黒猫の遊歩あるいは美学講義
- アガサ・クリスティー賞受賞 (13)
- 処女作 (383)
- 第1回アガサ・クリスティー賞受賞 (1)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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初めて読む作家の本で、たまたま手にしたものです。云ってみればコージー・ミステリーですが、ちょっと異質で変わった視点から捉えた物語となっています。六つの連作短編集ですが、主人公の語るウンチクが小難しくて硬い文章ばかりが目につきます。その辺で多分に損をする作品と云えるのではないかと思います。ポォの作品を下敷きにした物語を見せますが、ポォ自体を読んでいない人には楽しめるのか否かちょっと疑問に感じます。謎解きの部分も多少読者にとってアンフェアなところがあり、主人公の推理にも素直に感心できません。「主人公」と語り手の「私」のコンビはいろいろ意見があるでしょうが、書く側から見れば他とは差別化を図る意味で苦心の設定ともいえます。そう云った点で良しとしましょう。ポォから離れたらこのコンビはどのような事件と遭遇し、どのように謎を解き明かすのか興味があります。これ一冊しか読んでいないので機会があれば他の作品も読んでみます。 文章に多少キザっぽさを感じますが情景や心情などは上手く表現されていると思います。この後もあっと言わせる作品をぜひ見せてもらいたいものです。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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何だろう、中学生くらいの痛い女子が妄想で作ったような主人公って感じ。決め付けから入ってはいけないんだと言いながら決め付けたような論理展開したり…。えーと、何?催眠術使えるの?いきなり?仮にストーリーが傑作だったとしても(あくまで仮に)この主人公が全てぶち壊すと思う。悪口しか言ってないな…。シリーズとして続いてるので他のは面白いのかな…。 | ||||
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解決編のトンデモ理論は、小栗虫太郎を目指したからでしょうか。 それ自体は、さほど嫌いではないのですが、ライトノベル的なテイストの物語/文章が、探偵役が推理を披露し始めると急に小栗印になるギャップに戸惑ってしまいました。 ポー作品の雰囲気やパロディもあまり感じられず、表現したいことと、実際に出来上がった作品に隔たりがあるように思いました。 残念ながら話についていけず、2つ目の話を読み終えた時点で挫折しました。しかし、独自のテイストはあると思うので、ひょっとするとこの作風に慣れれば面白いのかもしれません。 しばらく時間をおいて、続きを読むかもしれません。 | ||||
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現代文の高度な評論にミステリの要素を入れた感じで、面白い。続編も読もうと思う。 | ||||
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黒猫の遊歩方綺麗です。 モデルの歩き方ですね。 | ||||
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どういうわけか,kindle版が無料になっています,なので損をした期にはなりませんが 読みにくいことうえなく,お勧めはできません | ||||
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