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孤島の来訪者



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【この小説が収録されている参考書籍】
孤島の来訪者
孤島の来訪者 (創元推理文庫)

孤島の来訪者の評価: 3.71/5点 レビュー 21件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.71pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全13件 1~13 1/1ページ
No.13:
(5pt)

三部作で一番好き

本作に関しては前情報がなるべく無い状態で読むのが理想であると思います。
そういう意味で前作「時空旅行者の砂時計」が名作であるという事実は、何よりその助けになるのではないでしょうか。
前作を楽しんだ読者は(多分)迷いなく続編である本作に手を出し、結果同じところで唖然とする事でしょう。
人が本を読む動機というのは、どれほど人に勧められたからよりも、どれほど自分がその作者を信頼しているかのほうがはるかに大きいという事を改めて感じさせられました。

どれも面白い三部作ですが、本作が一番だという読者が多分大多数なのではないでしょうか。
孤島の来訪者Amazon書評・レビュー:孤島の来訪者より
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No.12:
(4pt)

びっくり!

序盤よりびっくりする展開。最近流行り?の新生物?ゾンビ?系ホラーなのかとがっかりしましたが、
最後まで面白く読めました。意外でした(笑)
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No.11:
(5pt)

本格ミステリにあるまじき奇抜な設定

色々想像の膨らむ設定にユニークなトリック、そしてオチも完璧
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No.10:
(4pt)
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特殊設定×孤島の本格ミステリ

タイトル通りの特殊設定ミステリ。以下ネタバレ。

前作とは打って変わって、本作では姿形を自由に変えられる「マレヒト」なる存在が犯人で、クローズドサークルの誰に化けているのか、という点がミソ。特殊設定をきっちり踏まえつつ、その盲点を突いて読者の裏を掻く、まさにお手本とも言うべき出来栄え。
唯一気になったのは、「マレヒトには人間を仮死状態にできる毒がある」という点。これだけが本作を成立させるためのご都合主義的なルールとして感じられてしまったこと。
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No.9:
(5pt)

想像とは違い、、

タイトルから孤島での連続殺人事件が
起こり犯人は、、なストーリーを想像して
いましたが展開にビックリ‼️
ネタバレになってしまうので多くは
語れませんがかなりミステリー的には
新鮮な内容でした。
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No.8:
(5pt)

見事に爽快な展開と伏線回収

ぶっ飛んだ特殊設定ではあるけど、しっかりとルールは読者に提示されており何でもありという感じではなくミステリーとしてしっかり楽しめました。

終盤までは緊張感のあるハラハラしたストーリーが続き、最後の謎解きも見事な伏線回収で犯人が特定されて爽快でした。
犯人が特定されて終わりかと思いきや、その後にどんでん返しが待っておりわずかに残っていた違和感を余すことなく回収してくれました!
それでスッキリ終わるかと思いきやさらなるどんでん返し。

ネタバレになるからこれ以上は言えないですが、ラストはジェットコースター的展開で読んでいてワクワクしました。
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No.7:
(4pt)

本格ミステリーとして

どうなのかと聞かれると個人的には有りです。
誰もいない閉ざされた孤島で次々起こる連続殺人、てだけでもワクワクしちゃうのに、犯罪の先を全て越されてしまうって言う焦りや狙われている理由が分からないハラハラ感とかも面白かった!
相変わらずのトンデモ設定は出てきますが、ちゃんとしたフーダニットになっているので満足でした。

ちなみに犯人はなんとなく分かりました。
でも裏を読み過ぎてしまった…。

前作のタイムトラベルが大丈夫ならこちらも楽しく頂けると思います。
やっぱり本格推理はこうでないと!
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No.6:
(5pt)
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頭の体操

17手詰めくらいの詰将棋を解かされているような、頭を使わされる特殊設定ミステリ。竜泉家シリーズだがタイムトラベルものではなく、魔物と戦う話。この魔物が正体は重金属で、生きものに擬態できるうえ、必殺技を持っているという難物。これの特性とその弱点をどう組み合わせて退治するかというストーリーだが、人間を喰らってその人に擬態できるので、誰がそいつなのかがわからない。
一手ずつ詰めていく過程が醍醐味、とはいえ、ややボケ始めている老生にはむずかしさもあった。
ホラーにもなる話だが、論理による謎解きに純化している。細かく言うと、設定に?もあるが(魔物の生存条件とか)まあ、これだけしっかり組み立てられているから良しとしましょう。
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No.5:
(4pt)

クローズドサークルとフーダニットの正統派

前作「~砂時計」では、登場人物の多さからか、その描写にやや粗さがあったものの、本作ではそれぞれの登場者の心の動きが理解しやすい。時間が経過するにつれて疑心暗鬼が進むのも、「そして誰も」を彷彿とさせる。中盤に「これが本格モノだと??」と疑った一瞬があったが、そこからは一気に読み進む。後半の論理パズルの組み立てが心地よく、十角館以来のドキドキと、占星術のような伏線の妙を堪能した。強いて言うなら、もう少しだけ「そこにいてはいけない」恐怖空間を書き切って欲しかった。しかし、登場者のセリフに頼る推理モノが近年多い中、プロットよりもむしろ著者の筆力に惚れた。ザ・推理小説。今後の著者に大きく期待。
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No.4:
(5pt)

推理➕SF設定の2作目

デビュー作の時空旅行者の砂時計に続く2作目で、今回も読者への挑戦等を含む本格推理物で、SF要素が入っている。個人的にデビュー作が気に入っていたので、2作目には期待がこもっていたけど、期待を裏切らない内容だったと思う。1作目と比較して、今回の方が読者としては取っつき易いと思う。SF設定を今回も上手くトリックに利用していた。終盤にどんでん返しも入っていてラストのオチもなかなか良かった。作者はラストをきれいに着地させるのが上手だと思った。次回作にも期待したい。
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No.3:
(5pt)

小生

特殊設定ミステリーというものを読み慣れていない小生のような人間も感心させてしまう作り込まれたプロット。一読の価値あり
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No.2:
(5pt)
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今回もまた負けてしまった

今回もやはり前作と同様マイスター・ホラによる読者への挑戦状が届く(P.271)。最初はあっA男が犯
人だと直感し、ドヤ顔で読み進むが違った。次にB男、これも違った。ならば犬か?いやはずれだった。で
主人公のタネ明かしの1ページ前でようやく当たったが、あくまでも直観。タネ明かしを呼んでも半分も
理解できなかった。これ全て私の推理力不足のせい残念!

 物語はシュワちゃんの「ターミネーター2」やF・ブラウン「73光年の妖怪」、ジョー・ホールドマンの
「擬態 カムフラージュ」を想起させるもの。緊迫感あふれるストーリーとテンポの速い展開で、ラスト
まで一気読みであった。
 犯人像を推理・披露するシーンで、いきなりSF的発想に至ったが、このとっぴな発想に違和感を抱いた
人もいるかも知れない。もう少しインシデントを重ねた方が良かったのでは? でも★5です。
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No.1:
(5pt)

予測不能の孤島ミステリ

これは本格ミステリ好きには刺さると思う。前作の『時間旅行者の砂時計』より面白い。
あらすじから特殊設定ミステリだとわかった上で読んだのだが、その斜め上をいく展開と解決に入ってからの怒涛の推理に圧倒された。全編伏線と言ってもいいくらい無駄がなく最後まで一気読みだった。
個人的には、あるタイプの特殊設定を孤島ミステリと組み合わせたアイディアが好み。ありそうでなかった組み合わせだ。
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