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死神の棋譜



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【この小説が収録されている参考書籍】
死神の棋譜
死神の棋譜 (新潮文庫)

死神の棋譜の評価: 4.00/5点 レビュー 23件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

面白いけど

面白いです。ただダークファンタジーなのか、ミステリーなのか、クライム小説なのか、最後の展開が勿体無くて普通評価としました。個人的にはホラーに振ったら、昔のリングシリーズような傑作シリーズになったと思うのですが。
死神の棋譜 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:死神の棋譜 (新潮文庫)より
4101284245
No.3:
(3pt)

陳腐

奥泉ファン、かつ将棋ファンでもあるので、期待して読みました。独特の奥泉ワールド全開なのですが、麻薬組織、南米まで舞台が広がった割に、最後は陳腐な三角関係とは竜頭蛇尾の観ですね。
死神の棋譜 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:死神の棋譜 (新潮文庫)より
4101284245
No.2:
(3pt)

将棋に関連する人物を取り巻く将棋ミステリ

突然奨励会をやめて失踪した棋士を巡る因縁や、棋道会という宗教とも関係が深い謎の団体など、将棋に関連する人物を取り巻く将棋ミステリ。

ミステリとしては、最後に驚愕の事実が明かされるのだが、失踪した棋士や、その理由、そこに隠された奨励会の因縁などが、複雑に絡み合っていて読み応えがあった。

物語全体を通して、棋士の将棋にかける思いや、後悔、嫉妬などが渦巻いていたのだが、龍神棋での対局は、空想がくどくて読みにくく感じてしまった。
死神の棋譜 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:死神の棋譜 (新潮文庫)より
4101284245
No.1:
(3pt)

ファンにはたまらない1冊なのでしょう

他の方のレビューも見ながら、なるほどその通りと納得。現実と非現実が交錯しながら、物語の一貫した空気感を漂わせ読ませる筆力は、相変わらず圧倒的。ファンにはたまらない1冊なのでしょう。しかし、私のような「ちゃんと現実世界の制約の中で、物語を閉じてほしい」と願う、いわば奥泉作品の限りなく一見さんに近い読者の方々にとっては、「話の展開がどんなに強引でも成立するフォーマットだよね」「ミステリというよりファンタジーに近いよね」と残念に思う部分もあるのでは…。「雪の階」でも全く同じ読後感を抱きました。
死神の棋譜 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:死神の棋譜 (新潮文庫)より
4101284245

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