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死神の棋譜
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死神の棋譜の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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面白いです。ただダークファンタジーなのか、ミステリーなのか、クライム小説なのか、最後の展開が勿体無くて普通評価としました。個人的にはホラーに振ったら、昔のリングシリーズような傑作シリーズになったと思うのですが。 | ||||
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奥泉ファン、かつ将棋ファンでもあるので、期待して読みました。独特の奥泉ワールド全開なのですが、麻薬組織、南米まで舞台が広がった割に、最後は陳腐な三角関係とは竜頭蛇尾の観ですね。 | ||||
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突然奨励会をやめて失踪した棋士を巡る因縁や、棋道会という宗教とも関係が深い謎の団体など、将棋に関連する人物を取り巻く将棋ミステリ。 ミステリとしては、最後に驚愕の事実が明かされるのだが、失踪した棋士や、その理由、そこに隠された奨励会の因縁などが、複雑に絡み合っていて読み応えがあった。 物語全体を通して、棋士の将棋にかける思いや、後悔、嫉妬などが渦巻いていたのだが、龍神棋での対局は、空想がくどくて読みにくく感じてしまった。 | ||||
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他の方のレビューも見ながら、なるほどその通りと納得。現実と非現実が交錯しながら、物語の一貫した空気感を漂わせ読ませる筆力は、相変わらず圧倒的。ファンにはたまらない1冊なのでしょう。しかし、私のような「ちゃんと現実世界の制約の中で、物語を閉じてほしい」と願う、いわば奥泉作品の限りなく一見さんに近い読者の方々にとっては、「話の展開がどんなに強引でも成立するフォーマットだよね」「ミステリというよりファンタジーに近いよね」と残念に思う部分もあるのでは…。「雪の階」でも全く同じ読後感を抱きました。 | ||||
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