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魔王の島
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魔王の島の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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読者の意表をつきたくて、こういう結末にしたんだろうけど、私の好みではない。子供が大勢なくなる話で、こういうトリックを使うのはどうなんだろう。筆力のある作家で、柱となるストーリーはいいのにもったいない。 | ||||
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フランスの小説は米英の謎解き重点よりも、人間性や幾重にも複雑に絡み合った伏線により、ある意味精神の深淵を覗くようなところがある。真実が最後までわからないもどかしさで、つい読み進んでしまう。 | ||||
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現実逃避じゃなく、心の避難所っていうフレーズが良い! 最後の最後、そう言う事だったのね!って、ちゃんと解ります! 悲しい描写やグロいシーンもあるけど、こういう事件、時々ニュースで知る事もありますよね。 | ||||
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レビューが今一つだったため不安だったが、私はとても面白かった。2022年の終わりに上質なサイコ・サスペンスに出会え、良い時間を過ごせたと思う。 | ||||
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読んでるときは面白い。けど読み終わると、オチの付け方で意見が割れるだろうな。一種の○○オチだから。それと、読者に推理させる要素はない。どれが本当のことなのかわからんから。 | ||||
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「魔王の島 "Les Refuges"」(ジェローム・ルブリ 文藝春秋)を読み終えました。 幕開けは、大学の精神医学の授業。その教材として「サンドリーヌの避難所事件」が取り上げられ、物語は1986年へと遡ります。 新聞記者のサンドリーヌは、ある理由から、ノルマンディー沖の孤島を訪ねることになります。その島には、年老いた四人の島民が暮らしていますが、その島には或る秘密が隠されています。 島には第二次世界大戦中にナチス・ドイツが残していった巨大なトーチカが残されており、夜には野良猫の鳴き声だけが聞こえてきます。そして、繰り返し引用されるゲーテの「魔王」。いつかしら聞こえるシャンソンのスタンダード、「聞かせてよ 愛の言葉を」。語られていく四つの道しるべ。やはり、これ以上は書かないほうがいいようですね。 反転が捻じれふたたび反転しますが、正直な感想を述べると三つの道しるべまでは、サイコ・スリラーのスタンダードを読んでいるようでさほどリーダビリティーが高いとは思えませんでした。 しかしながら・・・ | ||||
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コニャック・ミステリ大賞受賞作品とあるので、優良なスリラー或いはミステリーを期待して読んだ。 内容については、紹介することがふさわしくないと思うので、あえて止めておく。 終盤まで、つじつまが合わない、わからない、何がどこまで事実なのか?と思いながら読み進めた。 ――そしてラスト。まあ、何というか……、 内容紹介に「反則スレスレ」とあるが、「しっかり反則だろう!」と言わせてもらう。 たいへんまわりくどい。〇重構造。(私のような)単純で直線的な読者には合わない。テーマとしたことが分からないわけではないが。フランスの人気作家が数名挙げられており、彼らに続くと内容紹介にあるが、ルメートルやビュッシの足元にも及ばない。 …それでも、実際フランスでは受けているらしいので、読者によって評価は分かれるのだろう。 | ||||
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