別のものとの出会いもありました。それは落語。今まで聴いたこともなかったしそれほど興味は無かったのですが、作中に出てくる「芝浜」のストーリーを初めて本作で知りました。併せて「死神」の概略も。こんなに面白いものがあるんだと早速、Youtubeで「芝浜」の動画を探してしまいました。今作で「お金とは何か」という思考と「落語」に出会いました。

 全体通しての文章は読みやすく舞台設定も現代でイメージしやすいので是非普段読書から離れている人にもおすすめしたい、たくさんの人に読んでもらいたい作品でした。

オススメの方
1.お金が好きな方。
2.ひたすらお金持ちになりたいと思っている方。
3.子供を持つサラリーマンの方。
億男 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:億男 (文春文庫)より
4167910268
No.126:
(5pt)

こんな言葉を妻から言われたい

宝くじが当たったら、、、
誰しも一度は考えたことがありますよね。

それが現実となるところから、この物語はスタートします。

当選した宝くじに関連して登場する人物や謎解きも面白いのですが、
僕が感じたテーマは家族や配偶者への愛です。

「私は一冊ずつ本を借りて、心の中の本棚を一つずつ埋めていった。そしてその本棚がいっぱいになった時に私は、本当に欲しいものを見つけることができた。(大切なセリフはネタバレになるので省略しました)」」

この後、僕の涙腺は崩壊しました。

お金のためにひたすら働き続けてきて、少しお疲れの方に最適です。
自分の人生を立ち止まって考えるきっかけを与えてくれる本です。
億男 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:億男 (文春文庫)より
4167910268
No.125:
(5pt)

最高!

本の苦手な私でも登場人物の名前がわかりやすく、特徴的なので、後々名前が出てきてもこの人だとわかりました!
そして…お金についての勉強ができました。
億男 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:億男 (文春文庫)より
4167910268
No.124:
(4pt)

小説の形をしたお金に関する哲学本

億の金を突然手にした男の親友が金と共に消え、お金を追いかけながら、お金とどう関わっていくべきかを学んでいく。
話の展開はそれなりに楽しめるが、リアリティや描写の面白さを楽しむより、誰もが必要とするお金をどのように捉えるをカジュアルに学ぶ本と位置付けて読んだ方がいいと思う。
億男 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:億男 (文春文庫)より
4167910268
No.123:
(5pt)

問題ナシ

状態良し
億男 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:億男 (文春文庫)より
4167910268
No.122:
(5pt)

すごくよかった。

私は貧乏は嫌いだ。大金持ちである必要はないけれど、貧乏はイヤだ。お金は大事。そういう私がこの本を読んだ。面白かった。やはり大金持ちになるのは怖いな。3億は多すぎるな。1億くらいだと嬉しいかな。1億当たったら、自分は何をしたいんだろう。それで今よりも幸せになれるかな。あれこれ考えるきっかけをくれる本でした。
億男 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:億男 (文春文庫)より
4167910268
No.121:
(5pt)

本当に大切なもの

知っているようで知らないお金の話。本当に大切なものは何かを考える機会を与えてくれる。
億男 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:億男 (文春文庫)より
4167910268
No.120:
(5pt)

こういう人生もあるのか

人生七転び八起きも有りだがこうなってほしくない表現がおもしろい
億男 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:億男 (文春文庫)より
4167910268
No.119:
(4pt)

シンプルに面白い

主人公が、1億円と共に去った親友を探して、その友人3人に会っていくというストーリー。
シンプルに面白い。
億男 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:億男 (文春文庫)より
4167910268
No.118:
(5pt)

本書は『お金と幸せ』について考えるための「読みやすい哲学書」である

【ネタバレ注意】

『人生に必要なもの。それは勇気と想像力と、ほんの少しのお金さ』
有名なチャップリンのセリフから始まるこの小説。いや小説の形態はとっているが、その実は『お金と幸せの答え』というテーマについて、主人公・一男が辿る数奇な出来事をとおして、読者に「考える」ことを迫る「読みやすい哲学書」と捉えるべきであり、その趣旨では大変秀逸な内容である。そのため、本書中には東西の偉人の名言がちりばめられ、読者の思考を本書の命題へと誘う構成となっている。
したがって、本書を「小説」とみると、その構成や表現に物足りなさを感じる向きもあるかもしれない。
特に『お金と幸せの答え』を知っている(つもり)の人は読む必要もないかもしれない。

一方で本書は、私を含め、日常の中で「お金」そのものについて深く考えることもない生活を送っている人、億単位の大金を手にしたことがない人(つまり本書中の一男のような人)にとっては、非常に有益な内容を提示している。

本書でのキーマンである「九十九」は、一男のたった一人「親友」と呼び合える人間だが、この九十九が終始こだわっている「信じる」という言葉が心に残る。
既に大金持ちだった九十九が『心の底から信じることのできる人、それ以上に自分のことを信じてくれる人』を求めていたというくだり。
そして、千住の『近づいているのです!九十九の居場所、三億円の在処、その先にあるはずのお金と幸せの答えに!~そのためにあなたは九十九を信じ続けなければいけない』との言葉が1つの結論を暗示していく。

今、私たちがお金を使って手に入れたいと思っているものは、本当に「心の底からほしいもの」なのか。
そう考えた時、冒頭のチャップリンのセリフが頭に浮かんでくる。
『人生に必要なもの。それは勇気と想像力と、ほんの少しのお金さ』
そして、最後に提示されるもうひとつのセリフ。
『戦おう。人生そのもののために。生き、苦しみ、楽しむんだ。生きていくことは美しく、素晴らしい』

ラストでまどかの背中に伸ばした一男の手は、きっと愛する家族を再びつかむことができたと信じたい。
億男 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:億男 (文春文庫)より
4167910268
No.117:
(4pt)

映画も観てみよう

期待していたスカッとした終わり方ではなかった。
お金に関する話題だから答えがぼんやりしているのは仕方がないのかもしれない。

原作をそのまま映画にしたら、2時間も持たないのではないかという内容だった。
億男 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:億男 (文春文庫)より
4167910268
No.116:
(4pt)

読み物としては良いと思う。しかし……

シンプルで読みやすく、物語運びもスムーズ。作者の言いたいことも分りやすかった。「小説」というよりは、「限りなく小説に近い物語形式の自己啓発本」とも捉えられる。読了までそれほど時間はかからないし、お金をテーマにとても丁寧に書かれた作品なのでオススメできそうです。奥さんとの馴れ初め、競馬の描写、千住との会話のラストシーンの演出がお気に入り。
ただ如何せん、作者の思い・考えを伝えるにはちょっと弱い。「金が有り余りすぎて苦しむ」なんざ高尚なお悩みだこと。シラケる。劣等感があるのは否めない。私自身に、そんな大金持った経験はないから。登場する不幸せなお金持ちたちの苦悩に、正直あまり共感できず終わってしまった。3億円手に入れた一男くんを見ていて「とりあえず弟の借金返して自転車を買えよ!怒。余った金のこたぁ後から考えればいいだろ!!」とイライラ笑。九十九やかつてのお仲間であるお金持ちたちも、使い道がなけりゃ人に分け与えればいいのでは?慈善活動するのも、偽善者っぽくて嫌なのかな?仲間との亀裂から湧いてでた大金など持っていても心地よくないものなら、世の中に有益な形で手放してしまえばいいのに。いたずらに金をばらまいたり隠したり。ちょっとよく分からない。あー勿体ない。
モロッコの大富豪以外にも、幸せなお金持ちをもっと登場させてほしかった。ヒントにしたかった。お金によって得られる豊かさは紛れもなく大きい。読む人によっては、「結局お金で買えないものが素晴らしい」と極端に解釈してしまいそうで勿体ないと思えた。
ということで、小説としては楽しく読ませていただいたけど、作者との思想や生い立ちの違いからか、共感できない部分も多く、所々もやもやした。あくまで「作者はこう思っているんだな、こんな経験があるのかも」と客観的に捉えて読むと良いかも。ちなみに、この本は「お金と幸せ」については書かれているけれど、どうすればお金をたくさん稼いでかつ幸せになれるのか?ということに関しては読者におまかせ。九十九くんみたいに、利害を顧みず夢中になってやっていればそこに付加価値が生まれる、ということだろうか……??
億男 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:億男 (文春文庫)より
4167910268

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!