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馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow
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馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bowの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全37件 1~20 1/2ページ
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トリックも謎解きも淡々と進む一方、最後は怒涛の展開です。後味は、まぁ。。。 森博嗣作品をここまで読み進められた方は、違和感なく楽しめると思います。 | ||||
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好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思います。作者のファンではなく、レビューの高さとあらすじに惹かれたので読んでみましたが、読み終えた後に費やした時間を後悔しました。厨二病といわれるイタさもなんとなく理解できます。内容についてはネタバレ防止のため詳しくは書けませんが、ミステリーとか謎解きとかの類では無いです。 | ||||
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殺人者を美化するようなストーリーは嫌 | ||||
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次が早く読みたい | ||||
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個人的に氏の最高傑作に位置付けている、赤目姫の潮解を想起させるような、そんな都会でのシーンの描き方が森博嗣ファンの僕の心を鷲掴みにしました。 新シリーズが開幕していたことを知って、即購入して良かった。 最高に嬉しいです。 | ||||
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小説にこのようなことを言うのは無粋ですが、登場人物に福祉の知識があって、生活保護までつなげることができていたら、この事件は防げたのになぁ……と思うと非常に悲しい結末でした。 仕送りを感謝していないと言い放つ主人公(?)。 若いと言うより、幼い。 確かにこんな事件が日本で今起きたら日本中が震撼すると思ったので、その面ではリアリティがありました。 個人的には、森先生からの、昨今の社会問題でもある所謂無敵の人などを、周りがどうにかして最悪の事態になる前に救えないだろうか、といったような森先生にしては珍しく(?)社会派作品だと思います。 彼の作品に貫かれているそのような特有の優しさを感じたので、よかったです。 | ||||
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内容はタイトルの通りです。ネタバレになってしまうのが嫌なので内容については深く掘り下げませんが、森博嗣の作品群の中のXシリーズの登場人物達がメインとなるお話なので、そちらを読んでからだとよりスムーズに理解・感情移入することができるかと思います。他レビューにはちらほらと結末に関する不満や登場キャラクタを全く理解していないままの私見、果ては刊行スタイルに対する愚痴まで見かけますが、それらは適切ではないと私は感じました。そんな瑣末な事柄などどうでもよくなるほどに森博嗣先生の描く物語は壮大で、同時に他作家と毛色の異なるリアリティを含んでいます。そうした世界に浸りたい、自分が今生きている景色で、しかし違う何かを見たい、知性に触れてみたい、そんな想いを抱いている方にこそ、森博嗣先生の作品群を読んでみていただきたいなと思います。このようなレビューが何かしらの参考になりましたら幸いです。 | ||||
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どこか自分自身の思考とダブルことがあり、辿らなかった人生を小説という形で読んだ気がする。社会の理不尽さをどこか毛嫌いしていて、自分はそこから距離を保っているから、自分は関係ないし、責任もないという立場。子供のような思考といえばそうだが、社会は学校で習うようにはできてないから、頭でっかちはダメなんだという認識に繋がる(嫌な認識だが)。そうすると、学校で学ばなくてもいいじゃないかという極端な話になる。何らかの教育は必要なんだが、生きるためには働かなくてはならず、大なり小なり社会の理不尽さと直面する。すると、学校で習った話と違うじゃないかと・・・ここで、思考の無限ループが始まる。 そんなことを考えながら、読むことになった。社会と個人の境界を読み手に認識させる物語なのだろうと、最後は妙に納得して読み終えた。 | ||||
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私はひとりでいることが好きですが、ひとりで生きていけるとは思っていません。 誰にも頼らずにひとりで生きていくことって、できるのでしょうか? 誰とも関わらずに生きていくことを、社会が保障することはできるかもしれませんが、それって、社会に頼って生きていることにならないでしょうか? それでもその理想を目指すこと自体は、その人の自由であることは間違いありませんが。。。 なんだか、この話を読みながらそんなようなことを考えました。 | ||||
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書籍は電子より紙〜 xxシリーズ? 今後シリーズ化されるのか? 探偵シリーズ復活〜 | ||||
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面白かったです。 | ||||
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柚原は若いとはいえ日常的に路上生活なんだし身なりは綺麗っていうのはよく分からない。悟った風の中二病的主張と、彼のラストの行動は、賢ぶっているけど結局そうなるというその行動含めて頭の悪さ、脆弱さと言えなくもない。一方で柚原もホームレスたちも、どこか話が通じ過ぎる。そんな物分りのいいホームレスばかり居ねえよってどうしても突っ込んでしまう。その辺の沈みきれなさと、結局どの登場人物もこのラストを描く為に創られた感じがして、創作でよく言う「キャラクタが勝手に動き出す」魅力が少ないのがつまらなさになってると思う。 | ||||
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彼に巣くう(あるいはもう彼そのものになった)虚しさを直視できず、読み続けられない人は、あまりにも幸せな常識に囚われていることだろう。どうかどうにかお幸せに。 | ||||
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Fool Lie Bow=ふーるらいぼう=風来坊。ホームレスより粋な日本語だと思う。 | ||||
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まず、加部谷恵美ちゃん、 西野園萌絵さんと出会った頃からずっと登場してますね。初めは特に存在感がなかったキャラだと思いますが、だんだん存在感を増してきました。 彼女のことが心配です。 文章は描写がとても分かりやすく、色彩が目に浮かんできます。文体がとても美しいです。WシリーズやW Wシリーズのように小難しい面がなく読み易かったです。 少々ネタバレになりますが、 複雑な家庭環境が人に与える影響や、現代社会の希薄な人間関係について、自分自身も反省した方が良いのかと思いました。 どう展開するのか、きっと大きな事件があるのかと期待しながら読み進めました。 期待通り、想像もしなかった展開でした。 寂しい余韻が残っています。 加部谷さんのことがやはり心配です。 | ||||
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柚原は刑務所に入れば働かずにご飯が食べられると思っているようですけど、懲役刑は働かされますよ。 | ||||
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あかん、椙田を呼んでこい。 保呂草なら解決してくれる。 と、思えた作品です。 | ||||
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加部谷さんかわいそう 幸せになってほしい | ||||
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約20年程前に生きていることのつまらなさ、自分の価値観と社会の合わなさに絶望していた時に出会ったのがすべてがFになるでした。こんな考えがあるのか、こんな人がいるのかと、森博嗣作品を夢中で読みました。 この作品は、どうかなあ、あの頃の自分が読んだら、死んでしまうのではないか。ライ麦畑でつかまえてっぽい怖さに耐えられず、星一つ減。ただ、森博嗣フリークの自分には面白かったです。 | ||||
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表紙にもなっている、海辺の公園のシーンの文章が美しく素晴らしかったです。 小さな幸せになり得たかもという希望がとても切なかったです。 | ||||
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