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億男
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億男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全245件 161~180 9/13ページ
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宝くじで3億当選するまでの流れはよかった。ほんの数ページまでは。その後は宝くじが当選する以上に、主人公のとる行動があり得ない展開だらけで、面白くありませんでした。一応最後まで読んだ感想は、「なんでこんな本が話題になってるの?」でした。 | ||||
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お金さえあれば、今より違う生き方ができると思っていた、それと働くことは苦役でしかないと信じて疑わなかったしかし働くことは 3億円得ることより大切なことだという気がしてきた、今からもっと自分(仕事)自信をもって相手のために全力を尽くそう信じてもらえるように、働くということが、少し楽しみに変わっていくかも | ||||
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大変参考になりました。文章の内容を再度検証して、日常の生活に役立てたいと思います。 | ||||
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どうしてなのかわかりませんが文章が本当に読む気にならないというか 惹かれるものがありません、売り方はうまいと思いますし表紙もいいです ただ中身がついていっておらず純粋につまらないです、なんなんでしょうね (ちなみにこのレビューは3回目。1・2回目は審査?され掲載を却下されました なんというか上っ面で褒めたいと思える部分すらありません、おもしろくない この川村元気という人の他の本をみても、このような評価ばかりで納得しました 世界から猫が消えたならと同様に題材はいいのですが中身すっからかんなのです | ||||
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様々なアングルからお金についての考え方を提示してくれており、実用書としても使えそうな名著だと思いました。 登場人物全員がお金のことを深く考え過ぎているのでリアリティには欠けますが、そこがもっとも小説らしいところとも言え、面白いです。 何より文章が読みやすいです。さくさく読めるので、普段読書をしない方にもオススメです。 | ||||
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働き目標として溜めているお金 億のお金を手にした途端、人は変わるのか お金の価値とは何なのか 幸せとは何なのか、幸せとは何だったのか 川村元気は読書中、ストレス、矛盾をわたし達に意識的に投げつける でも本書を読む機会を得たことで、振り返ることが出来ました | ||||
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ですよね。まるでサラダを食べているようで。 借金を返さなければならなく貧乏生活の毎日、唯一の楽しみは大好きな妻子とまた暮らすこと。 それがいきなり、自分で買ったわけでもない宝くじ一枚で三億円を手にした。 いや〜三億円、膨大な金額過ぎて想像もつきませんでしたが、ボストンバッグに収まる程度なんですね。意外。 ストーリーも読みやすく、文章も1ページにギッシリ収まっているわけでもないので軽く読めました。 ラストにお金との付き合い方についての明確な答えがあるんじゃないかと思って読み進めましたが、ハッキリした答えはなく、私的にはちょっとモヤッと。 しかし登場人物一人一人の個性は面白かったです。 それぞれのお金に対する姿勢が違っていて、こんな人もいるのか〜そんな考えも有りか〜と、感心しました。 特に主人公の親友、九十九の、皆お金が好きと言いながらお札一枚の長さや重量を知らない〜のくだりは、確かにお金は好きだけどそんなとこにまで興味が湧かなかった、もしや私はお金好きじゃない!?と九十九に流されそうになりましたが、やはり私はお金を使用して欲しい物を手に入れるという意味でお金が好きなので、九十九は変態だなと思いました。 これを読み、世間でお金だ宝くじだ借金だというニュースや出来事を耳にする度、少しお金に対する考えが変わりました。 まったくお金というものを、人を翻弄する小悪魔ですね。 | ||||
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本書序盤では“ふつうの青年”一男が、お金によって 生活の自由が奪われている様子が描かれています。 一男は、弟の借金を肩代りしてからというもの私生活は暗く、 妻と娘と離れて生活しなければならなくなり、昼夜働き詰めの毎日の中では 幸せと感じられることはなかった。 そんな日々の中、ひょんなことから大金を手にした一男…。 「お金と幸せ」について、 一男が物語の中でそれらの関係の答えを探していくのを追っていくと わたしも一男と同じように答えを、頭の中で考えながら探していました。 僅かな時間、頭の中で考えてもすぐに見つかるものではないですから 本書のページを早く読み進めて先に待っている『答え』が何なのか、 すぐに見てみたい そう思えるほど、私の 本書のページをめくる手は止まりませんでした。 キーパーソンの一人、大学生時代の親友・九十九(つくも)とのエピソードは、 学生時代のことを思い出し、友について考えさせられるような内容でした。 「目的も事情もなく、ただ一緒にいられる相手こそが、親友のなのだ」 一男が大金を手にして、そのことを打ち明け相談する人のことを思い浮かべた時に 真っ先に思い浮かんだのが九十九であり、九十九のことを思い出した時に 一男が思った一言ですが、私もまったくその通りと納得してしまいました。 大金を手にした一男は、九十九と再会できるのだろうか、 再会して、一男はどうなっていくのか、答えを見出すことはできるのだろうか…。 本書はお金を得るためのテクニック、運用方法の術が書いてあるようなマニュアル本では ございません。しかしながら、とても読みやすい物語・内容であり、普段読書をされてなかった方や 若い学生も十分理解しすぐに読了できる書でありますので、わたしは本書が 「お金と幸せ」それらのことについて考えさせてくれる有益な書であるということを 自信をもって言えます。 | ||||
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中身なし。ありきたりの内容、稚拙な文章。 比喩も読んでいて恥ずかしい、設定の調査不足にうんざり。 | ||||
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題名のインパクトさで購入した本である。現代を生きる人にとってお金とは、また幸せとは何であろうか?おそらく多くの人は、その心情としてもの言えば、お金=幸せとは思わないだろう。いや、そう思いたくないのが人情じゃないだろうか。億男はその導かれる答えを、恐ろしく淡々とした冒険の中で知っていくのである。では、その答えとは一言でいうと、表紙に語られている砂漠であり砂丘であり、無音の砂の世界が、まさにお金を表している。ただ、そんな無情な世界でも「亡き王女のためのパヴァーヌ」だけが悲しみと希望で祝福しているようだ。億男の根底にはそんな切なく美しいメロディが流れているようだ。 | ||||
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お金にまつわるストーリーを軽やかなタッチで描いた小説です。 読み進める中で感じたのは、堅苦しいと思う事なく、お金に関わる名言や考え方に触れる事ができる書籍という事でした。 そのため、読みやすい文体とも相まって、書籍の中で語られた知識に関しては、これまでも知っていたと思ったり、当たり前の事の様に感じたりするほど、自然に自身の知識として染み込みやすいと感じるはずです。 ただ、大きな金額のお金に関わる出来事を扱っている小説ですから、実感としては身近に感じるものではなく、純粋にゴールの予想できないストーリーとしても楽しむ事ができます。 そういった意味で、作者がお金という存在についてどのような一面を感じているのかと考えながら読みやすい小説を楽しみたい方におすすめしたい書籍です。 | ||||
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小金はいいけど大金はやはり幸せをもたらさないのかと・・体験できないまま終わるであろう自分の人生に置き換えながら肝に銘じました。お金に振り回される人生、お金について真剣に考えるいい機会を与えてくれた一冊でした。 | ||||
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宝くじで3億円を手にした男の話ですが、「お金で幸せが買えるのか?」「お金さえあれば全てが手に入るのか?」という自分自身への自問自答をしながら、失踪した九十九の関係者に会っていくうちに主人公自身のお金に対する考え方の答えを見つけるいわばお金に関する自分探しの旅をする話です。情景描写が上手で場面場面を想像しながら一気に読めました。確かに3億円なんてお金を手にする事は無いだろうけど、もし手にしたら主人公のように考えるんだろうなぁ~と自分自身を照らし合わせながら読めます。初めて川村元気さんの本を読みましたが、面白かったです。 | ||||
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「世界から猫が消えたなら」と同時に読みました。話題のギョーカイの男の人なので、話題豊富で会話が楽しい感じ。雑誌をめくるように軽く読めて、たくさんの情報が入ってくるのに、ベースは落語「芝浜」という人情や本当の幸せとは?という哲学まで入ってきます。3億円。手に入れるのは大変だけど、「芝浜」の魚屋の旦那のようにパーっと使ってるとあっという間に無くなってしまう金額。その価値がわからなくなった友人と、切望する主人公。宝くじを買うひとは買っておきましょう。 | ||||
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主人公が突然3億円を手にし、親友にその金を持ち逃げされて…持ち逃げした男も、その人の周りの人も大金を手にした事のあるひと億ばかり。だけど、大金を手にしても、心が満たされなかったり。自分が3億円当たったら、幸せなのか??と、ちょっと考えちゃいます。でも、自分が当たったら、これ買って~とちょっと妄想出来た時間が幸せでした! | ||||
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知り合いが貸してくれて読みましたが、読んだ時間を返して欲しいくらいの稚拙さです。小説的テクニックのかけらもなく、ステレオタイプな登場人物がテンプレート的セリフを喋る。加えて主人公の流されっぱなしな態度にイライラします。なのに素晴らしい資質を持った友人がいて、娘も主人公大好きみたいだし、どこぞのラノベの主人公かと思ってしまう。まだラノベの主人公の方が魅力がある。この主人公には魅力というものがない。そんな主人公の旅路に何故つき合わされるのか。読むのが苦痛。お金にまつわる教訓めいた話はあちこちで聞くようなものばかり、映画の名セリフや歌ありきの物語で、作者の好きな落語や映画や教訓やよさげなフレーズを入れたかったただけに思えます。そういうのはブログにでも書いておいて、小説として発表し、対価を得るつもりなら、それなりの技術を身に着けてからにしていただきたい。 | ||||
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落語の芝浜が軸になっていると思った。ともすれば、少しばかりお金が有ると思えば、つい、浮かれた消費に走りがちになりかけそうだったところ、気を引き締めなおすことができた。ユーモア、信頼、大切なものがさりげなくちりばめられていたが、少しばかり回りくどかった。 | ||||
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表紙とタイトルに惹かれて買ってみました。 お金って不思議。 いつも『お金がないっ!』といいながら、買い物したり節約したり そんな自分の日常が、実はとても幸せなんだと再確認。 個人的には十和子の旦那様みたいなのが最高だと思うけど!! 心の余裕が持てるくらいのお金が宝くじで当るとイイナ | ||||
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偉人の金言を随所にちりばめた啓蒙書?と思いきや、エンターテイメントあふれるジェットコースタームービーのような作りで一気に読んでしまいました。 突然3億円を手にしてしまうというあまりにも自分とはかけはなれた設定だったためか、私には純粋にフィクションとして面白かったです。 物語に度々登場するモロッコの風景や古典落語がスパイス的に使われていて物語に深みを与えています。 映像を生業としてきた作家さんの作品だからでしょうか、読んでいて映像が浮かんでくるような描写が随所に見受けられました。 砂漠で落語をする一男と九十九、一男の記憶の中の万佐子、とても美しい映像になるだろうな。 ちなみに私の中の一男のイメージは妻夫木聡さんです笑 | ||||
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運良く三億円を手に入れた男。ところが15年ぶりに再会したかつての親友にそのお金を持ち逃げされて・・・という所から物語は始まります。 なぜ大金持ちのはずの親友はお金を持ち逃げしたのか?そもそも彼は15年間どう過ごしてきたのか? 3億円を取り戻したら主人公はいったい何を求めるのか?そもそもお金って何だ・・・? 哲学的とも言えるテーマを、投資家、発明王、哲学者その他様々な偉人のお金に関する名言を引用したりしながら、 親友の失踪とそれを追いかける主人公と言ったストーリーを軸に追いかけて行きます。 この際、主人公の弟の借金がどうとか、親友の経歴の設定がうますぎとか、最後の展開がご都合主義とか、 細かい設定へのツッコミは無用と思います。 これは、物語という形をとったいわば自己啓発本、あるいは哲学書(と言っては言い過ぎですでしょうが)、読む人が「お金って何だ?」と考えるための本でしょう。 主人公は最後にお金について何を見いだし、そして何を欲するのでしょうか。 予想通りとも言えますが、そのエンディングにたどり着くまでの過程を、我が身を振り返りながら楽しんで、そして考えながら読む事が出来ました。 読みやすいので、数時間であっという間に読めます。 | ||||
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