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孤島の来訪者
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孤島の来訪者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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今回は「復讐(とは別に起こされた事件)」「孤島の殺人」「異形の存在(マレヒト)」が テーマとなっています 「マレヒト」はやや語弊のある言い方をすれば「ティンダロスの猟犬+ショゴス」のような存在で 設定を持て余したのか「過去に相打ちになった(とされる)人物の手記」や「マレヒトの独白」で かろうじてディティールを保っています。 「見せかけの解決」→「本当の解決」→「誘導していた人物の判明」というラストですが どれも詰めが甘く、復讐者も誘導者も咎められることなく終了とすっきりしないオチでした。 | ||||
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正体がわからないのだが「擬態」が出来る特異な設定である。登場人物に最後まで擬態しているのだが、読者は見破ることが出来るでしょうか・・・?! | ||||
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主人公のキャラクターと、設定、展開などは飽きさせないし、推理に関するロジックも興味深い。ただ、展開が乱暴すぎてついていけない点、また、ロジック上、どうしても納得できない点があり、結果、満足度は低かった。 | ||||
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誰が誰の子供で兄弟か、といった家系図がややこしい割に登場人物の描き分けに不満が残った前作に比べて、リーダビリティも上がり、面白く読めました。 しかし、ほかの作家さんの面白かった諸作品と比べると、いくつか不満が残りました - いろいろな設定が盛りだくさんなのですが、個々のパーツに既視感があるものが多い。パーツを一つのストーリーにまとめる才能はお持ちだと思うのですが、どこかで読んだことのあるような要素がちらほらあり、気になりました。言い換えると、多かれ少なかれ他の作品からの影響はどの作家さんの作品も受けていると思いますが、本作品はそれを忘れさせるような力強さに欠ける。 - ややこしいと意外性をはき違えている謎解きと真相。私の読解力が不足しているといわれればそれまでかもしれませんが、何時にAさんがどこにいて、でもそれは別のBさんで、本当はAさんはここにいた、、、というのはひっかけで、本当は別の場所にいるけど、それを目撃したCさんは、Dさんが化けていて、、、という誤解をするように仕向けたのは、実はEさんでした。というような謎解きは、意外性というよりもややこしいだけだと思います。 - シリーズ作品であることを前面に押し出しているのに、前作からのつながりがほとんどない。前作のエピローグは何だったんだろうという気がします。関連性を持たせないなら、ノンシリーズの作品にすればよいのに、却って、前作からのつながりを求めるファンの期待を損ない、シリーズものの2冊目だからといって1冊目を読んでいない読者を失うだけのように思います。 | ||||
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