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悪いうさぎ
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悪いうさぎの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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この著者は、どの本もいいよね。 安心して読めるし、人へ勧められます。 | ||||
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ハラハラドキドキしたい方は、どうぞ。 | ||||
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NHKドラマのほうが、キャラ設定もストーリーもうまくまとまっていて、出来が良いと思う。 | ||||
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このシリーズ読破したわけではないが、葉村さんが最もトラブルに見舞われた話ではないだろうか。 ハードな場面が続き、さすがに葉村さんも弱気になる。チラッと女の表情が出る。しかしそれを瞬殺。 男性が主人公のハードボイルドではしばしば美女が登場し、それだけで終わらなかったりするが、葉村さんはあくまでもストイック。カッコイイ。漢(“おとこ”と読むらしい)だ。 事件の展開や容疑者について大体予測できるが、それを軽く超えていく。後味悪いが救いがあるのが救いである。 タイトルが示すものは早々にわかるが、その意味合いをクライマックスでしみじみ味わうことになる。 ドラマではどのような展開になるのか、楽しみである。 | ||||
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女探偵の葉村晶シリーズは短編を何冊か読みました。 皮肉とユーモアのある歯切れの良い文章が、主役のキャラクターと合っていて好みです。 短編では残酷な事件は少ないですが、 長編だけあって、主役も酷い目に合うし殺人も複数。 事件に関係ない登場人物が多くてゴタつき、時系列が解りにくかったのが残念。 最後にドドッと事件の真実が出てくるのもウ~ン?ですが、作者を応援したいので⭐4個。 ドラマ化されるなら主役は上野樹里さんがイイナ。 | ||||
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銃が使えない時点で制約があり、裏社会を書くのでなければ暴力もそうそう頻繁には使いづらいという制約がある中で、日本を舞台に書けるハードボイルドとしてかなり上手く作られていると思いました。 その点では、腕っ節が強い、ではなく打たれ強いほうのタフが特徴の葉村晶という舞台装置は、なかなかうまいところを突いていると思います。 で、真相は明らかになったけれども…という読後感の悪さもとてもいい。ここまですっきりさせずに「面白かった」と思わせてくれるところは率直にすごい作品だと思います。 好き嫌いは分かれるんでしょうが、基本的に葉村晶の言い回しは好き。いいと思いました。せっかく巡り会えたので、若竹七海作品はこれからバリバリ読んでいこうと思ってます。 | ||||
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原尞の14年ぶりの新作を読む。 とても期待していたのだが、少し残念だった。 口直し(^-^)というわけではないが、イマドキ元気に(ボロボロだけど)頑張っている探偵といえば、葉村晶しかいない。そこで唯一読み残していた(レヴューが余りにも悪かったので)本書を手に取る。 あいかわらず若竹七海の的確で無駄のない乾いた文章がいい。 特有のやたら比喩の多い文章は、どうも最近ダメなのだ。 で、いいじゃないか! 話題になった『さよならの手口』より好きだ。 もちろん最新作『静かな炎天』より断然いい。たしか『静かな…』は半分ぐらい読んだところで積んである。 オジサンになると、なかなか感情移入できる登場人物が少ない(葉村晶の悲惨さには引いてしまうし)ので楽ではないのだが、にぎやかに最後まで読まされてしまう。 もちろん人それぞれだが私は、シリーズで一番。 これぞ現在日本のハードボイルドの逸品であろう(^-^)。 この本、初版時の2004年より今の方がリアル、残念ながら時代が追いついたような気がする(それにひきかえ『それまでの明日』は時間が止まっていた)。それだけ嫌な時代になっているということですが・・・ それにしても、まあ、ちょっと悪意のあるレヴューが多すぎだろう。 私は大変満足の★★★★1/2 | ||||
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はホントに好きです、これからも続くことを若竹先生に訴えたいですが、どうでしょうか? | ||||
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長編です。 仕事はできるのに、不運すぎる主人公。面白いことは特にしていないのに、思わず笑ってしまうところがたくさんありました。 登場人物がわりと多くて、読みはじめは少し混乱しましたが、関係性がはっきりと頭に入ってからはとても面白く読めました。 | ||||
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最初から不運全開です。最後はなんと、あんな格好させられて。。 書くとネタバレになりますが映像化したら面白そうです。 でも民放では流せないかな。 ラストも勘違いで不運な感じですし。 題名の意味は途中からなんとなくわかってきますが、結構ストレートです。 | ||||
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まず、タイトルが好きです。葉村晶シリーズが好きで、この作品も面白かったです。 が、本当は★3と4で迷いました。3.5といったところです。 悪口ではなく、良い意味での傑作ではなく佳作で、気軽に読めるリズムの良い作品だと思いました。 | ||||
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前作の依頼人が死んだが面白かったので、読んでみました。前作と違って長編なので、より主人公である葉村晶の魅力を楽しむことができました。物語は面白いのですが、タイトルである悪いウサギの意味を知ったときはびっくりして少し怖くなってしまいました。怖いのはあまりとくいではないのですが、それをありあまって主人公が魅力的です。 | ||||
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もうウサギを見ると怖くなります。 あと好きなシューティングゲームに対し少し抵抗感がわくようになりました。 | ||||
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最後の結末が 芥川龍之介の 「地獄変」 と 酷似しているように感じた | ||||
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久しぶりにノンストップで読んじゃいました。 主人公である女性探偵の「葉村晶」シリーズの3作目です。 前作2冊を読んでいなくても、別段問題はありません。 が、きっとこの本を読み終わったら、読みたくなると思います。 今回はシリーズ初の長編、そして「えぐいラスト」です。 こんなにかわいい表紙で、女性作家もので、主人公が女性で 事件の始まりは女子高生がらみで、タイトルも「悪いうさぎ」なのに、 えぐいです。 けれど、読了感は「面白い!」になると思います。 葉村晶がさまざまな困難に出会い、考え悩んで感じて、その過程が すごくリアルです。作品中に主人公がつぶやいたりする一言に、はっと させられることが度々ありました。 「事件」も「心理的描写」も決して、軽くはありません。その重さを 救ってくれているのが、心優しい登場人物達です。管理人さんが登場 すると、今までの重さを忘れて、思わずくすっと笑ってしまいます。 次回作も是非よみたいと思わせる面白さ、おすすめします。 (次回作にも管理人さんが出てくるといいな〜) | ||||
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可愛らしい表紙に、少女小説+ハードボイルドくらいに思って 買って読んでしまいました。 何でこんなズタボロ女探偵の小説なんか読んでいるんだろう? と途中で泣きたくなりながらも、 ストーリーがトーンダウンする場所がなかったので、一気読み。 途中でほぼ犯人は分かるんですけれども、 事件の真相は予想を上回るグロテスクなもので、 ホントに後味の悪い作品です。 | ||||
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雑誌の紹介文にあった「後味の悪さ」の一文が気になって購入しました。殺人小説のルールにのっとっているので、後ろ髪ひかれるような終わり方ではありませんでしたが、確かに読み終えたあとの気分はよくないと思います。でも、おもしろい。一文一文丁寧に読まなければ問題解決に至らなそうだったので、斜め読みの多い私が、珍しく丁寧に読み込みました。ボリュームがあるのでかなり読み応えがあります。うさぎがキーワードです。若竹七海という作者をこの作品で初めて知りましたが、他の作品も読んでみたいと思いました。 | ||||
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~ フリーの調査員葉村晶シリーズを読むのは『依頼人は死んだ』に続いて、2冊目となりました。たいていの小説に出てくる女探偵というのは、頭脳明晰、美人、危険な目にあってもそれをくぐり抜ける運の強さ、などまさにテレビドラマのヒーローのような美点を兼ね備えたもの、のような気がしますが、晶にはそれらがまったくない。 もちろん頭が悪いわけで~~はないが、ついつい思い込みで先走りそうな危うさを持ち、素材はいいのだろうけれど”おしゃれ”とは無縁の生活。運の悪さといえば、自分からわざわざ危険を呼び込んでいるのでは、と思えるくらいトラブルに巻き込まれる。 クールとはちょっと違う。どこかひねたような、乾いた感覚の持ち主。そう、クールというよりはドライといった方がぴったりくるか~~な。同じ女性として、全く生きる世界が違い、しかもその行動には納得しかねる部分もありながらどこか共感できるのは、ちょっと意地っ張りで気が強くて、そのくせ時たま自分のもろさに自己嫌悪しているようなところが、男性社会で働く女性に共通する部分な気がするからでしょうか。 今回起きる事件は、表紙のかわいいうさぎのイラストからは想像もつかな~~いようなおぞましいものです。読み進めながら、まさかね、と思いましたけど、全くあり得ない話でもなかったりしてと思うと空恐ろしくなりました。世の中には、身寄りのない人なんてたくさんいますからね。そういう人が事件に巻き込まれたら、誰が発見してくれるんだろう。 この事件は”うさぎ”がキーポイント。読みながら事件の真相を暴ける人はどのく~~らいいるでしょうか。最初から、丁寧に丁寧に読んでみてください。~ | ||||
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このタイトル、かわいらしい装丁を見て、内容の「女子高生失踪」というのを見て、かるーいミステリーかな・・・と思い手に取った。意外とグロい意味(結末)がこの題名には隠されてます。決して強くもなく、美しくもないちょっとひねくれた女性探偵の主人公がズタボロになりながら奮闘するシーンは手に汗握る思いで読みすすめました。一気に読んでしまいました。おもしろかった。 | ||||
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