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八百万の死にざま
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八百万の死にざまの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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何となく怖いお話でした。 人生をお酒に支配されている人のお話です。 | ||||
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ミステリー長編100選などに入っていたので期待していたが、反復が多くて少々がっかりした。文章は読み易いが、ストーリーはかなり単純で意外性も少ないし、反復のせいか展開がかなり遅い。主人公スカダーは、アル中で、ホテル住まいで、ホテルと禁酒の会とコーヒーショップを行ったり来たりしている場面が多すぎる。ホテルでシャワーを浴びて、ひげをそって、服を着替える、コーヒーショップでコーヒーとサンドイッチを食べるといった文が何度も出てきて、これでベストセラー作家が紙面を増やしているのではないかと勘繰りたくなる程である。この作者の作品を読んだのはこれが初めてなので、この点を我慢してもう1作品読もうかどうか思案中。 | ||||
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生身の人間も、小説中の人間も、初対面ではその人の魅力を知るのは難しい。だからこそ第一印象とは重要なのだが、そういう意味では、本書の主人公私立探偵スカダーは、残念ながらあまり印象強いとは言えなかった。 つい先日ある依頼をされた娼婦が惨殺される。彼女のヒモが犯人と見た彼は、そのヒモとの接触を繰り返す。一方元アル中の彼は、「禁酒の会」への出席を欠かさない。魅力的な若い娼婦との会話、意外にも温厚なヒモとの駆け引き、会の出席者との苦悩のシェア。いずれもどこか物足りない。落花狼藉なNYで、生命果てるまで生きて行く術を、胸に熱く応えるような暗示を、本書のタイトルから期待はしつつも、322項いつのまにか終わってしまった。 しかし名声は確立されている本シリーズ。英語はスラングが少なく読み易い。一作だけで判断しないで、他の作品も読もうと思う。長く接してわかってくる魅力もあるだろうから。 | ||||
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