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リボルバー



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【この小説が収録されている参考書籍】
リボルバー
リボルバー (幻冬舎文庫 は 25-7)

リボルバーの評価: 4.08/5点 レビュー 96件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.08pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全73件 21~40 2/4ページ
No.53:
(5pt)

読み応えありました

大変読み応えがあり堪能しました。著者の作品はいくつか読みましたが、かなりの高レベルと思いました。おすすめします。
リボルバー (幻冬舎文庫 は 25-7)Amazon書評・レビュー:リボルバー (幻冬舎文庫 は 25-7)より
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No.52:
(4pt)

ありがとうございます

楽しんで読みました。
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No.51:
(5pt)

先が気になってどんどん読めた

美術はそんなに詳しくない素人の感想です。
前半はテンポも良く“どうなるんだろう?どうなるんだろう?”とワクワク読めた。
中盤から結末は、引っ張り方がけっこう長く感じたけど、まぁまぁ納得の終わり方。

作者を《褒めてるようで認められないな》的なオジサンの解説がなければ良かったな
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No.50:
(5pt)

「全く似ていない双子」の宿命を書き切る傑作ミステリー

フィンセント・ファン・ゴッホは1890年7月27日、パリ郊外のオーヴェル=シュル=オワーズ村の麦畑で写生中に、自分の脇腹をピストルで撃ち、翌々日に死亡したことになっている。だが自殺の理由や詳細は今もって明らかでない。著者原田マハ氏はこの「自殺」に疑いを持ち、本書で「他殺」とする刺激的な推理小説を編んだ。

だが「ゴッホ他殺説」を持ち出したのはマハ氏が最初ではない。本書でも触れているように、スティーヴン・ネイフとグレゴリー・ホワイトスミスという美術評論家が2011年に『ファン・ゴッホの生涯』という厖大な参考文献を含むドキュメンタリー作品(邦訳版は松田和也訳で2016年に図書刊行会より出版)で同様な仮説を立てている。

学術的なドキュメンタリーなので、仮説は本文では簡単に触れ、別に「補講:フィンセントの致命傷に関する注釈」という一節を設け、当時の数多くの証言を付して詳述している。それによるとパリの裕福な薬剤師の息子で学生のルネ(16歳)と兄のガストンなる兄弟が毎年夏にオワーズ村の父の別荘に逗留し、川遊びや狩猟などを楽しんでいた。兄のガストンはカフェなどでフィンセントと美術談義をする仲となったが、不良じみた弟は身なり構わぬフィンセントを馬鹿にして始終揶揄っており、彼も弟を避けていたという村の史実がある。事件同日、射撃を目撃したという証言はないが、フィンセントが見通しの効かない納屋のような所に入っていったのを見たという人、その後で1発の銃声が聞こえたと語る人はいる。

以下は共著者の推論だが、弟がいたずら半分にゴッホを撃ち、兄弟で証拠隠滅を図ったのではないかという。現場に写生道具は残されておらず、血痕もなく麦わらだけが積まれていたこと(射殺者が証拠を隠滅した)。自殺を計っていたフィンセントが(目撃されていたように)重い絵画道具を抱えて遠出をする必要はなかったこと。画家はピストルに全く無知であったこと。自分を撃つのに横腹に銃口を向ける不自然さがあったこと。「弾は(医師の所見によれば)あまりにも遠くから」発射されていること。警察は現場とかけ離れた麦畑ばかりを捜査したこと(ゴッホは撃たれた後自力で宿まで帰った)等を挙げている。そもそも聖職者の末席にいたフィンセントが自殺を肯定するわけがない。だが彼は語ったという……「私は自分を傷付けた」と。翌日駆けつけたテオと一日を過ごす間にこれに関する会話はあったはずだが、何も残されていない。

マハ氏がゴッホ兄弟の沈黙に着眼し、ゴーギャンによるゴッホ射殺説または暴発説を考案した推察には感嘆するしかない。著者はその謎解きをパリにある小さなオークション企業に勤務しながら、ゴッホとゴーギャンの交友についての博士論文を執筆中の、高藤冴32歳を、会社のV・I・ウオショースキーと祭り上げて、同社にオークション出品を依頼された19世紀製の錆びたリボルバーの真偽を確かめさせるというスリリングな書出しになっている。何より事件解決後の後味が良い。

読み始めは、ゴッホを撃ったという大量工業製品のピストルを主題に据えるのは、彼のタブローと比べて弱過ぎるのではないかと思ったが、なんとピストルが2丁も現れたこと、おまけに未公開のゴーギャンのタブロー『ヴァエホ』の盗難事件も発生するという仕立てはプロ作家のものだと考え直した。ゴッホとゴーギャンの確執も、二人の画風比較から観て芸術評論としても納得される。マハ氏は「ゴッホとゴーギャンは全く似ていない双子であった」と書く。卓越した眼力だと思う。

実在人物を使った小説だから、史実とフィクションの結びつけが難しいと思うが、それを矛盾なくどう連結させるかも作者の腕の見せ所で、二人の画家に関する並々ならぬ知識と調査が必要だったと思う。ゴーギャンがタヒチで「現地妻」との間に産んだ娘の何代目かの子孫がパリで画家になっているという設定は史実ではないと思いながら、無理がないと感心する。

「ゴーギャンのピストル」がゴッホを撃ったというストーリーだから、話題はゴーギャンの方が圧倒的に多い。ゴッホについては既に語り尽くされているが、ゴーギャンはゴッホ関連文献では脇役だから、本書を読んで、タヒチ時代の彼の行状に興味を引かれるところが多かった。タヒチという南国の島の景色や風習にも旅情誘われるところがあった。作者もそれを意図してか、ゴーギャン自作のエッセイ『ノアノア』を始め、ピエール・ロティの『ロティの結婚』やサマセット・モームの『月と六ペンス』への言及も忘れない。特にロティの小説は、タヒチで「現地妻」を娶ることがフランス士官の当然の権利のように書かれていて、それはゴーギャンの時代まで続いていたようだ。エドワード・サイードなら、植民地主義満載の「差別的ロマンス」だと激怒するところを、人権意識に鈍感な私は、これら「参考図書」も読んで大いにタヒチづいたことを「恥ずかしげ」に加えておく。
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No.49:
(5pt)

絵の見方が変わりました。

元々絵には疎いのですが、表紙の絵を見て購入しました。絵の中に込められた画家の思いを知ったうえで絵画鑑賞したくなりました。ゴッホとゴーギャンに限ったことでもないのでしょうが、表向きは互いに高め合っているようでいて、嫉妬心と戦っている経過がリアリティーが有って、良かったです。
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No.48:
(5pt)

おもしろくて友達から友達へのまた貸しが‼️

テーマの発想が以外。
まさかゴーギャンがゴッホを⁈
一気に読み上げました。
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No.47:
(5pt)

最高!

さほど読書家ではありません。ゴッホもゴーギャンも良く知りません。私が言えることは、この本は最高だということだけ。
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No.46:
(4pt)

ゴッホとゴーギャン

ゴッホとゴーギャンを巡る物語を背景にした作品。興味を惹く構成で飽きさせない。美術品の背景や見方を変えてくれる。
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No.45:
(4pt)

おすすめです

誰が引き金をひいたのか、
なぜ引き金をひいたのか、
はそれほど重要じゃない。

ゴッホやゴーガンの人間味に触れた心地になれるのが醍醐味です。
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No.44:
(5pt)

面白かったです

美術に関する造詣は皆無ですが、読みやすく情景が浮かんでくるようです。
読んで良かったです!
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No.43:
(4pt)

ゴッホとゴーギャンの絵をみたくなりました

絵画に造詣がなくても、実際の史実にも基づいたフィクションなのでゴッホやゴーギャンへの知識が深まりました!美術館にいって実物をみて感動しても、すごい迫力だなぁ、くらいしか言葉が出てこないですが、原田マハさんのご本を読むと絵画がお好きな方がどういうふうに感じてるのかがわかります。そうそう、そういう感じだな〜!って。

絵画だけでなくオークションのこと、フランスで日本人が絵画の仕事につくことが困難なことなど、世界が広がるのも楽しいです。ちょっと劇画っぽい語り口?と思ったりもしますが、ミステリー要素もあり面白くてサクサク読めます。原田マハさんの造詣と愛の深さに脱帽です。美術館に行きたくなりました!
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No.42:
(5pt)

構成力

ゴッホの自殺に使われた拳銃をめぐる話だが、話はそう単純に進まずゴーギャンが裏の主人公として出てくるのは面白い。原田マハにゴッホ、ゴーギャンを書かせたら面白いの一言である。私的には、原田マハの良さは短編集より、こういった枚数の多いものの方がよく出るような気がする。一読の価値あり。
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No.41:
(5pt)

原田マハ氐、ブラボー

フィクションであるのはわかっていても、思わず物語の中に引きずり込まれてしまった。最高に面白かった。殆どイッキ読みだった。彼女の作品はかなり読んでいるが、これは素晴らしい。ゴッホとゴーギャン、2人の偉大な画家の知られざる過去に筆を運びながら、その周囲の人物まで光を当てて描き出す。本当に原田マハ氐ならではの手腕だと言えよう。たゆたえども沈まずも大変面白く拝読したが、原田マハ氐のゴッホ
の描き出すエネルギーには、読者も圧倒されてしまうだろう。是非とも1度手に取って欲しい秀作であると思う。
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No.40:
(4pt)

ストーリー・テラー原田マハが語るゴーギャンとゴッホの物語

2019年6月19日
19世紀のオランダの画家ビンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)が自殺に使用したとされる拳銃がパリで競売にかけられ、約2,000万円で落札された。
出品された銃は7ミリ口径のリボルバー。赤錆がうきボロボロの状態だった。落札したのは電話で参加した個人の収集家。名前は明かされていない。
ストーリー・テラー原田マハが語るゴーギャンとゴッホの物語。
史実に基づいたフィクションと巻末にことわり書きがありますが、楽しめた一冊でした。
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No.39:
(5pt)

謎が謎を呼ぶスリリングな作品

ゴッホとゴーギャンに関心がある人もない人も、興味深く読めると思います。リズム、テンポが良く、あつと言う間に読み切りました。
読後感は寂寥でしょうか。
ゴッホとゴーギャンという二人の画家に
感情移入してしまう作品です。
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No.38:
(4pt)

表紙とカバー裏の表紙を忘れずに見てください

ゴッホが回転式短銃リボルバーの銃弾が元で37歳で孤独のうちに死んだことは知っているだろう
だがその原因も関与していた者もアート界の謎の雲の中だ
小説や映画やドキュメンタリー番組で諸説の推論が雲霞のごとく生まれては残り また消えていった
だが 自分はもうこのミステリーの解答は このマハの物語でいいや とそう思った
興味や関心だけではなく ゴッホとゴーギャンへの愛情 同情 共感 それらがここには結晶されている
きっと作者は長い長い年月と感情をこの物語に積み立てて熟成させてきて ようやく この本という形にして彫り出してきたのだと思う
だからこの物語には不運もあるが不幸はない 人物たちも世界も これでいいですね いいんだよ という無条の肯定がイェスに満ちている
だからぼくには この解答でいいんだ そう思っている
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No.37:
(5pt)

きれいな状態で大満足

きれいな状態です。さっそく読みたいと思います。
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No.36:
(5pt)

読み始めたら止まらない!面白かったです。

どこか、推理小説を読むような面白さがあり、最後までドキドキしながら読みました。著者の本は、何冊か読んでいますが、凄い力量だと、いつも感心します。
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No.35:
(5pt)

謎解き 葛藤 悟り

凸凹しないストーリー。ちょっとホロッとして期待を裏切らない。
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No.34:
(4pt)

フィンセント・ファン・ゴッホの生涯を背景にしながら、「リボルバー」の謎を探る展開

ゴッホやゴーギャンの交友にも深く入り込んでいますので、美術史に関心のある読者なら楽しめる作品になっているはずです。当方も楽しんだ一人ですが、ミステリ仕立てですので、その観点から見ると、展開が遅く間延びしています。
過去と現在を行き来する重層構造の小説でもあるので、ゴッホの生涯に関心の少ない方には退屈だったのではないでしょうか。

良くも悪くもキュレーターの原田マハさんの個性と思いが、全面に登場した小説だと言えるでしょう。当然、虚実ないまぜになっていますので、一定確認されている史実と虚構の隙間を埋めながらストーリーは展開していきました。特にゴッホとゴーギャン、そしてテオの関係性は原田さんの描くようなものかは不明です。勿論、その関係性があの傑作群を生む呼び水になったのかもしれませんが。

折しも、ゴッホ展が東京を皮切りに福岡、愛知と巡回します。根強いゴッホファンにとっては、本書の中で、聖地巡礼のような描かれ方も登場しますので、その点も本書を読む醍醐味につながっているのではと思いました。
現実のオークションを題材にして、表題の「リボルバー」の流転を絡めていくという趣向は斬新でした。構想の面白さとは別にミステリとして書く難しさも垣間見えました。
リボルバーAmazon書評・レビュー:リボルバーより
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