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元彼の遺言状
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【この小説が収録されている参考書籍】
元彼の遺言状の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全284件 241~260 13/15ページ
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表面的な内容で、正直読むのが苦痛でした。わざとらしい伏線など、かえって話をつまらなくしていると感じました。 | ||||
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某ラジオに作者さんがゲストで出演されていて、その経歴(東大卒で元麻雀プロの弁護士)が気になって購入。久しぶりにミステリーを読みたかったし。 以下ネタバレありますので、ご注意ください。 まず、「自分を殺した人に財産を譲る。期間は3ヶ月とする」と言う奇妙な遺言をした理由が、「3ヶ月間の猶予を作るためだった」と言う点が、まずおかしい。 相続税の納付は被相続人が亡くなってから10ヶ月以内。つまり、なにもしなくても10ヶ月の猶予があるのです。この間に遺産分割協議書を作成し申告すればよし。この遺言書により逆に期間を狭めてしまっている。確実に3ヶ月の猶予を作りたいのなら弁護士を遺言執行人に選任し、3ヶ月たってから遺産分割協議なり、遺言書の公開をすればいいだけの話。実際身内が亡くなられた方はわかるでしょうが、3ヶ月ってあっという間ですからね。実際3ヶ月目くらいからようやく相続人による協議が始まる事も珍しくない。 この元彼の遺言状こそがこの小説の一番の目玉なのに、これはダメ。作者さんは弁護士資格があっても税法には疎いようです。 また犯人探しについては、わかりやすすぎる。名前が出てきて以降、何も動きがない人がこの人だけなんだもん。メタ的な読み方ですけど、わかりやすすぎ。 逆に登場人物は多すぎ。マギレのつもりなのか女性が数人出てくるけど、キャラクタ的に一人にまとめられると思う。 靴磨かれてないことを指摘されただけで激怒する一流弁護士とか、妻が不倫していたことがバレるのが嫌で殺人を犯す人とか、ちょっと弱い。靴磨きの話は犯罪理由の補強なんでしょうが、男性からしてもあまり頷けるものではなかったかな。 主人公の性格について、好き嫌いあるでしょうけど、嫌われるってことそれだけちゃんと書けていることの裏返しでしょう。ちょっと言ってるほどしっかりしてなくて、ブレブレですけどね。ゆさぶりに弱い。 でもまあまだ処女作?でこのレベルはすごいと思うし、将来に期待ということで★★★☆☆。 | ||||
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友達によく似た女子がいて、イメージが重なって最高❗映画にして頂戴‼️ | ||||
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面白かったです。文体について批判しているレビューをみましたが、ミステリー作家の文章が微妙なのってすごくよくあるから・・・ そんなこと言ったら赤川次郎とか東野圭吾の文章もあんまりだと思っています。 ちょっと赤川次郎に似ている作風で今後が楽しみ。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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トリッキーな設定なので仕方ないのでしょうが、動機がいまいちピンときませんでした。 こちらの読解力の問題かもしれませんね。 | ||||
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あっという間に読めるくらい面白い。 ただ、ちょっとスピード感はあるが 内容に強引なところもあり☆4つに。 戸田恵梨香か、北川景子がドラマやりそう。 | ||||
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外資系弁護士事務所でバリバリ稼いでいる女性弁護士が「犯人に遺産を渡す」との元彼の遺言事件に挑む話 「このミステリーがすごい」の作品は初めて読みました 基本私のレビューは甘いのと、ミステリーはあまり読んでいないので ミステリーに厳しい人には参考にならないかもしれません。 バリバリな女性弁護士さんが遺産160億を犯人に渡すという遺言の事件に 絡んでゆく作品です。 あらすじは、外資系弁護士事務所で年収2000万円以上稼いでいるものの ボーナス査定で200万円下がることに逆上してその場でやめてしまうという 気の強い女性弁護士麗子さんが主人公です。やめた後、「犯人に全財産をあげる」 という案件に首を突っ込んでいって、最後は留置場までおせわになるとか 勢いのある作品になってます。 作者自体が弁護士ということで、弁護士番号のトリックは凄いなぁと思いました が、そもそも2人も死んでいるのに(まぁ一人は病死ですが)警察の動きが緩慢とか 暴力団がこれまたお間抜けとか、役人の兄が都合良くこの事件に関わっているとか あまりにも雑ではあります。女性が書いていることもあり女性はしっかり キャラクターが立っているものの、男性はステレオタイプで、特に重要な 男性がこんな単純な性格かい!としらけるところもあります。 とはいえ、初めての作品でこれだけのスピード感があり、この女性弁護士と 女性達がとても魅力的なのでそれだけでも価値があると思います。 私はとっても楽しく読みました おすすめです | ||||
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冒頭数ページで、すっかり主人公の高飛車弁護士・剣持麗子の虜となってしまった。本当に嫌なヤツというよりは、ある意味天然。お金のためならなんでもするのか?と問われ、「それが仕事」と言い切るのも清々しい。 話の軸は遺産相続とそれにまつわる一家のドタバタ劇といったところ。登場人物がたくさん出てくるけど、それぞれちゃんとキャラ立ちしている。 本格派ミステリーかと言われると、どちらかというとコメディ要素が強い気もするけれど、スピード感と爽快感があって、とても楽しく一気に読んだ。 筆者は現役弁護士だと知って納得。 やっぱりこのミス大賞作品はハズレなし。 続編も期待! | ||||
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作者のプロフィールに惹かれて本を手にしましたが、期待しすぎだったようで、途中から読むペースが落ち、読了するのに時間がかかりました。 | ||||
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トリッキーな遺言を核に、ポトラッチで味付けしたストーリーも忘れ難いです。 | ||||
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プロットが緻密で、尚且つ全ての事象の因果関係が明快であるものの、その原因からその結果あるいは選択が導き出される蓋然性が極めて低い(ありえない)展開が数多くあり、あまりのリアリティのなさに、最後は辟易してしまった。 このプロットの緻密さ・複雑さは、東野圭吾を彷彿とさせるだけに、もう少し丁寧に書き上げれば全く違ったものになったに違いない。編集者に反省を促したい。 | ||||
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いきなり、婚約指輪を渡した男に指輪の値段が世間の平均的な相場の物であった事にショックを受け酷く落胆し失望する。ー私はその三倍の価値のある女なんだから、それ相応の物を用意しろ!カネがないなら内臓を売ってでも都合をつけるべきーと男を睨みつける強面の女性弁護士がこの作品の主人公なのである。 細かな話になるが、主人公の剣持弁護士は28歳にして年収は2000万円ほどある。しかし、今年のボーナスは400万円だった去年に比べ、何と250万円という大幅減額に大きなショックを受けている。 それにしてもお金にうるさい主人公にとって今回の依頼はうってつけのものであった。 著者によれば、主人公は「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラを頭に描きながら話しを考えたと言う。 作品の内容はコメディタッチのハードボイルドミステリーで、遺産を巡ってついには殺人事件にまで話しが発展するというもので、「金の切れ目が縁の切れ目」などと地で行く主人公ではあるが、次第に人間らしい面があることがわかってくる設定となっていて、そのオチには興味が尽きない。次作も大いに期待します。 | ||||
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書き出しのテンポの良さに期待しながら読み進めましたが、トリックや動機などのミステリー小説としての完成度・文章や語彙など小説としての要素どちらにもいまいち満足できませんでした。張り詰めた緊張感や犯人は誰なのだ?と掻き立てるような面白さはなく、似た表現や言葉が続きます。 本格ミステリ、とはまた別ジャンルでしょうか。とはいえ、主人公のキャラはできており、映像化されたらこんな感じなのかな、と想像できたという点でキャラものとしてはよかったのかもしれません。 デビュー作ということですので次回作に期待です。 何より、この賞とやたら期待を煽る宣伝に問題があるのかと思います。 | ||||
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このミス大賞は毎度宣伝文句に煽られて期待するが、読むとがっかり、が多い。その中では、本作は良い方。 大傑作みたいに煽っているわりに、小粒。 良い点としては、キャラはまあまあ立っている。魅力的と言えるかは微妙。ライトなタッチなので仕方ないが、あまり人物像に陰影がなく、幼稚な感じ。いちばん出来のいいところは、遺言状の真意か。これもすごくハードルを上げておいて躱したような解決だが、納得はできる。 だが殺人の動機はチープというか、安易というか。犯人の人間性が浅すぎてつまらない。 トータル的には新しさを売りにしている割に着想は上記の一つを除くと、斬新さはない。 ほんとにこれがナンバーワンだったのか、という疑問は、作者本人をキャラ売りしている点からも、どうしても否めない。 | ||||
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とても面白く、一気読みしました。 | ||||
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面白い | ||||
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「殺した人物に遺産を与える」という遺言状、金にしか関心がない女主人公… この2点が強烈な導入になっているが、その後の展開は少しも面白くない。 「読み始めたら止まらない」の逆で、何度も中断しながら、なんとか読み終えた。 終盤で犯人が判明した段階で、まだまだページが残っているので、 「きっと壮大なドンデン返しがあるのだろう」と期待したが、そのまま結末だった。 犯人と真相がわかっても、「そうだったのか!」という意外性も爽快感もなかった。 ミステリー部分以外(たとえば恋愛感情とか家族関係とか)も、べつだん味わいはなく、 時間と金を無駄にした。 | ||||
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登場人物のキャラが立っていて、主人公は勿論、元彼、脇役まできちんと個性が描かれ魅力的で、ストーリーも面白い。そもそも、この型破りな遺言状は有効なのか。 伏線や、登場人物の印象に残る言葉もきちんと回収されて、気持ち良いしムダが無い。 ポトラッチ、相続、会社の買収などの知識も興味をそそられるし、何より、カネをめぐる話のようで、カネより大事なものを個々人が抱えていて、特に男性陣にとっての恋バナがそれぞれ切ない。 主人公も正直で身も蓋もない言葉を吐く一方、ふと内省する場面が随所にあり、そこに心惹かれる。 終盤、これで一件落着かと思いきや、まだまだ秘密があり、最後の最後まで読ませる。 さすが、このミス大賞と思わせる作品で、シリーズ化に期待します。 | ||||
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高評価なので期待して読んだのですが…現実味のない展開で、え、こうすんなり進む!?と納得できないことが多く物語に入り込めませんでした…。主人公の性格がぶっとんでいて面白く、キャラクターものを楽しむ人にはウケるのかもしれませんが…。好みが分かれると思いました。 | ||||
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