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魔王の島



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【この小説が収録されている参考書籍】
魔王の島 (文春文庫 ル 8-1)

魔王の島の評価: 3.57/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.57pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(4pt)

心に傷を負った経験のある人なら、興味深い作品かも!

現実逃避じゃなく、心の避難所っていうフレーズが良い!
最後の最後、そう言う事だったのね!って、ちゃんと解ります!
悲しい描写やグロいシーンもあるけど、こういう事件、時々ニュースで知る事もありますよね。
魔王の島 (文春文庫 ル 8-1)Amazon書評・レビュー:魔王の島 (文春文庫 ル 8-1)より
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No.3:
(5pt)

面白かった

レビューが今一つだったため不安だったが、私はとても面白かった。2022年の終わりに上質なサイコ・サスペンスに出会え、良い時間を過ごせたと思う。
魔王の島 (文春文庫 ル 8-1)Amazon書評・レビュー:魔王の島 (文春文庫 ル 8-1)より
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No.2:
(4pt)

好きな人は好きになる

読んでるときは面白い。けど読み終わると、オチの付け方で意見が割れるだろうな。一種の○○オチだから。それと、読者に推理させる要素はない。どれが本当のことなのかわからんから。
魔王の島 (文春文庫 ル 8-1)Amazon書評・レビュー:魔王の島 (文春文庫 ル 8-1)より
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No.1:
(4pt)

とにかく<Who-Done-It>

「魔王の島 "Les Refuges"」(ジェローム・ルブリ 文藝春秋)を読み終えました。
 幕開けは、大学の精神医学の授業。その教材として「サンドリーヌの避難所事件」が取り上げられ、物語は1986年へと遡ります。
 新聞記者のサンドリーヌは、ある理由から、ノルマンディー沖の孤島を訪ねることになります。その島には、年老いた四人の島民が暮らしていますが、その島には或る秘密が隠されています。
 島には第二次世界大戦中にナチス・ドイツが残していった巨大なトーチカが残されており、夜には野良猫の鳴き声だけが聞こえてきます。そして、繰り返し引用されるゲーテの「魔王」。いつかしら聞こえるシャンソンのスタンダード、「聞かせてよ 愛の言葉を」。語られていく四つの道しるべ。やはり、これ以上は書かないほうがいいようですね。
 反転が捻じれふたたび反転しますが、正直な感想を述べると三つの道しるべまでは、サイコ・スリラーのスタンダードを読んでいるようでさほどリーダビリティーが高いとは思えませんでした。
 しかしながら・・・
魔王の島 (文春文庫 ル 8-1)Amazon書評・レビュー:魔王の島 (文春文庫 ル 8-1)より
4167919397

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