■スポンサードリンク


テロリストの家



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
テロリストの家
テロリストの家 (双葉文庫 な 47-02)

テロリストの家の評価: 3.33/5点 レビュー 15件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

うまいけど物足りない。

等身大の人間像を描いてストーリーを上手く組み立てているように思う。
でも何か物足りないのはなんだろうか。
テロリストという禍々しいものを扱いながら、どうしても拍子抜けの結末と感ぜざるを得ない。
テロリストの家Amazon書評・レビュー:テロリストの家より
4575243116
No.6:
(3pt)

本当は星2つ

でも大好きな作家さんだから3にした。
言うなれば、人に勧めないレベル。
最後まで読めるが、物語に引き込まれず一気読みは無し。
子供がって言う設定で頭に浮かんだのは今野敏さん隠蔽捜査果断だが、足元にも及ばず。
中山七里さんの最近の作品は薄っぺらく感じる。じっくりと良い作品を書いて欲しい。

御子柴シリーズなんて、自分の記憶が綺麗さっぱり消えて2回目を読むのを楽しみにしているくらい。

厳しい評価だか、世界に誇る( ← 勝手に)作家だと思うので、今後に期待。
テロリストの家Amazon書評・レビュー:テロリストの家より
4575243116
No.5:
(3pt)

楽しめた

なかなかドラマチックな展開でけっこう楽しめました。
公安である父親や、その家族の一言、一言がけっこうリアリティもあるとは思いましたが、昨今の警察、公安の方もあんな口調なのかなぁとは少し古臭さも感じました。
ただ、展開はスピード感もあり、最初の数ページを読み出したら止まらず通勤電車で、ほぼ2日で読み切るテンポの良さはさすがでした。
中山七里さんは、社会派的な内容も多くけっこう好きな作家さんですが、これも刑事物として十分楽しめる小説でした。
テロリストの家Amazon書評・レビュー:テロリストの家より
4575243116
No.4:
(3pt)

七里さんの作品としては…

小節として最後まで読むことはできましたが、面白かったかと言われるとそうでもない。
ラストのどんでん返しもちょっと唐突すぎる。
大体、お兄のPC、スマホを回収・分析してさらに二日間尋問もしているのに、首謀者が特定されないというのもちょっと不自然(泳がせ捜査するにしても)。
次回作に期待。
テロリストの家Amazon書評・レビュー:テロリストの家より
4575243116
No.3:
(3pt)

過激な言動 極端な性格描写

様々な題材を上手くミステリにしてきた中山七里さんですが、書き過ぎの弊害が本書にも出でいますね。

文章の上手さは作家の腕の良さを表していますが、登場人物の言動が全てエキセントリックでした。一般常識的にはそんな発言はしないのが普通なのに、とても過激なセリフが続き、読者の心もそのたびにかき乱されます。
それが狙いなら中山さんの術中にはまったわけですが、良識ある大人ならまずこんな言動はないと思う場面の連続でした。

ミステリですから、結末は勿論の事、あらすじへの言及も未読の方を考慮して控えますが、中山さんの過去の名作と比較すると荒っぽいストーリー展開だと言わざるを得ません。

社会の「良識」の前に、家族が翻弄されるわけですが、それ自体は在りがちで想定の範囲で展開していくのですが、そこに絡む人々の精神年齢の幼さが「分別をわきまえた大人」だとは到底思えないほど愚かでした。

「テロリストの家」というタイトルと流れは読者を引き寄せます。類書をみない展開もまた作者の構想に引っ張られていく感はありました。とはいえ、ここまで狂気じみたセリフが飛び交うとはと思わざるを得ません。犯人の行動と言及についても言いたいことはありますが、抑えます。そうですか、としか言いようがありませんので。
テロリストの家Amazon書評・レビュー:テロリストの家より
4575243116
No.2:
(3pt)

全体的に緊迫感もなく中途半端な印象だった

事件を扱う刑事と比べて、国の安全を守っている公安警察。公安警察の刑事である幣原(しではら)の大学院生の息子が、イスラム国のテロリスト募集に志願したことが判明し、陰謀罪の容疑で逮捕される。

公安刑事と息子の父親、二つの立場で揺れ動く幣原に対して、所属する公安警察やマスコミ、妻や娘から様々な仕打ちを受けながら、どう対応していくのか楽しめた。

ただ、マスコミの描写がくどく、同じような罵詈雑言が繰り返されていて、読みにくかった。

また、公安警察がイスラム国のテロリストを監視するという大きな役割があるにも関わらず、物語全体に緊迫感が感じられず、公安と捜査一課の刑事の確執も中途半端に感じられたのが残念だった。
テロリストの家Amazon書評・レビュー:テロリストの家より
4575243116
No.1:
(3pt)

メンタル弱すぎ…

今ひとつ、どこが読みドコロなのかピンと来なかった
初っ端、干されて半日で「人はこんな風にして鬱病になるのか」で、
え!?幾ら何でも早過ぎだろうよ
「今までも妻を叩いたことはそんなにない」に、「はあ?」と
おいおいおいいつの時代の話してる?…いや、現代だよな…
「そんなにない」からOK?
殴って黙らせようとして思い止まる場面多過ぎ
しかも、「自制できた自分は偉い」みたいな満足とセット
現代社会人として、しかもまだ壮年層で、これは余りに世間知らずってモンだろう
どういう意図でのキャラ造形なのか今イチ分からんかった
理不尽な死を迎えなくてはならない事態でも「死に際が見苦しい」と哀れみと悼みの他に「軽蔑」追加されるもんだよなあ。の部分だけピンポイントに同感
職業倫理は変化したかも知れんが、家族との関係性は変わらないだろうなあ
って感じだった
テロリストの家Amazon書評・レビュー:テロリストの家より
4575243116

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!