モーダルな事象
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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先に「桑潟幸一助教授のスタイリッシュな生活」を読んでいる。こちらは爆笑ミステリだったが、このモーダルな事象は、また違った色合いのミステリだった。クワコーの脱線ぶりは同じだけれど、起きる事件は本格ミステリのように | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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北川アキがいくら何でもバカすぎる キャラ設定だとしてもちょっと酷く書かれすぎてる それを差し引いても星5個 | ||||
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新品同様で、小説も期待通りの面白さでした。 | ||||
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主人公は短大の助教授という職業にもかかわらず、どちらかというと低俗な部類の人間なのが面白いと思った。 事件の鍵となる人たちの名前と血縁が複雑でわかりにくい。 物語はそれほど複雑でもないのにとにかく長いので、最後の方は飛ばし読みした。 | ||||
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序盤から怪奇で猟奇的な幻想が描かれ、ズシリと重い読み応え。作者の分身のような桑潟の自虐的な俗物ぶりと、この奇妙な幻想の乖離が生々しく、続いて起きる殺人の謎も到底一筋縄ではいかないと予想させた。そして探偵役のジャズシンガーが登場するが、作者の名作「鳥類学者のファンタジア」のヒロインフォギーがゲスト出演して大いに盛り上がった。個人的にはこの時点で5評価でも良いと思ったくらい。彼女と別れた夫との「元夫婦探偵」が良い味を出しており、ラストで復縁を果たしたらしい2人にエールを送りたくなった。 時空を超えた戦争犯罪が現在にも落とす暗い影や世界の根源に関わる物質などは「鳥類学者…」や芥川賞受賞作「石の来歴」を想起させ、読み応え十分の大作だけに、読んでいて楽しくなる軽妙な語り口は何よりだった。この作者にしか書けない、重層的なミステリの傑作である。 | ||||
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クワコーものの連作短編集三冊を読んだ後に、クワコー初出のこの作品に気付き読んでみました。 短編集とは随分違った雰囲気で進んでいきます。暗いです。しかも長いです。が、最後まで読み通せました。なんとか。 クワコー物の短編第3集がすごくよかったので、驚きました。前二作もそこまでよかったかとな、と思い出してみましたがそこまでではなかったように思います。テレビドラマも見ています。 ひょっとすると著者はドラマを見て、よりエンターテインメント寄りの作品にしたのかもしれません。 梶原一騎は、巨人の星の大リーグボール二号の消える魔球の秘密を考えてなくて、関係者はどうなるかと心配していたそうです。ところが、後から放映されるアニメを見て思いついたと言われています。アニメで毎回その日の題名が出るところの星飛雄馬の投球場面です。そのプロ野球編です。 | ||||
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